わたコちょ! 水中の動画撮影プロジェクト

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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水中の動画撮影プロジェクト

何度かご案内の通り、ウチのクラブのコーチはタイミングを見て時折ビデオカメラで泳ぎを撮影してくれます。  オイラに関してだと、この前は練習の時の映像でしたし、その前は秋の大会の時のレースの模様を記録してもらってました。 選手ちゃんたちはもっと頻繁ですけどね。
映像を観ながら「ここがマズイ、これも修正の対象だね、だがここは良くなってきてる」などと指導してもらうと、実際すごく分かりやすいんですよね。 
えーっ? こんな動きなんてしてないはずなのに!  ・・・などと思っても論より証拠ってヤツですね。
オイラのように小理屈を振り回して「そんなはずはない!」などと主張するようなタイプにはまさに適した指導法と言えるでしょう^^  

でも、その映像も飽くまでも水面上のモノ。  泳者が水面下でどういう動きをしているのか、そこまではハッキリとは映りません。 例の光の屈折率の差ってのもあるし。 
や、コーチたちは普段から水中に潜って選手ちゃんやオイラたちを観察してますから、ちゃんと分かるんですけどね。 
だからあまり必要性も高くないかな? と思いつつも、何週間か前にちょっと訊いてみたんですよ。
「もし水面下の映像も撮りたいと思ってらっしゃるなら、ひとつ考えてる事があるんですけど?」

予想してたよりずいぶん強いリアクションでした。 
「それが可能ならぜひに!」
とおっしゃるので、さっそく水中で動画を撮影できる装置の試作に入ることにしました。

オイラも海遊び歴が長いので、海中での静止画、動画についてのノウハウはそこそこあるんです。 ビデオカメラ抱えて潜ったこともありますし。 あざらしくんもデジカメの水中ハウジング(防水ケース)を二つも三つも持ってるし。 
だから、撮影者がカメラそのものを水中に持って入って撮影をする、という手段に関しては特段に新しい事でもないんです。 
ですが、「撮影者=水中」という図式は今回の目的にはもうひとつマッチしてないんですよね。
「撮影者=プールサイド」という形にしたいわけです。
カメラと撮影者がプールに入ってしまうと何かと制約が増えるんですよ。
1.プール室でハウジングにカメラをセットする、また外す、というのは案外面倒
2.スノーケルでも使用しなければ長い時間水中にいられない
3.身体を固定しにくい水中では、泳者の動作を確実に捉えられない事もある
他にもいくつも避けたい理由がありますが、とりあえず3つ挙げればこんなトコでしょうか。

で、オイラが少し以前から漠然とイメージしていたのが、
撮影イメージ
こんな感じでした。
水中で被写体へ向けるカメラ部と、データを取り込む記録装置部が分かれていて、それぞれはケーブルで結ばれ、撮影者はモニターを見ながら、竿に取り付けたカメラ部を片手で操作する・・・
これなら撮影者(つまりコーチ)は服を着たまま、プールサイドで複数人の選手の動きも把握しながら指示もできて、なおかつ撮影したい対象に注意を向けられ、画が撮れればその場でチェックできる。
なんだかいい感じでしょ?  記録装置とモニターは水中には入れないって点がポイントです。

と言っても、最初はずいぶんとアイディアにブレがありまして。  大雑把な方向性はあるんですけど、もうひとつ各部の具体的な形はまだ頭に浮かんでなかったんですよね。
当初はコーチのビデオカメラを記録装置にしようと漠然と思ってたんです。 だけど、なんだかその方向じゃどうも発想が上手くまとまってくれない。  ちょいと昔のハンディビデオカメラだと外部からの信号入力もできてたんですが、コーチの持ってるビデオカメラは最近のモデルで、そういう事もできそうになく。 

そんな時にあざらしくんから久しぶりのお電話がありまして^^

なんて言うんですか? オイラたちって、まあ、どっちかと言うと仲良しさんなんですけど、ちょうどオイラも別用で電話しなくちゃ!なんて思ってた所だったんでちょいとビツクリしたんですけどね。 
で、そんな事を今考えてるんだけど、何かいいアイディアないかなあ? などと振ってみたら、大いなるヒントを教示してもらえまして。

USBカメラ、WEBカメラ等々、いくつか呼称があるんですけど、近頃はそういうパソコンの周辺機器として使用するカメラも既に第二世代、第三世代に入ってるんですよね。 
テレビ電話とかビデオチャットとかにはまったく興味ないんで、あざらしくんにしばし説明を受けるまで、まるでピンと来ませんでした。
言われれば、なるほどそんなのもあったね、ってなもんですが、それまでは思いつきませんでした。

そうなんですよね、WEBカメラに防水加工して、パソコンに接続して動画を直接記録すればいいじゃん、と。

とりあえず電器屋さんに行ってみました。
水中で使うので、防水加工が不十分だとすぐにアウトとなりますから、試作品としてはなるべくお安いモノを使いたいんですけど、ワゴンに無造作に入ってるようなセール品はあまりにもカメラの性能もチープで、ちょっと使おうって気になれないんですよね。 いくらなんでも古すぎて・・・
電器屋さん行脚3軒目の処分品ワゴンの中に、掘出し物を発見しました。 
「30万画素CCD」 ってのがこのカメラの基本的な性能を示すキーワードだと思ってください。 それが1000円。  都会の電気店街なら200円とかそれくらいで売ってるトコもあるのかも。

もう少し安い価格で「30万画素CMOS」ってのもありました。 でもCCDの方を選択したわけです。
30万画素程度のモノは、一般にCMOSよりCCDの方が画もキレイだし、光の少ない場所でも明るく撮れると言われてるのを思い出しました。
だけど、CCDってのは画素数をあまり簡単に増やせないそうですね。 なので、新機種になると「200万画素CMOS」ってのが主流なようです。
もちろんできるだけキメの細かい映像を撮りたい気持ちは山々なんですが、そんなのは値段的にとても試作機に使う気になれないので、当然の事ながらパス。
・・・ってな選択肢の中から某社の「30万画素CCD」というWEBカメラを選びました。

素の状態でウチのパソコンに早速接続してみますと、オイラが思ってたよりずっと鮮明な画像を撮れる性能であることが分かりました。 「あ、カメラはこれでもう決定!」って思いました。
まあ、水中ではどんな感じに撮れるのかまだイメージできなかったですけどさ。

その後はちょっとバタバタしてまして、なかなか作製にかかれなかったんですが、数日後ようやくホームセンター、100均巡りができました。

ネットを検索してみますと、やはり同じような発想の人っているんですねえ^^
ほぼ同じ形のシステムを作っておられる方がいらっしゃいました。 その方はラジコンの潜水艦を撮影したくて思いついたんですと。 なるほどねー。
で、その方のサイトから作製に関するヒントをいくつかいただきまして、あれこれイメージしながらまずはホームセンターへ。

ボディとなる筐体は水道管用の塩ビパイプが手ごろっぽい感じでした。 レンズ部は100均で2mm厚の透明アクリル板を購入。 これを塩ビパイプの内径に合わせてカットし、嵌めて固定、防水加工。
ケーブルを通した穴はグルーボンドで完全に塞がりました。

一応は製作過程を詳細にご紹介しようと思って、写真を撮っておいたんですけど、ごめんなさい、どこか次元の果てに消えてしまいました。 
なのでいきなり試作品1号の完成形です^^  試作のつもりもあったので、仕上がりはすごく汚いんですけど、そこはご愛嬌って事で・・・
水中カメラ

風呂での水没テストもクリアしたんで、この前の土曜日に実戦テストをするべく、プールへ持って行きました。

あ、その前にもし同じようなのを作ってみたいと思われた方にひとつだけ大事なヒントを。
防水ケースを閉じるのは、できるだけ湿度の低い部屋で行い、その上でドライヤーを使ってさらに乾いた空気を中に送り込んどいて、トドメに紙にでも包んだシリカゲルを同封する。
つまり、水中ケースの中はカラカラ状態にしときましょう。
カメラ本体って結構発熱します。 湿気があるとケースの中で結露しちゃって、レンズも曇りやすくなるし、一応電子部品ですから水分が回路に悪影響を与える事も十分に考えられます。
レンズが内側から曇ったら拭きようがないですしね。

で、土曜のオイラの練習後にテストしたかったんですが、プール側に撮影の許可をもらおうとしたら、他のスイマーがいない時にしてもらえないか、と言われました。
なるほど、こちらとしては純粋にトレーニングの一環として使用しようと思ってるワケですが、誤解をする人もいるだろうからという危惧です。
ちょっとそこの辺は納得できない部分もあるんですけどね。 水上でのビデオ撮影がOKで、水中の撮影がNGってのはおかしいと思うんですよ。 だけど、そこに食い下がっても仕方ない事なので、提示された条件に従う事にしました。
なので土曜はコーチのノートパソコンにソフトをインストールして、水中には浸けずにプールサイドで操作法とかを確認し、翌朝一番で本格的な試験をすることにしました。

日曜日の朝09:00
開館した直後のプールではウチのクラブの選手ちゃんたちしか泳いでいません。
一般客は10:00からしか入場できませんしさ。

カメラ側の操作をアレコレと試したんですけど、水中だからって事でもないと思うんですが、オイラのイメージよりも広角に映るんですよね。 
これだとプールサイドから2コース離れたコースで泳ぐなら、撮影者が一人の場合はカメラ(竿)を持って歩くより、ベルトででも竿を固定して定点で撮影した方がいいかも? って感じでした。

結論から言って、このプロジェクトは大成功の方だと思います。 イメージしていた以上の動画を撮影できました。
水中であっても相当に映像も鮮明ですし、心配していたコマ落ちもほぼなく、カメラ側、パソコン側の両方の操作もスムーズにできました。
システム上の不満としては、カメラに付属していた撮影ソフトが今ひとつかな?
もう少し直感的に操作できるといいんだけど。


テストはかなりいい感じだったので、早速選手ちゃんたちを撮影する事にしました。
各泳法をレースペースで泳いでもらって、真横(もちろん、やや下方からあおって)からキャプチャ。
固定撮影ではモニター画面には2~3ストローク分を収める事ができました。 かなり素早い動作部分もはっきり映っており、コーチにずいぶん喜んでもらいました。

その画像はね、申し訳ないですが、やはりさすがに公開はできかねまする。 

で、選手ちゃんたちを水から上げて、撮れ撮れの動画を再生しながらコーチがいきなり指導し始めたのはちょいとビックリしましたけどね^^
コマ送りとかね、ストップモーションも当然自在なので、選手ちゃんたちも理解しやすかったようです。


それと、もうひとつカメラ側に工夫しなくちゃいかんですわ。
一応は考えてはいたんです。 防水ケースの浮力。 計算では中身の重量と相殺して、まだざっと120g程度のプラス浮力があるとは分かってたんですけど、それくらいならカウンターウェイトの必要はないだろうと踏んでました。 だからそこについては対策をしなかったんです。 
いや、実際に水に浸けて操作してみると、その浮力が思っていた以上に邪魔に感じました。 
少々重すぎるくらいのウェイトを載せて、マイナス浮力気味にバランスを取った方がいいかも知れません。

って事で、試作第1号は95点くらいですかね。 
第2号を製作するかどうかは微妙ですが、あれくらいのスペックでいいなら、カメラ込みで制作費2000円かかってないですからさ、ずいぶんお手軽だと思いますよ。 
カメラの性能を130万画素にすると、もっと鮮明な映像が撮れると思いますけど、そうすると現時点ではプラス2000~3000円くらいとなるでしょうか。

あ、だけど、2000円かかってないって言っても、接着剤とかシール剤、シリカゲルなどは以前から我が家にあった材料を使ってますから、そういうのを込みで最初から材料を揃えたら、もっと製作コストが掛かります。 ご参考までに^^
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COMMENT
試作品とはいえ バッチリですね!

私も泳いでいる時の水中での実際のフォームが気になります。
defDさんが泳がれる時の撮影の感想をまたお聞かせくださいね。

まぁ~、なんつーかこういうの作らせると燃えるね、君はw
俺の情報も多少役に立ったようで良かったよ。
錘は垂直方向にマイナス浮力にすると安定するだろうね。
試作1号でこれなら上出来じゃない?

あと全然関係ないけどこんなの見付けたから貼っとくわ。
http://www.youtube.com/watch?v=0Jkpv08hRZY&feature=channel_page&fmt=18
懐かしいの~。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>かんこさん
いずれはオイラ自身も撮ってもらって指導を受けたいですが、それはもう少し先の事にしたいかと思ってます。 オイラの事より選手ちゃんたちの動作解析に役立ててもらいたいんですよね^^ なのでレポートももう少し先になるかと。

>あざらしくん
USBカメラについてはあのヒントがなかったら、すぐに秋葉原の某ショップにCCDカメラを注文するところだったかも。 グッドタイミングでした。

あの曲、今度カラオケで練習してみよっとか思っちゃったっすw

defDさま、水中ビデオ撮影、いいですねえ。
たたーの通うコナミでもたまにビデオクリニックやるので何度か受けましたが、地上からの撮影です。
リカバリーの動作とかはばっちり見られるのですが、水中の動きはやはり水中ビデオでないとわかりませんね。
WEBカメラでうまく行きましたか!?
キャプチャーボードとかは使いました?
実は小生、ピアノのレッスンの動画を撮りたいと思って電気屋へ行ってビデオカメラを物色していたら、WEBカメラが1000円オーダーであるので、そっちを買って帰って先日レッスン時に使ってみました。
画素数多いほうがいいと思い、130万画素だかので付属のソフトでためしたのですが、結果的には数分で数GBになり、1時間以上のレッスン風景は全然とれませんでした。
で、圧縮しながらとろうとするとソフトでは手に負えないんですかねえ。そのあたり、defDさまの次バージョン報告を楽しみにしています。
>たたーさん
USBに接続しただけです。
数分でGB単位ですか。 130万画素はやはりすごいデータ量ですね。 30万でもすごく食うって実感がありますしね。 なので、不要分は録画しないようにと考えて、1回の録画は最大60秒で止まるように設定しました。 60秒あれば、選手ちゃんたちなら2往復できちゃいますし。

どうやら30万画素がベストですかね?
それか、専用の外付けHDを用意するか。今だと相当に大容量でも1万円しませんでしょ?
コメントのお陰で、130万画素カメラを載せようかと思っていた2号機は構想の範囲だけにしとこうかと思い始めました^^ 
現在模索し始めてるのはソフトの方です。 もうちょっと使い勝手のいいキャプチャ&再生ソフトがあるといいなと探してます。 
画素数については、ファイルの扱い易さ考えると30万画素でいいんじゃないかと。
たたーさんもおっしゃってますが、圧縮しながらの録画は、相当PCパワーがあるかハードエンコードしながらじゃないと難しいと思います。
いったん取り込んでしまえば、圧縮するのはそんなに大変じゃないんですけどねぇ・・・

>defD
先日、久々に遠征して練習したんだけど、旧知の有力チーム監督にブレーキ・クラッチレバーの位置について指摘をされたんよ。
ここに詳しくは書かないけど、最終的にフォームそのものが昔のままじゃダメよ、と。
言われた通りにしてみたらアラ不思議、今までずっと悩まされて来た「腕上がり」が解決ですわ。
何十年乗ってても、フォームや技術ってのは多少なりとも改善の余地が有るのね、としみじみ思いましたとさ。
あと、自分でフォームはこうなってるハズ、って思ってても、重力や外部からの力で結構狂ってるよね。
やはり画像で第三者的に見るというのは非情にためになると思います。

あと例の歌だけど、TPO考えないとドン引きされますのでご注意をw
ジムへ通ってきてるランナーのおっちゃんの話ひとつを聞いても、フォームについては日々研究しておられるのが分かるしねえ。 
単に「走る」ってだけでも10年前とはずいぶん違うそうですわ。 オイラは違いが分からんけど。

カラオケは、ごく親しい仲間内でしか歌わんって^^
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