わたコちょ! ちりとてちん

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伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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ちりとてちん

終わってしまったテレビドラマの話で恐縮ですが、
久しぶりにはまった朝の連ドラでした。 「ちゅらさん」以来の楽しみでした。

と言っても、毎朝きちんと観ていたわけではなく、土曜午前に1週間分をまとめて放送してくれる分を観たり録画したりって方法でした。
おかげですっかり上方落語に興味が湧いてしまい、「地獄八景」やら「愛宕山」やらを読んでみたりしまして。 
もちろん本当は当代一流と言われる噺家さんの落語を楽しみたいので、今アレコレと調査中であります。
ドラマを観ていて思ったのは、落語ってのは聴く方にも相応の知識や冴えがないと、実はそのおもしろさが解らないエンターテインメントであるって事です。
オチが落ちるかどうかは、半分近くは客側の責任でもあるかと。
噺家さんも芸を磨かないといかんけども、客の方も磨かれた芸を受け止められる下地がいるのですよ。
いや、考えてみたらそれってのはどんな事にも共通して言える事だよな、って思い当たりました。

例えばスポーツを観戦してたって、その競技のルールを理解してないとそれほどおもしろくないっすよ。 ラグビーなんかだってね、ドカンとすごい迫力ですけど、突如としてゲームが停止する。 せっかく盛り上がってきたのに一体なんだ? 「のっこん…?」 なんだそりゃ? ってね、基本的なルールも知らないで観てたって、おもしろさが半減ですよね。

その点、今テレビで活躍してるような…つまりテレビ局に使い捨てされてるような若手芸人さんらの多くは別の意味で偉いですわ。 
こちらに下地がなくたって、初見くらいの時にはおもしろいと思わせるもん。 すぐに飽きちゃうけどね。

はーん、なるほど、そういうものか、と。 
このドラマを観ていてそんな事も思いましたね。


もちろんお話としてもとてもおもしろくてね、私なんか2週か3週に一度は鼻水垂らして泣いたり笑ったりでした。
草若師匠が家出して帰ってきた草々を抱きしめるシーン。 もう参りました!って思ったね。 アレが一番泣いたっす。


それと、このドラマのメインテーマは、主人公の実家の稼業である若狭塗り箸の製作になぞらえて、「磨いて出てくるモノは、それまで丁寧に塗り重ねてきたモノだけや」ってものなんですが、これがなかなか味わい深い感じでよかったですなあ。
これまた何にでも言えることですよね。 「修行とはそういうものだ!」ってちりとて流の宣言ですよ。
全編を通してこのテーマが背骨として貫かれてましてね、脚本にも揺らぎがなくて、安心して観ていられました。

まあ多少最後の方は尺が足りなくなったのか、小草若が草若を襲名する辺りの話をもうちょっと丁寧に描いてくれると良かったのになあ、なんては思いましたけどね。 ちょっとやっつけ仕事っぽい感じがしたのが残念でした。

大事な感想を述べるのを忘れてました。
主人公を演じたのは貫地谷しほりさんというとても感じのいい若手女優さんでした。 私もすっかりファンですよ。
しかし、このドラマの真の主人公、ヒロインが誰だったのかと言えば、
間違いなく母親役の和久井映見さんだったかと思います。
あんなにいい女優さんだったって事をあらためて知りました。 

ぜひ「ちりとてちん 2」の企画をNHK大阪にはしてもらいたいですなあ。
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COMMENT
吉本では 若手の芸人さんをたくさん売り出していますが
漫才でもなく 落語でもなく どのジャンルの方なんだろうと思いますね。
落語家志望の方が少なくなったと言われていますが
大阪人としては 寄席を大切にしたいですね。(私も 生ではほとんど行った事がありません。)
私も大阪に住んでいた当時に一度くらいは寄席に行ってみればよかったと思ってます。 花月には何度か足を運んだ事がありましたけど。
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