わたコちょ! フライング編4

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フライング編4

4.自発的脱水

さてさて、以上のようなダメ実験をするまでもなく、当然の事ながらとっくに世の偉いセンセーたちによって解答が示されております。
やはり浸透圧の差が大きければそれだけ速く水分を吸収できるのでは? という考えは決して間違ってないのです。
水分はほとんど「小腸」で「浸透圧の差によって」吸収されます。これを「受動輸送」と言い、小腸でと言う事はその前に胃を通過しなくてはなりません。胃の中身が小腸の方へ出て行く速度を「胃内容排出速度」(まんまか!)と言います。

で、この胃内容排出速度もただの「水」は速いんです。下手に糖質が増えると遅くなる事が知られてます。
胃の通過時間が早くて、小腸での吸収も早いのならやはり「水」はなかなかの飲み物と言えます。
ですが、ここでひとつ落とし穴が。

素早く吸収されたただの「水」はただちに体中へ運ばれ体液を薄めます。 一方では激しい運動を継続中で、既に大量の発汗をしてますし、その時も発汗進行中であります。もちろん流れ出る電解質も汗の量と比例しています。 なのに水だけ吸収されるのだから、体液はどんどん薄くなります。 体液も人間が生きるのにちょうどいい濃度ってのがあるんですよ。そこで薄まってしまった体液を濃くする作用が働きます。手っ取り早い方法とは排尿です。薄いおしっこ。おしっこしたくなっちゃうんですよ。
この作用を「自発的脱水」と言います。

ただの水は短い時間でこの自発的脱水を促してしまうので、結局は水を補給できてないって事なんです。
おもしろいですね。身体は水分が足りない事そのものよりも、体内の浸透圧の低下の方を嫌がるワケですね。

ってことで、胃の通過時間もなるべく速く、そして小腸からの吸収速度もなるべく速く、かつ、体内での水分保持も適当にできる飲み物は何? って事になるわけですよ。
スポンサーサイト
COMMENT
なるほど。
>自発的脱水・・ですか。
やはり恒常性の維持が生命には欠かせないのですね!

最後の問いかけ・・思わず「スポーツドリンク」って言いそうになりました。 飲めないんですけど。
COMMENT FORM
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS 管理者にだけ表示
TRACKBACK
TB URL : http://defd.blog17.fc2.com/tb.php/649-bd777470
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。