わたコちょ! 原風景Quest

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伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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原風景Quest

この記事は水泳とはまったく関係ないです。
思いがけずノスタルジアを刺激される体験をしちゃいまして、ぜひ書き留めておこうかと思った次第であります。
まあ、ほとんどの皆様にとってはそれほど読む価値のない記事であろうと思います。
でも、ごく一部の皆様にとってはそこそこ郷愁をそそられるかも。


さて、
12ヶ月点検で見てやるとディーラーが言うので、土曜日の朝、現在住んでいる町の北隣にある町へクルマを持っていきました。
電話ではなんだかんだで半日くらいかかるかも、なんて言ってたように記憶しておりましたが、クルマを預けると「1時間かそこらで済むからコーヒーでも飲んで待ってろ」とちょっと話が変わっておりまして。

むう、それも退屈だな、と思った私は、そこら辺をぶらぶらと散策しようと思いついたのであります。

その町は私が物心がつき始めた頃から幼稚園に通っていた頃まで住んでいた町でありまして、その後も高校を卒業するまでなんやかやでとても縁の深い地域であったわけですよ。
クルマを預けたディーラーのまん前にあるバスの停留所が「開運稲荷前」なんて言いましてね、このバス停こそ私がこれまでの人生で最もたくさんバスを乗降した場所でもあります。

保育園から、幼稚園から、また小学校から帰宅したあと、さんざんこの周辺で遊んでました。小さい頃からの友人もいっぱいいます。
ま、今でも住み続けてる友人は少ないですけども。
物心ついた頃からですから、風景としてはこの地域のものが私の記憶の一番古いファイルに収められているんです。

ですから、この地域の地理についてはよーく知っているツモリでいたのですが…ふと、
「そう言えば、『開運稲荷』ってどこよ?」って思ったんですよね。

この地域には神社が3つあるんですよ。
で、マコトに勝手ながら、下の画像のBにある神社が「開運稲荷」だとなぜか思い込んでおりました…が、不思議ときちんと確かめたことがなかったんですね。

西津田グーグルアース

画像について説明しておきましょう。
これのオリジナルは今をときめくGoogle Earth 衛星写真です。
Aと記したのがクルマのディーラー、Bが上記の通りこれまで「開運稲荷」であると漠然と思い込んでいた神社のひとつ。ですが、思い返してみますと、この境内に上がった記憶が一度もないのです。
Dは「大山代神社」という名称で、ここの境内は最も馴染み深い場所です。小規模ながら秋のお祭りは小さい頃の楽しみのひとつでした。
Eは名称を知らない神社で、たまにここでも遊んでいましたが、頻度はすごく少なかったかと思います。
Gはここに住んでいたわけではないのですが、私の第二の親とも呼ぶべき方たちの家です。大変お世話になった家で、高校を卒業するまで縁が深かった地域というのはそういう意味でもあります。
ちなみにHが私の両親が借りていたアパートだったんですが、今はもう取り壊されて駐車場になっております。
オレンジ色の矢印が今回散策した道筋です。


で、Bが「開運稲荷」だと思ってますから、ディーラーを出た私は当然Bへ向けて歩き出します。
国道を横断しますと、そこからが「ボクの町」。
秋の気配も色濃くなってまいりまして、渡る風もちょっぴり冷たい。
でもなんとなく気持ちがウキウキするんですよね。
クルマを運転してならここらを通る事もしょっちゅうですが、「歩いて」ってのはもう滅多にないんですよ。実際数年ぶりです。お隣の町なんですけどね。いかに普段、クルマに依存しているかって事でもありますね。
ゆっくり歩いてみるとなんだか全然違う風景に見えますよ。不思議な感覚です。

まあ、原風景としては、この辺りの道は舗装されてなくて、周りは田んぼばかりで、1m×1mくらいの農業用水路があり、ザリガニなんかを獲ったり、たまにはヘビも泳いでたりとかして…
なんて感じでしたけども。
今はご覧の通り、まったく田んぼなんてありません。会社とか家とかアパートとかばっかり。
ウキウキする反面、仕方のない事ですが、そうやって郷愁に浸りながら歩くと寂しい気持ちも湧いてくるものですね。

さて、Bの神社前に着きますと、そこには「津田明神」と「安楽寺」という看板が。
この道も普段はクルマで通過する道です。
でも、その看板にはこれまで不思議と気がつかなかった。
目には入っていても拾うべき情報として処理されてなかったんでしょうね。

境内へ上がるコンクリートの舗装路を歩きながらふと思い出すことが。
「そういえば、『開運稲荷前』のバス停の次は『津田明神入り口』だったような…」
ということは、「開運稲荷」と「津田明神」とは別物ということに。
上がってみると、神仏混合ってパターンの典型のひとつなのでしょうか、お寺のお堂もあり、神様のお社もあり。
成り立ちを説明する看板がありまして、一通り読みましたが、やはりここは「津田明神」であって、「開運稲荷」ではない模様。
最後の階段を上がると左右に狛犬が。

そう、狛犬。
お稲荷さんじゃないんですよ。

って事でここは「開運稲荷」ではない事が確定。
そして間違いなくこの境内にはこれまで一度も足を踏み入れた事などないと確信。
どの方角を見ても懐かしい気持ちなど一片も湧いてこない。
延べにして25年以上はこの辺りに住んでいるのに、この境内には来た事などなかったのですね。

考えてみると、ここは「ボクの町」ではなかったようにも思います。
このすぐ横に住宅団地がありますが、その名称が「明神団地」と言いまして、その地域は「他人」の生活圏であり、何か関わってはいけないように感じていたように思います。

この境内がある裏山(というか「丘」程度ですが)にもうひとつ予てより気になる存在がありまして。
別に何てことはないんですが、何かの電波中継塔が頂付近に見えるんです。
気になっていたんでそこまで行ってみる事にしました。
衛星画像では C 地点ですね。

境内の脇に上へ上がる小道を発見。
ゆっくり登って行きますと、私の耳がある音をキャッチ。

私はスズメバチに関しては非常に怖がりです。
刺された事はないですが、仕事で山中をうろうろする事も多く、これまで数え切れないほど多くのスズメバチと遭遇してきました。
もうずいぶん前になりますが、勤め人をしていた頃、後輩と山奥の現場で作業をしていた時、大きな谷を隔てた向こうの山腹で、その後輩が大スズメバチの大群に襲われて谷底へ落下して行ったのを目の当たりにした事があります。
彼を谷底で発見した時は死んだと思ったくらいひどい有様で、もう顔なんて完全に原型を留めていなかったくらいです。
何とか近隣の病院へ運び込み、結果として事なきを得たのですが、彼の様子が脳裏に刻み込まれてるので、マジで怖いです。

そのスズメバチの複数の羽音が突如聞こえたんです。
さっと辺りを見渡すと5m先の倒木の陰からスクランブルで飛び立ってくるのを確認できました。
彼らの防空圏に足を踏み入れてしまったんです。
スズメバチはその時点では人を襲ってくる事は滅多にありませんが、その警戒警報に気づかずさらに巣に近づいてしまうと…やられます。

こういう場合、何も躊躇する必要はありません。
もしかしたら気まぐれにこの距離でも襲い掛かってくる事だってないとは言い切れないわけですから、持てる限りの能力を駆使してその場から速やかに遠ざかることが肝要なのです。
スズメバチは黒色を好んで…と言うか、大いに嫌って襲い来るって話を聞いたこともあるかと思います。アレ、本当ですから、黒系の髪、服の人は一層注意が必要です。
特に頭を集中的に狙ってきます。集団で襲われ頭をやられると「痛い」なんて軽く通り越して、意識が朦朧としてきますよ。
アナフィラキシーショックを起こし、治療が間に合わなかったらそのままあの世へ…なんてケースも普通にあります。
うっかり彼らの支配域に足を踏み入れてしまった場合、その事に気づかなかったらオシマイですが、気づいたらその時点で脱兎のごとく逃げましょう。
いや、たとえ襲われてしまってもその場で立ち止まってはいけません。やはり走って逃げましょう。数十メートルから100メートルくらいは追っかけてきます。
なんとかナワバリから脱出しましょう。

って事で、私も踵を返し、全速力で20mばかり走りました。一旦停止し、羽音が追っかけて来ないか確認。
どうやら追ってこなかったようなので、今全力で下ってきた山道を、恐る恐る引き返しました。
できれば目指す電波塔まで行ってみたかったんで。

ヤツラの巣があるだろうと思われる倒木が視界に入り、ゆっくりと上がります。
観察するとどうしてもその場所の近くを通らなければ、上には登れない事が分かりました。
まあ、藪を分けて行けばその限りでもありませんが、そこまでする気も起こらず。

倒木まで7mくらいまで近づいた時、再び「ブーン!」と羽音が。
二匹、三匹と巣から出てきて、私を中心に大きな球を描くように飛び始めました。

「ハイ、それ以上近づいたら行きまっせ!」って警告です。
この生真面目な門番たちの横を素通りする事なんてまず無理。
私も緊張しましたけど、それ以上にヤツラの緊張感も伝わってきます。
一触即発。
まあ、こちらは誰も拉致されてませんし、ヤツラだって核もミサイルも開発してないですから、この静かな秋の境内裏で戦いを始めることもないか、と。

そこで塔へ上がるのは完全に諦めました。
強行突破しようと思えばできないこともないですが、それ相応のダメージも覚悟する必要があります。
ちょっと分の悪すぎる賭けになりそうです。

どうしても行きたければ、それなりの装備を纏うか、もっと寒くなってから行けばいい事ですから。

で、そのまま山を下りまして、次の神社へ。

シリーズものにするつもりはまったくなかったけど、
いい加減長くなったんで、後日またVol.2以下を書く事にしますです。
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