わたコちょ! 矛と盾

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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矛と盾

昨夜観たテレビ番組のお話。
日本タングステンという会社が開発したNWS超硬合金という金属がありまして、これがとっても硬いマテリアルなんだそうです。 その金属素材に穴を開けられるドリルは果たしてあるのか?っていうお題。
NWS合金にとっては昨日のOn Air分は二試合目だそうで、最初の戦いはタンガロイって会社が開発したどんな素材にも穴を開けられるというドリルとの対決だったそうです。
まさに世界一を自負する矛と盾との戦い。 この闘いを制したのが日本タングステンのNWS合金で、ドリルチップを装着した機械の方があまりの高負荷に耐え切れずに停止。 そのオンエアを観ていたアライドマテリアルって会社の技術者さんが、「あれくらいでいい気にならないでいただきたい、じゃあウチのドリルが穴を開けてやるぜ!」と日本タングステンに挑戦状を叩きつけ、昨夜オンエアの二試合目となった・・・という運び。

アライドマテリアルのドリルチップは、普通に我々がドリルと聞いて思い浮かべる形状ではなく、パイプ型をしていて、先端部に何やら特殊な研磨剤を焼付けてある形。 なのでこのチップで開けられる穴というのは、正しくは穴ではなく、円形の切り込みって感じでした。 そのチップの名称は「MB5マグナム」!!
日本タングステンは、最初の闘いで披露したNWS合金をさらに改良して硬く造り上げた進化形、MkⅡを投入してきました。 

地味~な勝負なんですけどね、そこはまあTV的な盛り上げもありますし、男子としてはとても興味を惹かれる対決でした。 
MB5マグナムを装着した旋盤は・・・タンガロイの旋盤装置と同様、負荷に耐え切れず停止! またもや世界一を賭けた矛と盾の闘いは日本タングステンのNWS合金に軍配が上がったのでした。 NWS合金の方は対タンガロイ戦の時よりは深めに抉られてましたが、結局貫通させませんでした。
日本タングステンって会社はそれほど大きな会社でもないようで、ここの若い技術者さんが単身で、数センチ四方のNWS合金をカバンに入れてそれぞれの会社(敵地)へ乗り込んだワケですが、そこへ到着するまで相手の企業名は知らされてないという演出があったんですよ。
なので、相手の企業の門をくぐる時に始めて敵の名を知る事になるわけですが、二度とも「うわ、すげえ大手じゃないですか!」とちょっと怯むのがいいんだよね。 でも世界一硬いという自信とともに入ってくワケです。 相手の技術者さんとまず名刺交換から始めるというのもいい演出(笑)


探せば動画とか見つかると思うんですけど、ワタシはちょっと探しきれなかったですわ。

いやね、このネタに俄然興味を惹かれたのは、今、自転車のハブにちょっとした悩みを抱えてまして、あー、NWS合金でできた軸受けがあればいいのに!なんて思ったからなのです。 だからホントは自転車用のブログに書けばいいネタなんですが、なにしろアッチはほとんど宣伝してないブログってこともあり、あまり読んでくださる方がいないのでこちらへ書いてしまったのでした^^

しかし、攻めずに勝つというのもカッコイイですなあ。 第三弾があるといいな。
それにしてもあんなに硬い素材をどうやって成形するんだろう? すごく整った形(50mm×50mm×30mmくらい)になってましたけど。 何かのパーツに加工するのも大変なんじゃないかな? それとも、必要な形に加工してから焼成とかして仕上げるのかな? 
実は世界一の矛を持ってるのは他ならぬ日本タングステンだったりして(笑)

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COMMENT
No title
>それにしてもあんなに硬い素材をどうやって成形するんだろう? 
そこだ!
自転車のハブとかに使うには、切削加工が必須ですわな。大量生産するならNC旋盤とかで加工する事になるから、加工性も良くないとダメですわ。ワークスの一品勝負なら使えるかも知れんけど、それならそれでどんどん部品交換するからそんなに耐久性を追い求めなくても良いわけで。まあ頻繁には交換出来ない部品、たとえば原子力発電所とか人工衛星とか向くかも知れませんな。
まあいずれにしても放電加工する事になると思いますが、表面の硬度に影響が出るのである程度以上の加工は昔ながらのダイヤモンド研磨になったりしてね。
No title
ちょっと調べてみたら、粉末冶金法ってヤツらしいよ。 粉末の原料をプレスして形を整え、で焼結させるんだそうな。 
シャレで斬鉄剣を作ってみたらいいのに。 盾が矛になっちゃうけどw
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矛と盾 ... そのオンエアを観ていたアライドマテリアルって会社の技術者さんが、「あれくらいでいい気にならないでいただきたい、じゃあウチのドリルが穴を開けてやるぜ!」と ... アライドマテリアルのドリルチップは、普通に我々がドリルと聞いて思い浮かべる形状で ......
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