わたコちょ! 日赤水安 救助員資格継続研修

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伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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日赤水安 救助員資格継続研修

土曜日、表題の講習へ参加しました。 午後丸々なので、土曜水泳は今週はお休みにしました。
これまで救助員資格の更新は、新たに資格取得するのとまったく同じ、計5日間のプログラム(海まで含む)を受講し、なおかつ検定に合格しなければできなかったのですが、新制度が導入されて僅か4時間のプログラムを受講するだけで更新できるようになったのです。 検定もありません。

合格したかどうかに関係なく、救助員資格検定を受けた事のある人なら殆どの人が考える事と思いますが、おそらくこの新制度は二次事故を増やす大きな要因となる事でしょう。 
先週もちょっと触れましたけども、いざという時にしか使わない道具こそ定期的な手入れ、メンテをしておかなければならんと思うのです。 
本当は救助員自らがスキルを錆びつかせないように、離脱やキャリー、CPR(心肺蘇生法)の自主トレを月一くらいでやっておけばいいわけですが、ま、それはなかなかやらんです。 
だからこそ、救助員を名乗り続けるのなら少なくとも3年に一度くらいはフル履修をするべきではないかと。

たしかにフル履修は厳しいです。 時間的な拘束も長いですし。 なので資格を更新する人が少ないって実情があり、水安実施側としては更新手続きをうんと簡単にせざるを得なかったのでしょう。
ですが、4時間くらいで座学とCPRを詰め込んだって・・・
やはり最低でもプール一日、海一日くらいの実技講習は要るでしょうなあ。


ま、色々と試してみる必要もありますよね。 色々とやってみて、あれじゃダメ、ここはいいんじゃない? ってデータを集める事も大事でしょう。 この制度に関してはちょうど過渡期に差し掛かってるのだな、と理解しました。


オイラはCPRの初期手順があまり得意じゃないんです。
1.どこか道端ででも倒れている人発見!
2.周囲の状況を見渡して、危険の有無を確認
3.彼(彼女)に近づき、大きな出血などがないか確認
4.意識の確認 (肩を刺激、声掛け)
5.呼吸の確認
6.意識も呼吸もない~貧弱ならば、周囲の人に呼びかけて119への連絡と、AEDを探して持って来てもらう事を頼む
7.CPR(人工呼吸、心マ)開始
・・・・
もちろんまだまだ続きがありますが、この通りCPRの必要な人に実際に人工呼吸を始めるまでに7つも手順があるわけです。 そんな現場に居合わせたら 「えーっと、まずなんだったっけ?! 次は何するんだったっけ!?」ってかなり慌てちゃうと思います。

だから、これも日頃イメトレしておくべきとも思いますが、
このCPRシミュレーションを一通り終えた時に、毎度おなじみS田主任講師が一つのエピソードを語られました。

先日さる小学校にこのCPRの講習へ出かけたんだそうです。 多分対象は高学年の児童だと思いますけど。
最後にS田さんは皆に尋ねました。
「いかがですか? 皆さんはどこかで倒れてる人を発見したら、実際に今日習った心肺蘇生をする事ができますか?」
半数くらいが「自信ありません、できません」と答えたそうです。 やはりパニクって何したらいいのか分からなくなるだろうと。

「そんな答えが返って来た時、あなた方ならあの小学生たちになんと言うべきだと思いますか?」 
S田講師は我々に問いました。

オイラは
「順番とか、やり方が正しいかなんて考えずに、ちょっとでも思い出した事をとにかく片っ端からしなさい、と言うでしょう」と答えました。
或いは別の人は
「それじゃあ誰でもいいから呼びに行きなさい、と言うべきかなあ」と答えました。

ま、これっ!っていう正解はないんですけどね。 とにかく「できない、何をしたらいいか思い出せない」じゃなくて、なんとか救命しようと行動する事ですよね。 呼吸が止まってたら5分後にはかなりの高確率でその人はデッドラインを超えちゃいますからさ。 

S田講師が今度は
「間違っててもいいからやれると思った事をとにかくやりましょう。それならできますか?」と聞くと、ほとんどの子が「それならできます」と答えたそうです。
しかし二人の児童だけは「やっぱりできない」と言ったそうです。 理由を聞くと
「自分程度の拙い技術なんかで人の生命を助けようとするなんて怖くてできない」ってな答えが返ってきたそうです。
「じゃあ、キミはその人を見殺しにするんだね?」などと意地悪な追求はしなかったそうですが^^
反対にS田講師はある意味感心したそうです。 ヘタに手を尽くして結局救命できなかったらそれはそれでトラウマになるかも知れず、きっとその児童の生命というものに対しての真摯さは、救命にトライしてみようと思った子供たちと変わりはないのではないのか、と思い、それ以上は何も言えなかったと語っておられました。
もう何日かするとその子達の感想文が寄せられてくるはずなので、それを読んでまた考えたいとも。


息が止まって(あるいは停めざるを得なくて)たったの5分しか助けるチャンスはない、って事を考えると、実際には海でのCPRはすごく難しいと思います。 
それでも海や水辺で遊ぶ趣味を持ってるなら、ま、水安のスキルはできるだけ高い状態で維持しておきたいなと、あらためて考えた数時間でした。 オイラもきちんとできる自信はないですけどね。
日程さえなんとかなるなら、来年はやっぱりフル履修かな。
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COMMENT
お久しぶりです.今度の日曜日は広島県三原市で大会です.
ところで,S田さんって旧姓H田さんですよね?お元気ですか?一緒にプール入っていたのです.よく飲みました.S田さんにクイックターンの指導方法を習ったのを今でも覚えています.
miurak先輩、こんにちは!
S田さんの旧姓までは存じ上げないです。この前の様子では変わりなくお元気だと思います。 仲良しさんなんですね。 今度S田さんにお会いする機会があったらmiurakさんの事をお伝えしておきます。
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