わたコちょ! 自転車再生レポート その5くらい^^

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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自転車再生レポート その5くらい^^

およそ30年間、物置の天井でコウモリよろしくぶら下がって眠っていた心の愛車ランドナーを降ろして、チマチマとヒマを見つけては復活作業をやってきましたが、未だバラバラ状態ではあるものの、進捗としてはおおよそ80%くらいの作業が済んだんじゃないかと思います。
何日か前はすごくお天気もよく、気温がぐんと上がった(昼下がりには外なのにTシャツ一枚で過ごせました^^)ので、これまでやりたくてもなかなか実行できなかった「フレームの丸洗い」ができました。
すべての部品をフレームから外すにあたって、あれこれとフレームを観察すると、実はアチコチに小さな穴が開けてあって、ヘタに丸洗いなんぞするとフレームパイプの中に入り込んだ水分を抜くのに時間が掛かりすぎると懸念していたのですが、あれくらいお日様が照って気温が上がれば、半日も日向ぼっこさせておけば確実に蒸発してくれるだろうと踏みました。
実際、日向ぼっこ中にフレームに触ってみると、さすがに熱い!ってほどにはなりませんでしたけど、それに近いくらいになってました。 あれならすっかり蒸発してくれたかと思います。
工程の最後にはそれらの穴という穴からシリコンスプレーを大量に吹き込んでおきましたんで、この作業のせいで中から錆びるという事もないでしょう。

小さな穴というのは、開けてある箇所を考えると、どうもフレームに各種直付け台座などをロウ接する時に、必要なもののようです。 溶接関係については知識がほとんどないのでよく分からないんですけども。 でも何かの方法で閉じておいてくれてもよかったのに・・・などとも思いましたが・・・

フレームの素材はクロモリです。 シートチューブにフレームパイプの銘柄を記したステッカーが貼ってあるんですが、経年変化で文字がすっかり薄くなって読み取れませんでした。
で、なぜかオイラはパイプの銘柄が「イシワタ022」だと思い込んでたんですけど、抜いたフォークのフォークステムに「TANGE OB」と刻まれていたので、どうやらパイプは「タンゲNo.2」だったようです。 記号のOBが「オービー」なのか「ゼロビー」なのかは判別できませんが、フォークがタンゲでフレーム本体がイシワタって事はないでしょうから、たぶん全部がタンゲなのでしょう。

で、丸洗いしたんですが、実は古いオイルやグリスが強く固着してる箇所が所々あって、それが落とせなかったんですよね。 かなり本気度が足りなかったのは否めません。 
ま、こんな事を書いちゃホントはダメなんですが、走ればどうせまたすぐに汚れるし、90~95%程度キレイであればOKとしようかと・・・  その辺、実にオイラの性格を表しています^^  イイワケとしては、あまりにも丁寧に洗いすぎて、例の小さな穴から水が大量に入り込んでしまうのもイヤだったって事もあります。 フロントの三角はそれでもなんとかなりますが、シートステイにたくさん入っちゃうと蒸発させられなくなりそうで・・・

それよりも、オイラが考えていた以上にフレームには小キズがたくさんありました。
これは・・・ 本来は塗装をし直すべきです。 今回はタッチペイントでお茶を濁す事にしましたけども。
しかし、この色だ!と思って買ってきたタッチペイントも塗ってみたらずいぶん色が違ってました。 ああーカッコ悪い。 もうちょっとマシだと思われるカラーを買いなおしてきます・・・


さて、とりあえずはギリギリ人前に出せる程度にキレイになったので、フレームを自転車屋さんに持って行きました。
やはりボトムブラケット部は専用工具のないオイラには如何ともし難く、グリスアップ、玉当たりの調整をプロに依頼する事にしたのでした。 工賃1500円。 専用工具を買い求めると、安いのを厳選しても合計で3000円以上しそうなので、次回オーバーホールをするのがいつか分かりませんが、まあ2回分なら安いものか、と。
と言いつつ、いずれボトムブラケットの専用工具も購入しちゃうんでしょうけど。 ←予言^^

これって、30年前に組み立てた時、オイラはどうやったんだろう?
タガネみたいなのでコツコツ叩いてロックナットとかを締めたのかな? それにしちゃ特有の潰れキズみたいなのは見当たらなかったしなあ。 ここに関してはまったく記憶がない。 ちょっと謎です。



ハブの玉当たりの調整には今回は神経を遣いました。
普段乗りしてる「GIANTもどき」のハブの玉当たりは、正直言ってかなりいい加減です。
玉押し、玉受けとも見るまでもなくあまり良い素材じゃないことが分かったし、シーリングも明らかに手抜き構造だったので、大量のグリスをぶち込んで少々強めに締め(軽く「クリクリリ・・・」って感じ)、走ってるうちに当たりが出ればいいや!的な整備です。
でも、今回使おうとしているハブはすごいクラシックなパーツで、メーカーもとっくになくなっちゃってるので、状態を悪くしてしまったら交換部品なんてまず手に入りませんから、オイラにしてはずいぶん慎重に玉当たりの調整をしました。
まーあれだけやっても、また車体につけて荷重を掛けたりしたらどうなるかわからないですけど。 
感触を擬音で表すと今は「ミュルン・・・」でしょうか^^ ほんの心持ち抵抗感を残してあります。 
「サラリ」とした感触、ファインセッティングにしようと思えばできなくもなさそうですが、そこは「ミュルン」と「微妙なガタ」との狭間で、スイートスポットを求めるのに髪の毛の何分の一のような単位での調整となるので、経験値の乏しいオイラには「ミュルン」に掛けた時間の数倍くらいは平気でかかりそうです。 なので、そこまで追及するのは今回はやめました。 いずれもう少し勘を養えたら挑戦してみましょう。


話がちょっと前後しますが、
自転車屋さんに預けてあったフレームを取りに行き、クランクシャフトの玉当たりの感触を確かめると、さすがに本職さんですね。 オイラの「ミュルン」より数段高い次元で、限りなく「サラリ」と仕上げてありました。 あの技術への報酬としての1500円を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれでしょうけど、オイラは納得できます。
グリスもいいのを使ってるんでしょうけどね。  オイラはせいぜい二硫化モリブデン入りです^^ 
うーん、実はその差も大きいかも知れないです。



なんてことなさそうと思えますが、今回一番困ったのは、実はブレーキレバーのラバー製パッドでした。
ドロップハンドル用のブレーキレバーって、最近のはよく知りませんが、昔のは親指と人差し指の股が当たる部分に生ゴムのカバーが付いてるんです。 これがないと手への当たりが優しくないし、きっと長距離を走れば不快に感じ始めるでしょう。 なくても走れますが、ないと多分走るのがイヤになるというモノ。
それが経年劣化で朽ちる寸前のようになってました。 そりゃ30年近く放っとけばそうなりますわなあ。
で、ネット上でアチコチ探してみても、もちろんとっくに生産されてなくて、デッドストックも見つからない。
当初は商品名も忘れ切っていて、検索するのも大変でしたが、どうやらオイラのレバーは「グランコンペGC162(G)」である事が判明。 しかし、商品名が分かった時点でさらに落胆。 162シリーズのパッドは他のレバーパッドより一層探すのが難しいだろうという意見が・・・
東京の某店にお店オリジナルの復刻版があるやも知れぬという情報も得ましたが、それはいずれ確かめるとして、この度は本意ではないものの、自己融着テープというゴムテープで朽ちかけているパッドごとテーピング。

他にオイラが今考えてるのは「プラスティディップ」をパッドの上から厚めにスプレーしてやる方法か、液体ゴムをハケで塗り塗りする方法です。 朽ちかけパッドの再生手段としてはかなりよろしいのではないかと思ってます。
朽ちかけているといっても、内側のゴムはまだギリギリ生きてるんですよね。 
ま、それはまたいずれ試します。
本意ではないんですが、とりあえずはテーピング作戦も案外悪くないんじゃないか? と感じているフシもあるんですよね。 ちょっと他人事っぽいですけど^^


他の細々したパーツ群も大概はもう分解、洗浄、グリスアップされてスタンバイ状態です。
懸念していたフリーホイールの分解調整もなんとか及第点が取れたんじゃないでしょうか。 フリーの玉当たりは、構造的にシロウトが技術云々でファインセッティングを求められるというものでもなさそうでした。
詳しい方にお尋ねしますと、何の金属か、薄ーいシム(ワッシャ)を0~2枚程度重ねて、玉当たり調整をするんだそうです。 ガタを感じるようならシムを一枚取ったりして調整を試みるんだそうですが、オイラは分解の真反対の手順で組み立てただけで作業を終えました。 ちなみに最初から2枚入っていたので、組む時もそのまま2枚入れ戻したって事です。  あのシム一枚分の厚みの違和感を拾えるセンサーなんて、オイラの指先には装備されていません。
まあ、バラす以前より明らかに滑らかな回転をするようになったので、今のところはそれでOKです。 滑らかになり度、300%向上(当社比)ですから十分でしょう^^

もうひとつちなみに、まったく同じ製品でロットまで同じでも、シムの枚数は普通に違うんだそうです。 当時のサンツアーはフリーを組み立てる時、その個体は何枚のシムがベストなのか一つ一つ何度も調整して市場にリリースしたんでしょうか?  このシムの厚さって、マジでマイクロ単位ですよ。 おそらく20μmとかそんな程度。50枚くらい重ねると1mmになる感じ。 


これであとは、一部のまだバラバラ状態のパーツを組み立てて、フレームへ取り付け、ワイヤー類の調整をしてやれば実走できそうかな?
おっとペダルをまだ洗ってなかったっす。 アレは往年の調子のままのようだったから後回しにしたんだった。
チェンホイールのアウターギアとクランクは、組み立てる前にちょっとだけバフがけしとこう。 購入した当時のように本格的に鏡面仕上げにする気はないけど、「芸能人は歯が命」のごとく、オイラの思うにある意味「チェンホイールは自転車の顔」的なパーツなので、ここだけはちょびっと「キラッ!!」っとさせておかないと^^
や、本格的なポリッシュアップはマジでいたしません。 はまったらキリがないもの。


本日はこんなところで^^ もうじき組みあがります。
う、しかし、自転車のこと書いてると楽しいんでしょうねえ。 タイプ打つ指が軽くって^^
ついこんなに長くなっちゃいました・・・
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COMMENT
長ぇ!長ぇよ!いつもに増して!

再生記、堪能させていただきましたw
いくつか思い付くままに書いておきます。

フレームの穴はdefDの想像と通りと思いますが、水抜きの可能性も捨て切れませんね。まぁ穴位置を見てないので何とも言えませんが。水抜き穴なら、ザブザブ洗っても大丈夫かも知れませんね。

BBは俺が特工持っててそれで組んだような気がします。工具は貸してあげて君が組んだんじゃなかったかな。まぁ俺もあまり覚えてないですが。

ハブのグリースはモリブデングリースもいいですが、ウレアグリースも悪くないですぜ。まぁモリグリの方が軽く回るかな。俺は指が汚れるのが嫌いなのでウレアかリチウムグリースを愛用してます。

レバーパッドはバドミントンラケットのグリップテープなんかどう?まぁ自己融着テープの方が安いか…

ハブはサンツアーならそれくらいやってたかも知れんね。ネットのどっかで元サンツアーの人が書いた思い出を読んだ事があるけど、コスト度外視の部分があったみたいだからね。

ともあれ再生記楽しみにしてますわ。
もう少し暖かくなったら北山縦走やね。
BBに関してはそうだったかもねえ。 

グリスは実はとんでもない高級品に手を出そうと思ってたんだけど(大好きなテフロン系w)、それはあっさりとやめました。 またいずれかの機会に。

レバーパッドは、今のところ自己融着テープで不具合ない上に、実はタッチもいいんだよね。 一つ大欠点を発見したけど、それもまたいずれ。

再生記、ラストバージョン行きます。
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