わたコちょ! 第九 2009 その2

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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第九 2009 その2

早くも一週間以上経って第九レポートって感じでもなくなっておりますが・・・^^
なので、なるべく簡潔にと心がけつつ。

本番当日、集合場所である中ホールに時間通りに行きますと、さっそく本番用の並びを決める儀式。
これ、昨年は来るのか来ないのかはっきりしない人がおられて、ずいぶん時間が掛かってちょいとイラッとさせられましたが、今年は遅刻する人もなくすんなりと決まって良かったです。
続いて発声練習、県民歌をサクっと練習して、大ホールへ移動。 オケとの最終合同リハ兼コーラス部隊の入場の練習です。 ちなみに歌い終わったら、お客様がはけるのを見送った後にそのままひな壇上で解団式を行なうので、退場はないのです。

入場、着席、起立などの手順についてはディレクターもそこそこ満足したらしくとりあえずOKが出て、そのままオケとの第四楽章のリハへ。
オイラの右隣の方は、声の大きさは控えめですが、バス全体の声質にもよくマッチして音程もきちんと取れておられたので、歌ってる最中にしばしば右隣の方の存在が溶けていなくなったような時もあって、ちょっと不思議な感じでした。
コーラスでの歌い方とはこうあるべしって感じなのかな?

真後ろの人は、声の質は悪いと思わないんだけど、ちょっと修行の足りない金管楽器のような尖がった声を張るので、まん前に立っているオイラとしては正直ちょっと耳に障りました。 あ、でも歌自体は上手いんです。

左隣の60代前半くらいのおとうさんは・・・初めての参加と言っておられたので緊張してらしたのか、音程も拍子もちょっとずつ合わない^^
特に歌い出しが早くなりがちで、件の801小節、「必殺四分休符アーレメンシェン」はどうなるんだ? とお隣に立った者としては心配申し上げておりますと・・・
やはり四分休符のある箇所で「アーッレメンシェン!!」と本気のフォルテシモを発声されてしまいになられました。 音程はおかしくない風だったけど。
10mはたっぷりと距離が離れているはずの指揮・松尾先生がチラリとこちらの方に視線を向けてしまうほどのフォルテシモでした^^
それ以降ちょっと元気がなくなってしまわれたんですが・・・


オイラはと言うとステージ上の暑さでやはりノドの張り付き感がひどいので何とか対策をしなきゃな、などと考えながらのリハでした。

前の日にスキットルを探したんですよね。昔スキーに行く時にウィスキーか焼酎を入れてポケットに入れてましたが、入ってると思ってたダンボールになかったのでそれは諦めました。
で、リハが済んで休憩タイムに、近頃はコーヒーのアルミのボトルがありますけど、アレを手で潰したらちょうどいい感じになりゃせんかな? と思いつきました。  早速自販機で食後のコーヒーを飲んで、慎重に半分ほど潰して(キャップを締められなくなったらアウトなので^^)上着のポケットへ入れてみますと、ちょうどいいくらいの大きさになりました。
潰す前のボトルじゃポケットが膨らみすぎますから。
これに水を満たして、ステージへ上がる直前に給水すれば、あの第一楽章~第三楽章までの長い時間にも耐えられるのではないかと思われました。
いざとなればステージ上でもライトで照らされてない時なら飲んでやろうかとも思いましたが、結局それを実行する勇気はありませんでした。 いくら明るくなくてもその動作は恐ろしく目立ちそうでしたから。

いや、そこの所の調整も簡単じゃないんです。 第一楽章が始まって第三楽章が終わるまで50分近くありますが、その間はずっとステージにいなきゃいかんわけですよ、我らが第九合唱団は。
その間トイレに行きたくなってしまうようなほど水を飲んじゃマズイし、かといってセーブしすぎると喉が渇いちゃいます。 ノドがカラカラって感じでもなくて、すごく粘っこくなって、接着剤を含んでるみたいなんです。 ゴクンと嚥下もできやしない。 絞りだしたツバを飲み込もうとしてもノドが開かないんですよね。

その時点ではそれが完全な解決策となるかどうかは分かりませんが、ポケットに水を入れているという事実に幾分か緊張感もほぐれました。



さて、本番。
ステージ上のイスで眠くなるのは昨年と同様。 今年は第一楽章からやばくて、眼も閉じなかったし、舟も漕がなかったと思いますけど、一瞬強く「ハッ!!」となった時がありました。 今、何楽章? とついキョロキョロ^^
まだ第一楽章の真ん中くらいだったのにホッとしたり、まだ第一楽章かと思ったり。
緊張感がほぐれ過ぎるのもいかんですね^^


ようやく第四楽章が始まり、5分ほどが過ぎて客席最奥のキューランプがポッと赤く灯りました。 コーラス隊とバリトンソリストへのスタンバイの合図です。
キューランプが消えて、それまで暗くしてあったひな壇にカッ!とライトが当たり、同時にコーラス部隊が一斉に素早く、そして静かにイスから立ち上がります。
それまで「究極の曲ってこんな感じじゃない? あんな感じじゃない?」と執拗に提案をしてきたのを、「ジャーン!ジャジャジャジャジャジャジャ・・・!!!」と弦楽器たちが否定し、トドメにバリトンソロが
「O Freunde!  nicht diese Töne!」 と言葉で完全否定。 これは「おお友よ! こんな調べなんかじゃないんだ!」と言ってるんです。

バリトンくん、さすがに本番では堂々の歌いっぷり。 彼の声の響きが会場の隅々まで届いて、「Freude!(歓喜!)」と叫ぶとオイラたちバス隊が相槌を打って合唱が始まります。 

左隣のおとうさん、やはりリハでの失敗が効いちゃってるんですねえ、今度は歌い出しが難しい部分は発声しないという作戦に出られました。 午前のリハの事を考えると彼としては正しい選択な気もしますが、ちょっと気の毒。
指揮者のタクトに合わせてみんなでドン!と歌い出す事こそが気持ちいいのに。  個人的な意見としてはそこが合唱の醍醐味な気がしますけどね。


それにしても、
やっぱり本番の魔力ってすごいわ。 みんなアドレナリン、ドーパミンがドバドバ出てるんだろうなあ。 ついこの前まであんな程度でしかまとまらなかったのが、なぜ突然にあれほど完成度が高くなるんですかねえ?
ダーウィンもビックリの突然変異です^^
それはオイラにしても同じ事。 自分で言うのもなんですが、明らかに高音が伸びるし、低音も腹の下の方でこねて押し出せるんだよね。  イメージとしては泳ぎのフォームを整えるのに下っ腹の腹圧を上げるでしょう? あれとすごく似た状態です。 すると低音が体幹で増幅されるのが分かります。
すんません、自画自賛しまくってますが^^ 自己ベスト更新できたと思います。

打ち上げ会で合唱指導の先生にお尋ねした所、チームベストも更新したとおっしゃってました。 昨年「これまでで最高の出来だった」とおっしゃっていたので、それを上回れてよかったよかった。

昨年より個人的には練習会へ参加した回数が少なかったけど、その代わりクルマでの移動中は練習用CDに合わせて昨年以上にガンガン練習しましたからね。 
給水作戦も上手く行って、ノドの渇きもそれほどじゃなかったし。 今年も気持ちよく歌えました♪

とは言え、水泳の水中動画と同様、主観と客観はまた違うんだろうなあ^^ 
注文したDVDを視聴して、そこそこ納得できれば第四楽章を抜粋してご披露する機会もあるかも知れませんが、あー、やっぱお披露目できん! と考えちゃう可能性も高いでしょう。

今年、2009年の第九はこんな感じでした。 
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