わたコちょ! 第九 2009 その1

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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第九 2009 その1

土曜日、水泳の練習でいつもの通りヘロヘロになった夕刻、これまたいつものようにビール系飲料で「ぷはーっ!」とやりたいのをぐっと我慢し、再びホールへ向かいました。
この日はあいにくの雨で、足は自転車じゃなくクルマです。 
ホールの駐車場は空いてない事もしばしばですが、この日はばっちり空いてたのでクルマを止めて、まずは道路を渡ってちょっと奥へ入った所にあるソバ屋さんにて腹ごしらえ。
ここのソバ屋、最近のお気に入りなんですよね、実は。
こちらの地方の蕎麦は、挽きぐるみと言って玄ソバを丸ごと挽いた粉で製麺します。 なので江戸の上品な白いソバと違って黒っぽい、もしくは褐色の混じった色合いの麺です。 
味わい、のど越しに関しては、江戸のソバにはちょっと敵いません。 江戸のソバ好きがあれほど自慢するのも道理だと納得せざるを得ないとオイラも思うのですが、ソバの香り、風味となると、江戸ソバ通の皆さんには申し訳ないが、挽きぐるみのソバが圧倒的に勝ります。 
江戸のソバもこちらのソバも信州から伝わったものと言われますが、その時代のソバの専門家たちの考え方が違って、同じソバと言ってもずいぶん違う代物となったのですね。
おもしろいもので、このソバに関してはどちらかしか立たないのですよ。 味も最高で香りも最高なソバは理屈の上では有り得ないはずなんです。 どこに落としどころを作るかが職人さんの腕と言えます。

って・・・すんません、ソバ論はこの辺でやめときます。  いやね、ちょっと前に江戸のソバ好きにさんざん自慢を食らいまして^^  アンタの主張ももっともだが、オイラのしゃべる理屈も聞いてごらんよ、ってな事がありまして、ちょっとつい語ってしまいました。

で、オイラはこの店の温かいソバならおろしソバが特に好きで、山かけもいいんですが、おろしそばの方にちょっと軍配が上がります。 
この店はそば湯にもひと工夫入ってまして、妙に旨いんですよね。  それになんと言っても、県外からの観光客も多い場所ですけど、観光客価格じゃないところもいいんです。 良心的です。  こちらの方へいらっしゃる便があったらこのブログ備え付けのメールフォームからでも連絡を下さい。 ご希望があればこのお店以外にもオイラのお気に入りのソバ屋さんを何軒か紹介します。

って事で、お腹も落ち着いたので、集合場所である大ホールへ入りますと、まだ少々集合時間には早く、翌日第一部でコントラバスの独奏をされる方がリハーサルをしてらっしゃる所でした。
この方、いわゆるプロの演奏家で、某プロオケにも所属してらっしゃいます。 ずーっと第九だけ参加してらっしゃったそうですが、今年は第九だけじゃなく独奏もご披露されるとの事。
音楽の事なんて分かりませんけどさ、真剣に弾いておられるのに耳を傾ければ心が洗われちゃいます。
実はつい一週間ばかり前にも弦楽四重奏のライブを聴きに出かけたんですが、その時も弦楽器の響きに魅せられたんですよね。 
どうもオイラはチェロとかコンバスのでっかい弦楽器の音色の方が好きみたいです。

舞台のちょっと奥には、この日の朝に組み上げたひな壇があって、さらにもう一つ奥に「反響板」という、舞台で奏でられた音を客席の方へ無駄なく響かせるでっかい壁があります。 ディレクターや合唱の指導の先生たちが客席の中央辺りで円陣を組んで、コンバスの演奏位置について「あーだ、こーだ」と相談してました。
反響版ってのも一種のパラボラアンテナなんですよ。 なので演奏者と反響板の位置がちょっと違うだけで、客席に響く音色がずいぶん違うんだってのを、オイラもよく分かりました。
昨日あたりにも書いたように、舞台も案外広いんですが、その音響効果を考えるとどこで演奏してもいいってワケでもないようですよ。
ちょっと前へ出てもらったり、下がってもらったり、色々と調整してらっしゃいましたが、やはり一番キレイな響きだなあって思ったポジションに落ち着きました。 よかった、オイラの耳もそう捨てたものでもないようです^^


リハーサルとは言え、そうやってしばし幸せな気分に浸っておりますと、
やがて集合時間が迫り、客席にはいつの間にかコーラス部隊の面々百数十名が集まってきてましたが、リハーサルの邪魔をしちゃいかんと、とてもそんな大人数がいるとは思えないほど客席は静まってました。

ところがそこへ四人ほどのオバチャンがワイワイガヤガヤと入ってきて、コンバスと伴奏のピアノの音しかしてない中、なんの遠慮もなくオシャベリを続けるという・・・
「うわっ!!」と思った我々が一斉にオバチャンたちを睨み、彼女達へものすごい数の視線が集中したんですが、連中、まったく気づかないんですわ。
いやいや呆れかえりますわ。 空気を読むという能力が完全に欠如してるんですな。 周りの事なんて全然気にしないんでしょうなあ。 すごい生き物です。

オバチャンたち恐るべし、結局コンバスのリハが終わるまでしゃべってましたぜ。 
誰か声に出して注意しなかったのもおかしいんですけど、いくらなんでももう少ししたら気づくだろうと皆が考えたんだろうと思います。 そうこうしてたらリハが終わっちゃって。  
あいつらはオバチャンに化けたエイリアンだったのかも知れません。 そう言えば昔、「オバタリアン」って言葉が流行ったこともありましたね。

ま、そうは言っても、他人事じゃないです。 オイラだって気づかずに人に嫌な思いをさせてる事も多々あるでしょうから。 人の振り見てナントヤラです^^ 


さて、舞台上はオケの皆さんが譜面台やイスを並べだし、我々コーラス部隊ものそのそとひな壇へ上がります。
きちんとした並びは本番当日に集まった人数を確認して決定するので、この時点では大まかなパートごとにしか並べないんですが、大体上手く並べたようでした。
4人の若きソリストたちがまず入り、指揮の松尾先生が入られて、今年のチーム第九は初めてオケとコーラスを合わせました。

我々コーラス部隊は客席の最奥にあるキューランプの合図に合わせてイスに座ったり立ったりするんですが、その練習も兼ねてます。 なんせパイプイスですから、上手にやらないとガチャガチャしちゃいます。 素早く静かに揃って立ったり座ったりするのも案外難しいものです。 

去年も同じようなレポートをしましたけど、本番を翌日に控えたこのタイミングで、オレたちまだこんなレベル? って思っちゃいました。 オケもコーラスも。
ちょっとなあ・・・

バリトンのソリストくんも緊張しまくりで、声が震えちゃってるし。 そりゃ緊張すると思いますよ。 
一瞬オケがシーンと静まった中、バリトンくんが一人で「O Freunde!  nicht diese Töne!」って歌い出すわけですが、それってバリトンの最高の見せ所ですけどもさ、そうであるからこそ、めっちゃ怖いっすよ。 どんなに声楽の勉強をしてきても、またまだリハの段階であっても、いきなり一人ででっかい声を張らなくちゃいかんのだもん。 
今年のソリストたちは4人ともまだ20代の若者でした。 それだけにまだ経験値も高くないしね。 
こういうのも一つ一つが勉強の場なんだよねえ、ガンバレ!! と後ろで150名以上のオッチャン、オバチャンが心の中で応援するわけです^^
松尾先生もちょっと苦笑いしたけど、そこは流して続けました。 

不安材料のみでもなく、
他のソリストたちも素晴らしいですけど、オイラの主観では今年はテナーのソリストが特に良かった気がします。
背も高くて、ちょっとだけ石川遼くんっぽい顔立ちのイケメンってだけでなく、テナーソロも一人だけで 「Froh, froh, wie seine Sonnen,・・・」と歌う箇所がありますが、これが実に伸びやかで、若いソリストの起用、大正解!!って聞き惚れてしまいました。
聞けばまだ20歳、つまり現役の学生さんでまだプロじゃない。 きっとこの子は売れっ子テナーになるに違いないとオイラは思います。


それにしても、昨年もきつかったんですけど、よくエアコンも効いてますし、ステージ上でガンガン光が当たって暑いしで、喉が貼り付いちゃうんですよね。 カラカラともまた違って、ツバは多少出るけど嚥下したくてもゴクンと飲めないんですよ。
昨年はリハの時にはそうも思わなかったんですが、本番のステージ後に「来年も出るならなんとか対策をしないと」と考えたのを思い出しました。

とりあえず第四楽章の全部を通しでやって、松尾先生が気になる細かい箇所をいくつか修正し、この日は解散。

さてさて、翌日の本番は果たしてどうなるのでしょうか?  案外面倒で本番のレポートを書かないかも知れませんが^^  少しずつでも書いて、適当にまとまったらできるだけアップロードします。 タイミングを逃しちゃうかも知れないけど。 
水泳のネタもいくつかありますしねえ。  ソバやオバチャンの話とか書くからダラダラ長くなるんですけど。
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COMMENT
蕎麦ネタだったら黙っていられませんので出しゃばって来ました。
挽きぐるみ、特に石臼で挽いた蕎麦の実はこれぞそばの風味って感じです。

そもそも蕎麦の実は熱に弱いため石臼でゆっくり挽くのです。風味は蕎麦殻に強く影響するので殻のまま挽くのがベストですね。

最近はタレで誤魔化されやすいのですが、本当においしい蕎麦はマイウ~です。

何故だか東京で、そこそこ名の知れた蕎麦屋にははずれがありません。
蕎麦といえばルーツは信州ですね。 そうか、そうか^^
そちらは更科、挽きぐるみを問わない感じですよね。 こちらの蕎麦は挽きぐるみしかないんですよ。 思い切って更科蕎麦系のお店も誰かやってみればいいのにと思うんですが・・・

江戸の蕎麦屋さんは確かに美味い所が多いと思いました。 マズイのもあるとは聞きますけど、そんなトコにはなかなか連れて行ってはもらえないので^^ 
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