わたコちょ! ほとんどキャッチアップなコンティニアス

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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ほとんどキャッチアップなコンティニアス

女性アスリートの現役復帰は世界的な一種の流行りなのか? ともつい思ってしまいますが、まずは我らがハギトモさんの泳ぎを観てみましょう。
リンク欄に貼ってある「教育用画像素材」から辿っていくのがスジなんですが、ここは便宜上 →直リン1←で^^
オイラなんぞが言うのも憚られますが、まさにお手本なパーフェクツ^^なクロールです。
続いてもう1本  →直リン2← を観ていただきたく。

さて本日は、今さらな方には今さらなんですが、コンティニュアスなストロークのタイミングについて一考してみたいかと。
結論としてはタイトルの通りなんですけどね^^

コンティニュアス(連続性の)ストロークって言っても、ずーっと肩を回し続けてるってワケでもないんですよね。
動画で再確認してもらうまでもないとは思いますが、片腕をグライドで前方へ伸ばしている時間って意外と長いです。 コマ送りで見ると、1ストロークサイクル=約2秒中、ヒジが伸びてから次にキャッチ動作を開始するまでおよそ0.3秒もの間、グライドしています。
言い換えると、3/20秒間は肩が動いていない時間があるって事です。
その間、もう片方の腕は何してますか? 
さすがのハギトモさんでも多少の左右差はあるようですが、ざっと見ると
エントリした片腕がグライド状態になってからキャッチ動作開始までの間、もう片方の腕は、ほぼ肩の真下でプル~プッシュ~フィニッシュ~リカバリ~エントリ直前と、ストロークサイクル1周中の実に半分以上も軌道を進んでます。 角度にしたらざっと200度くらいですかね。
片腕がぐるりと半周以上している間、反対の腕はじっとしたままなワケですよ。

厳密にはじっとはしてないんですけど^^ 概念的にはそんな捉え方でいいんじゃないでしょうか。
要するに、タイミングとしてはかなりキャッチアップに近いコンティなんですね。

繰り返しますけど、今さらそんな常識中の常識をさも大発見したかのように述べるのはどうか? と思われる向きもたくさんいらっしゃるでしょうが、まあ確認作業のようなものと考えていただいて^^ もう少しお付き合い下さい。

象徴的なのは → この画 ← と言えますでしょうか。
右腕はエントリ直前、左腕はキャッチ動作を始めた所。  左右の腕のなす角度は30~40度くらいです。 
1ストロークサイクル中、いかにグライドを長くしているものなのか、はっきり確認できました。
キック動作はこの際は考えませんが、片腕で推進力を発生させている間はもちろん、推進力がなくなってもなお効率よく水中を滑るための片腕で形成するストリームラインってワケですよね。


さて、ところが本当に両腕を一瞬以上(変な日本語ですけど^^)揃える正統キャッチアップをしてみると、なんだかぎこちない動作になってしまいます。  
たとえ一瞬でもそこでストロークが停止しちゃう、つまり動きがストップするワケですから。
普通にコンティなスイムに慣れてしまっていると、キックとのタイミングも合わなくなるかも知れません。 そこで休符が入る分、もしかしたら8ビートがちょうど良くなるかも? 
それは置いといて^^

なので、片腕ずつのストロークパターンを練習するためのドリルとして、片腕ドリル→キャッチアップはとても有効ですが、最終的にはコンティで泳がないとせっかく高効率と言われる泳法なのにもったいないです。
ま、その間も惰性(及びキックの力)で前へ進んではいるので、ムダとは言いませんけども。

もし水泳初心者の方でキャッチアップ動作からコンティへの切り替えが上手くできない、と悩んでいる方がおられたら、それはやはり前で両腕が揃う時間をなるべく少なくしていく事から始めるといいかと思います。
動作させる腕がタッチ交代するが如く、前で揃ったと同時に追いつかれた方の腕はキャッチ動作に入る。 そこまでギリギリのキャッチアップ・クロールができるようになったらもう次の段階はオーソドックスと言うべきか、ハギトモ的(^^)と言うべきか、立派なコンティニュアス・クロールです。
動作を慌てる必要はありません。 ゆっくり落ち着いてすればいいんです。
ただ、両腕が前で揃うのはほんの一瞬。 まずはそれだけを意識して、丁寧に。
実際、その段階まできたら、パッと見ただけでは普通にコンティで泳いでいるように見えます。
繰り返しやっていれば、少しずつでしょうが、自然とローリング動作もするようになってきます。 そこは無理に意識しなくてもいいです。 そしてその内に流れでブレスも自然にできるようになります。

呼吸してやろう、絶対してやる! と強く意識しすぎると体幹もスムーズに動かなくなります。 
それどころか、初心者さんにありがちですが、頭を持ち上げて呼吸してしまうという悪い動作がクセになっちゃったら大変です。
ブレスを失敗して息が苦しくなったら、当面はその場で立っちゃえばいいんです。 まあ、これは足の着くプール前提ですけども。

とにかく、段階を追って上達すればいいんです。
まずはなるべくキャッチアップな時間の少ないクロールを。 落ち着いてゆっくり。 
一番最初は本当に前で軽くタッチしてもOKです。 前方へ伸ばしている手の甲・・・というより、手首部分~前腕がいいな。 エントリする側の指の腹辺りでポンとね。 それを合図にキャッチを始めるようにすると、比較的簡単に導入できるかと思います。
ただし、あまりこれを繰り返しやると、内側へエントリしてしまう悪いクセも覚えてしまうかも知れません。  その点だけは注意して下さい。 

本当のタッチをしなくてもギリギリキャッチアップができるようになったらもうほとんどコンティです。
多分、そこまできたら、キャッチを始めるタイミングをコントロールできる段階にあるはずです。 

初心者の方向けにひとつ肝心なおハナシを。 本当にここはキモです。
グライドで前へ伸ばす腕は、本気で伸ばす!  鎖骨って骨があります。 いわゆるデコルテの鎖骨の事です。 実は腕の始まりの骨は鎖骨です。 解剖学的には鎖骨を腕の一部とは言わないでしょうけど^^  
このハナシを始めるといくつも分のネタになっちゃうので今回は端折りますが、
とにかく、「腕を伸ばす」のなら、鎖骨からしっかりと前方へ伸ばす事を強く意識する。 それがスイミング的な「腕を伸ばす」って事です。 カガミの前で片腕を天井へ伸ばした時の鎖骨の動きを観察してみて下さい。 鎖骨が腕の始まりだって事が解ると思います。
グライドでは鎖骨から本気で腕を伸ばしましょう。 そうすると片腕でのストリームラインがよりキレイ、つまり合理的なフォームにより近づきます。 

そうやってマジでグライドの腕を伸ばすべきなので、上記のタッチ作戦も手の甲には触れないってワケです。


ってな事で、コンティニュアスとは言うけれども、実はキャッチアップのタイミングとそんなに違わない動作なんだよね、って事の確認でした。 




書き忘れです。
何のために腕を目一杯伸ばそうぜ!ってフリを書いたんだってハナシです^^
や、もちろん上記の通り、より良いストリームラインのためでもあるし、「カキ始め」のポイントを少しでも前にして大きなストロークをするためでもあるんですが、もうひとつ。
腕を鎖骨から意識して思いっきり前へ伸ばしてみると、それだけで案外自然と半身(はんみ)になるはずなんです。

もうちょっと解りやすく書いてみましょう。
普段の生活において、棚の高い場所にしまってある何かを手をうんと伸ばして取ろうとする動作。 実際に今ご自分の体でシミュレートしてみてください。
爪先立ちするかしないかギリギリな感じです。
いかがです?  伸ばした腕の体側が自然に前へ出ませんか? 上半身が半身になりませんか?
ダジャレを書いてるワケじゃないです^^  上半身(じょうはんしん)が半身(はんみ)になりませんか?
説明のためにちょいと画像を撮ってみました。 思いっきり逆光ですけど。 
CA3E0215縦
これ、腕を下ろして「気をつけ」をすると、オイラの体は窓へバッチリ正対します。 腕をうーんと伸ばすと・・・ 画像のように半身になります。
で、この画像を90度回転してみます。
CA3E0215横
ハイ、おおまかに左手フィニッシュ、右手グライドなエア・クロールの画でございます^^

誰でもこんな形になるはずなんです。 うーん、って鎖骨を意識しながら片手を伸ばせば。
で、これが「ローリング」でございますよ。
グライドでしっかりと腕を伸ばして泳げば、大まかな形としては自然にロールするようになってます。
ただ、単に左右へロールする事と、「腕に体重を乗せて水をカク」というのは微妙に違います。 
ま、それはもっとステップアップしてからのハナシでもいいです。 逆に今そこに囚われると混乱しちゃうレベルの人もいるかも知れないですね。 すんません、初心者の方はこの3行については忘れてください。

って事で、クロールの基本中の基本、腕をうーんと伸ばせば、自然とロール動作も入ります。
さらに、もう一度エア・クロールの方を見てもらいたいのですが、この姿勢のまま、頚椎にもロール動作を加えて顔面をひょいと向こうへ向けたら、思いっきり簡単にブレスできそうでしょ?
まあ、ちょっとこの画像は顔面を上げすぎですけどね^^  

以上で書き忘れの補足終了でございます。


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COMMENT
こんにちは。
早速読ませていただきました!
ハギトモさんの動画は私も何度も見たのですが、あの「シェー」みたいな形にどうしてもならなくて苦戦しています。
ヒントになるお話が沢山ありました。特に補足のあたり。。ありがとうございます!

シェー(笑)の形をしにくいのだろうと考えました。
なので最初からしなくていいです、というご案内です。 
本文中にも二度くらい書いてますが、「一瞬キャッチアップ」に慣れて、動作がストップしなくなった段階で、それはもうほとんどコンティと言ってもいいんです。 実際に傍から見たら普通にコンティに見えます。  どなたかちょっと泳ぎの上手な方にお願いして、軽くロール動作の入った「一瞬キャッチアップ」をしてもらって観察してみてください。
あとはほんのちょっとだけシェーを意識するだけで簡単に解決するはず。 と言いますか、むしろ意識より体の方が勝手にコンティをしたがるはずです。

今はちょっと信じられないかも知れないけどね^^
少し時間を割いて練習してみたら解りますよ。
大変いい記事を読ませていただきました。
今 週1で担当していただいているコーチに「もっと伸びをとって・・」と言われ続けています。
私の場合 入水後すぐに掻きに入ってしまうので出来るだけキャッチアップを頭において泳ぐようにはしているのですが難しいです。
ハギトモさんの画像を久しぶりに拝見しました。
家にもあるのですが カセットテープのビデオなんですよね・・・(今の機器には対応しないな。)
また見せていただきの来ますね。

後半の「鎖骨」のお話ですが 今1番のお悩みのバックにも通じると思いますので 今度鎖骨を意識して泳ぎたいと思いました。

ありがとうございました!
>かんこさん
えー? 上級者に役立つ記事とは思えないんだけど^^

Baではエントリする場所がまったく視界に入らないので、ひょっとしたら鎖骨を意識するあまり、内側へ入っちゃうかも知れません。気をつけて!
遅レスですみません。

ハギトモさんの教育用動画は職場のパソコンのスクリーンセーバーに使わせていただいていす。
仕事の手が5分とまると泳ぎのデモが開始します。
しかし、ハギトモさんだからなのかデモの泳ぎだからなのか、たぶん両方だと思いますが、フォームがきれいですよねえ。
レースだとどうしてもスピード優先になって、人によっては思いっきり左右違ってたりとかしますが。
あんなきれいな泳ぎ(4泳法とも)、めざしてますがなかなかです。
へー、なるほどスクリーンセイバーとは! 
ハギトモさんだから教育用動画のモデルが務まるのでしょうか。
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