わたコちょ! 2012年05月17日

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

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120517Report ◇キャッチの位置 2◇

前回のレポートへの補足です。
添付した模式図はワタシの体の軸回転を無視した画だったので、伝統的に美しいクロールのフォームをイメージできる方には恐らく伝わりにくいだろうな、と感じておりました。そこで補足として今回は泳ぐ姿を進行方向から眺めた画を描いて、もう少しだけキャッチの位置について考えてみようと思います。
早速ですが、下のマンガを追加してみました。
キャッチ動作 模式図2
前回レポートと縮尺やディテイルの矛盾があるのはご愛嬌ってことでご勘弁願います。ついでにリカバリ中の腕の位置がグライドの時とキャッチ終了時点で同じって所も^^ 

まず一般的なキャッチ動作のイメージと、この画のキャッチ完了時の手掌の位置がずいぶん違うと思われたのではないでしょうか。 普通はもっとヒジを立てて、指先が水底の方へ向いているイメージの方が多いかと思います。
そうであれば、前回レポートで述べたような「ヒジの高さを少し落としたグライド姿勢からの深めなキャッチ」なんて事にそれほど執心する必要はないかとも思います。
通常的なヒジ立てキャッチならば、その動作が完了した時点で手掌位置はこの画で示した位置よりもっと深い所にあり、その辺りの水に引っ掛けているのだから自ずと「前のめり」な姿勢を作りやすいワケです。
ところがワタシのキャッチ動作は浅い位置で始動~完了するので、水を引っ掛ける位置を工夫するにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないってのがそもそものハナシなのです。

なぜこのように浅い位置でのキャッチ動作をわざわざ行なうかと言えば、その目的は肩への負担軽減に他ありません。 
肩甲骨辺りを含めた肩周りの組織。 年齢を重ねても柔らかな状態を保てておられる方には、もしかしたらまだ全然伝わらないかも知れません。  
体への負担の少ない運動と言われる水泳ですけど、周囲を見渡してご覧になれば、一度は肩を痛めた経験をお持ちのオジサンスイマーがたくさんいらっしゃいません? 

いわゆるキャッチ動作時の「ハイエルボ」をしっかり「ヒジを立てて」行なうと、かなり強い捻れを肩周辺に感じるかと思います。 上腕(つまりヒジ位置)が外や上に逃げちゃダメですよ。それでは一見するとキャッチ動作を行なっているように見えても、水を撫でてしまっているので有効なキャッチをした事になってません。 自分のボディと相対的に上腕の位置を固定してヒジを立てる。 
十分に柔らかい肩の持ち主以外は結構なストレスが肩周りに生じるはずです。

エアで一度や二度、10回や20回なら問題はないかと思います。普段伸ばされない箇所がストレッチされて気持ち良いとさえ思うかも知れません。 しかしこのように腕の内旋を伴って「ヒジを立てる」動作を、しかも「水の重さ」をしっかり感じられるように努力しつつ延々と泳ぎ繰り返す行為はどうでしょうか?


それでワタシはヒジを立てるのはやめる事にしたんです。  
手の入水~グライド姿勢の時には上腕が内旋してるのが普通ですが、この内旋を解かずに前腕を回外させつつキャッチ動作を行なうのが、いわゆる「ヒジを立てるキャッチ」。
最初はウチのF木コーチの指導がキッカケでした。 ワタシもヒジを立てる事こそがキャッチだと思ってました。なので、初めに指導してもらって鏡に自分の姿を映した時には「なんだこりゃ?」と思いましたけど、同時に肩がすごく楽なのにも気づきました。 なのでキャッチ動作へ移行する時に、ワタシはあっさりと内旋を解く事にしたのでした。 すなわちヒジを立てないキャッチ。 試してみたら一発で分かりますよ。肩がすごく楽です。 
なんと申しましょうか、体の正面から見ると「これから頭のテッペンを押さえますよ」みたいなポーズになりますし、進行方向から見ると上図パターン1のような形になります。 なんと申しますか、慣れないととてもヘンチクリンに思えるかも知れません。
以来肩の痛みとは全然無縁・・・とは残念ながら申せません^^ 練習の強度や量が多かった時には時折痛みの前兆を感じる事もありました。 まあ、いわゆるOveruseですからそういう事もありました。 でもそんな時でもコントロールしやすいんですよね。 ちょっと量や強度を減らしてやれば、わりとすぐに違和感が消えましたから。

ベンチプレスのフォーム改善とともに浅いキャッチを実践するようになってからは、このブログにも「肩痛い!」という報告を書くことなんてなくなったんじゃないかと思います(確かめてないですけど)。もしあってもすぐに治ってるはずです。
ってな事で、肩の痛みに耐えながらヒジを立てる事こそがキャッチだと信じて泳いでおられる方は、ちょいと視点を変えてご覧になると案外もっと泳ぐ事が楽しくなるかもしれませんよ^^

なんだか前提が長くなっちゃったので今日はもうオシマイにします。 続きと言うか、本題はまた後日に。

あ、「上腕の内旋」とか「前腕の回外」とかちょいと難しい言葉を用いましたが、これを説明するとまた長くなるのでざっくり省きました。 一応Googleへのリンクを貼っておきましたので、調べにゃ気が済まん!と仰る向きはリンクからどうぞ。 
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