わたコちょ! 2012年05月

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

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フトン物干し台 兼 ディップス台

ディップス台
単管パイプでこのような物を作ってみました。 タイトル通りのブツです。 
ご覧のようにクランプ(パイプ同士を繋ぐ金具)がとても不細工だし、なんか色んな物が引っ掛かって危なそうなので、当初は友人の鉄工所に製作を依頼しようと思ったのですが、見積りを聞いてちょっとビックリしてやめました。安くしてもらっても工員さんの手間賃含むとこの単管パイプ細工よりざっと3倍以上、ステンレスなら4倍近くになるそうで、「スマン、それならやっぱ自分で組むわ」って事にしちゃいました。 友人に説明するのにCADで図面まで引いたのに・・・ 

ワタシが使用しない時には家の者がコレに何を干そうが不問ですが、個人的にはコレはディップススタンドです。
サイズ的には全てのパイプを1000mmにしました。4mのパイプを2本買って、切断砥石でカット。 切断砥石が一枚ちびてなくなってしまいました。お店によって違いますが、それでも長さ1mの製品として売ってる物よりパイプ1本に付き100~200円は安上がりです。 8本あるので時給分はなんとか出ます^^ 

さて、完成したので早速テストでディップスをしてみました。三角の中に入って、画像の向こう側の内角に体の前面を向けます。 ここがミソですが、三角形だからバーは少しずつ広がっておりまして、ちょうどいい幅になる所を探します。そしてパイプを掴んで膝を曲げて後ろで脚を軽く交差させると、体がちょうどいい角度で傾きます。 そして腕に体重を預けて体を上下させること数回。
ハイ、強度的にも全く問題なさそうです。
最初は体の向きは反対にして(つまり↑の画像ならこっち側を向いて)ディップスを行なう事を想定してましたが、やってみるとグリップの形が不自然になる事に気づきました。

実はコレ、プルアップ(懸垂)スタンドとしても使えるのではないかと思って作ったのです。
もちろん普通のスタンドや高鉄棒で行なうようなフォームを取れないのは承知ですけど、ひょっとしたらスターナムチニングのような空を見上げるフォームならイケルのではないかと。 でも高さ1000mmじゃやっぱ無理でした。 やってみると普通に斜め懸垂にしかなんない。 ま、そうでしょうとも。
せめてあと500mm高さがあればできるかな? でもそれじゃフトン干し台としちゃ高過ぎるかも。 あ、もちろんディップスするにもちょっと不便。

まあ、斜め懸垂でもいいですわ。セットの回数をできるだけ増やして、広背筋の筋持久力UPを狙う事にしましょう。 握ってぶら下がるには少々パイプが太いですけどねえ。

ちなみに、コレの材料費は近くのホームセンターで5000円台後半でした。(切断砥石含まず) 
よかったらご参考に・・・と思ってこのエントリを書いたけど、もちょっと考えてみたら自分チでレジトレやろうなんて酔狂さんはそうはいないよね^^

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クロールキック考察2012-02

基本的にワタシはキック練習をする時にはボードを持ちません。なぜなら、第一にボードが抵抗となってより進まないからであります。第二、第三くらいまで理由付けをしてますが、第一番がボードを使用しない理由の80%以上を占めます^^
という事で、ワタシはまずボードを使わないキック練習を行なってみました。
進み具合としてはですね、本当の事を申しますが、明確に良くなったとは思えません。 ですが、とりあえず進む進まないに関しては今の所は二の次です。
第一はキックのフィーリングそのものと、カキとの同調が上手くできるかです。

まず、ヒザの可動範囲を意識しつつ関節を積極的に動かしてみました。具体的なイメージとしては、ヒザ小僧が水面付近から水底方向へ動き始めた時に、カカトはまだ水面付近に残す感じです。
で、ヒザ小僧の下限付近でようやく足首から下が水中に没し始めます。
この動作についてはそれほど抵抗なく意識してできました。

次の段階はヒザ関節が伸びてしまう前に上腿(大腿部)をアップ動作させ始めなくてはなりません。
これが案外難しくてですね、どうも描いているイメージよりアップ動作に切り替えるのが遅れます。これまで何千回、何万回と繰り返してきた動作が完全に滲み付いちゃっているのを痛感しました。
壁に着いては立って片脚ずつ振り、動作確認を目で行なって新しい動作を神経にプリントし直す作業をしました。
当面そればかり繰り返しますと、イメージにちょっとずつは近づけているような感じ。

が、なんかこう、動きのダイナミックさが著しく損なわれるんですわ、このバタ足。
ノビノビした開放感が削がれると言うのかな? 妙にせせこましい感触なんですよね。チマチマチマチマした違和感があって気持ち悪い。
繰り返しておりますと、心に何か暗いものが堆積していくのが分かります。フラストレーションと言ってもいいでしょう。 そんな気持ちのままこのキックを繰り返していると、きっとワタシはそう遠くなく心の健康を損ねてしまうように感じました。
そうなる前になんとか早く改宗する必要があります^^

強く意識しつつですが、キックだけならイメージに近い動作でできるようになってきたので更なる段階へ。
キックにカキの動作を付け加えます。でも、いきなり両手でやるとどうせダメになってしまうので、片手ドリルです。
片手ドリルと言っても、ウチのコーチ発案のカキとキックの同調ドリルなんですけどね。それを片手ずつ、また当面繰り返しました。

・・・例の暗い何かが堆積していくスピードが加速してしまいました。
脚のチマチマせせこましい動きが上半身にまで伝わって、ノビノビと気持ちよくグライドできんのです!
がーっ!もっと伸びたいのに伸びないぞ! って感じで、チマチマチマチマが全身に影響を及ぼしてしまいます。
全然パワーもスタミナも使ってないのに、25m泳ぐだけですごい疲労感がありました。気持ち悪すぎ。

それでも片手なら同調も外さずにできるようになってきたので、両手で普通にクロール。
無理矢理意識して精一杯グライドをしてみます。 
うー、でもダメ。
降ってる。降ってくるよ、黒い雪が・・・

脚まで、つま先までこれまでのような伸ばし方をしないと、今の所は黒い降雪・積雪を止める事ができそうにありません。
ワタシの心が壊れるのが先か、すっかり改宗してこの気持ち悪い動作にすっかり慣れてしまうのが先か・・・そんな感じです。


さて、フォースの暗黒面ばかりを書いてまいりましたが、現時点でのプラス面にも触れておきましょう。

明らかに疲れません。 このキックならいくらでもボショボショとやってられます(精神の耐久力次第)。
大腿筋への負担が少ないんでしょうね、コレ。
かと言って、今の所これまでのキック法と速度はほとんど変わんない。 省エネで少なくとも同じだけの推進力を発生させられるならこれの方がいいでしょう。

もう一つはチマチマ感に象徴されるように、コンパクトなんですよ、動作が。 
コーチ曰く、「まとまってる感じがある」
つまり、これまでのような「ワタシが気持ちいいと感じるキック=実は大ブレーキ」という悪循環から脱せられる可能性が高くなったやも知れません。

ま、以前から強く主張しております通り、キックによる推進力はカキの補助とはならない説を持論としておりますので、いくらキックが上手になった所で、せいぜいカキの邪魔にならんように打てれば良しってスタンスは変わんないワケです。 でも邪魔にならねばそれはそれで狙いなので、やはりもう少し暗黒面と対峙して行こうかと思っております。
また、この新型キックの練習を重ねていって、いずれ進捗が見られればご報告いたします。 期待しないでお待ちください^^

クロールキック考察2012-01

この前のレポートの終わりの方でキック云々と書きました。アレをちょっと掘り下げてみます。
誠に拙くて申し訳ないですが、試験的にちょっとアニメを作ってみました。 
アニメテスト2

画に動きをつければ、イメージが少しははっきりするかな?と考えたのですが、正直申しまして狙いが当たったとは言えないかも・・・時間を掛ければもう少しマトモなのが作れそうですが、今回はこれで勘弁願います^^ これならコマ図を6枚アップロードした方がいいって気もしますけど、ちょっとアニメっぽいのを作ってみたかったので。
動いてるのは一応脚のつもりです。6コマで構成されてます。Waittimeを設けたので左上のコマ番号も読み取れるかと思います。


股関節~膝までの大腿部を「上腿」、膝から下の脛部を「下腿」と呼ぶので、とりあえず本日はそのように呼び方を統一します。(あまり好きな表現じゃないけど)
さて、ワタシが今回「ここが大事なのじゃないか?」とあらためて気づいたモーションは、5コマ目と6コマ目でした。
下腿はまだダウン動作中なのに、上腿はアップ動作に切り替わるのが5コマ目。6コマ目は引き続き上腿↑で下腿↓で、膝関節が伸びてロック状態となる瞬間です。 全体的に観るとダウンキックの最終形態です。
7コマ目はアニメ化しませんでしたけど、6コマ目で膝がロックしちゃってるので、上腿とともに下腿もアップ動作になります。

なんと申しましょうか、もう何年前となるのか数えもしませんけど、巷でもよく言われるように、水泳を始めた当初から「キックはムチが撓るようにあるべき」と唱えてまいりました。 さんざん触れても来ましたけども、ワタシは水泳を始める以前から素潜りの趣味もあって、その際にはロングフィンという長さ1m近い足ヒレを穿いて海で遊びます。
これが水を捉えて後方へ「押し出す」形状はまさに撓るムチでして、基本的に足ヒレを穿かずに泳ぐ水泳では脚全体を「足ヒレを穿いた脚」に見立てる事が大事だと考え、そのつもりでキック動作を行なってきたはずでした。
恐らく、それは真なのだとは今でも思っていますが、残念な事にきちんとイメージを組み立てられていなかったようです。

それは、「膝の曲げを抑えつつ、大腿から上下させる」という水泳初心者向けのテキストからほとんど脱せられていなかったと言ってもいいでしょう。 や、その教えはきっと正解のど真ん中なんでしょうけど、そこからの進歩というものがほとんどゼロだったと言えます。
もっと正確に言うならば、
「大腿から上下させ、膝もタイミングを計って積極的に曲げ伸ばしする。ただし、膝の曲がる範囲は極めて限定的」 となるべきではないでしょうか。

ま、この際反省はこれくらいにして置きまして^^
今回ワタシがようやく辿り着けたのが、5コマ目と6コマ目の動作なのでした。 この“下腿はダウンだけど、上腿はアップ”という動作をして足の甲に乗っている水を後ろへ押し出せるのですね。
嗚呼、フィンキックの心の師とも仰ぐものまに様には、まさにこの事を遥か昔から懇切丁寧に教わっていたのに、ようやく理解への一歩目を記せたような気がいたします。 いやいや、イメージ力の貧困さ、理解力の乏しさを露呈してしまいましたねえ。(反省終わり!と言いつつ、まだやってます)

無意識では5コマ目・6コマ目に近い動作をしていたかも知れません。そして将来的にはまた意識下から外さなくてはならない動作なのですが、一度はきちんと意識してモノにする過程がなくては、消化して自分の一部となった事にはならんのですよ。 意識して、出来て、それを確認して、ようやく細かなタイミングとかを調整できるわけですから。

上のGIFアニメでは残念な事に、足首関節は可動範囲の狭いワタシ自身がモデルなので、あの程度しか動いてませんが、あとほんの少しでも柔らかく動かせる方なら、もっと足の甲に当たっている水へ後方へのベクトル成分を与える事ができると思います。

さて、次はこの動作を意識して実際に泳いでみたリポートです。

120518Report

キャッチのシリーズの続きはまだまとまってないので、ちょっと逸れます。 
昨日は木曜の練習会でした。
M本御大は今年度の異動でまた一つおエライさんになってしまったので、忙しさがハンパじゃないようで、なかなか参加できないようです。
その代わりと言ってはオカシイですが、一人フレッシュガールが大人チームに入会しました。
知らない人じゃありません。彼女はつい数年前までこのクラブの選手ちゃんだったコです。 めでたく仕事が決まり、幾分落ち着いたのかまた泳ぎたくなったようです。
強いコたちが揃っていた世代の一人ですからそりゃもうよく鍛えられています。
昨日は彼女のメニュー作成用のタイム計測(100m)の儀式がありました。 「つい数年前まで」と言っても、体力勝負のスポーツですからさ、筋力やスタミナはものすごく落ちてるはずなんですが・・・
16秒台+19秒台+19秒台+19秒台=1分14秒台 でした。
たしか、ワタシのベストより何秒も速いですよね、コレ。 ちっ!さすがだぜ。 後半になっても全然ペースが変わらないってのがスゴイ。 これってつまりまだ余裕があるって事でしょう? 実際、大して息が切れてなかったし。
多分後半上げていこうと思えば、現状でもまだ1~2秒はペースアップできそうです。 あるいは一度現役を退いてからのスポーツはまた一味違う部分もあるので、ひょっとしたら自己ベストの塗り替えなんて事もあるかも知れませんね。 ちなみに彼女のS1はBaです。 なんだかBaが専門の人ばっかりです^^

そうそう、6月の第二週くらいには春の県マスターズがあるようです。
まるで他人事みたいな書き方ですが^^ 一応はワタシも参加するつもりです。 でも今冬の練習量を振り返り、現在のレベルを直視いたしますと、ワタシが主戦場としたい50mや100mのレースで自己ベストを狙いにいけるようなコンディションではとてもありません。
なので今回は25mFrのみ泳ぎます。 25mなら自己ベストを狙えるかと言えば、それもまず無理なのですが、レースに出ないってワケにもいかないので、まあある意味ではお茶濁しです。
ワタシの25mFrのベストは昨秋の14秒56のようでして(サボってレース記録を更新してないです)、気持ちだけは「14秒台前半を狙いたい!」などと書きたいトコですが、冷静に分析しなくても残念ながら今のワタシにはそれを可能にできる要素がありません。

ところで、昨日の練習はニューフェイスな彼女の計測が終わった後は、それまでのメニューの流れから離れてアシステッドスイムを3人で回しました。
アシステッド…何回かご紹介した事ありますが、体にゴムを括って引っ張ってもらう練習です。当然ながら自分の実力をずっと超えた速度域を味わえます。 イメージトレに近いっちゃ近いんですけど、短い時間の中でより避抵抗な姿勢を試しつつ、引っ張られながらも水をきちんとかいてさらに前へ進める努力をします。
反対に自分でゴムチューブを引っ張るのはレジステッド。 こちらは・・・パワー&スタミナ勝負な練習ですね^^ ワタシがレジトレでメニューに入れているスナッチに近い要素もあるかも。

そう、ところでアシステッド。
一人5回やったかな? お陰さまでいい練習ができました。 ちょっとは少しでも速く前へ進む感触を取り戻せたかも知れません。

仕上げは25×1でダイブ。 タイム計測付きです。
1ヶ月くらい前に計った時は16秒7くらいでした。 もう全然動けなくて、精一杯でこれか!とビビリました。
で、昨日は16秒1くらい。 とりあえず15秒台には突っ込めそうです。
あ、ダイブと言っても、飛び込み台が設置されてるワケではないので、タイトな反応は全然できないんですよ。なにしろずるずる滑りますから。 だから台があるかないかだけで25mなら0.5秒近くは違ってくるでしょう。
なので、今度のレースは・・・そうだなあ、15秒00辺りを目標にしとこうかな? なんとかそれくらいでは泳げるように、もうちょい練習の質と量を調整していきます。

おお、それとですね。
ワタシ、ようやくバタ足のヒントを得られたかも知れません。
実は先週の木曜あたりから「ん?」と思う事はありまして、ちょっと進みがいいような気がしていたのです。
いや、普通にクロールキックができる方には「何をいまさら!」と笑われそうですが、足の甲で水を後方に押す、というのがどういう事なのかをキックの練習をしながら再考してみますに、膝の角度の設定が間違っているのではないかと思い当たりました。 で、色々と試してみますと、なんかこうこれまでより水を掴まえた感触があったりなかったりで・・・
そうですねえ、これまた長くなるとアレなんで、このネタもまたの機会にしましょうかねえ。

120517Report ◇キャッチの位置 2◇

前回のレポートへの補足です。
添付した模式図はワタシの体の軸回転を無視した画だったので、伝統的に美しいクロールのフォームをイメージできる方には恐らく伝わりにくいだろうな、と感じておりました。そこで補足として今回は泳ぐ姿を進行方向から眺めた画を描いて、もう少しだけキャッチの位置について考えてみようと思います。
早速ですが、下のマンガを追加してみました。
キャッチ動作 模式図2
前回レポートと縮尺やディテイルの矛盾があるのはご愛嬌ってことでご勘弁願います。ついでにリカバリ中の腕の位置がグライドの時とキャッチ終了時点で同じって所も^^ 

まず一般的なキャッチ動作のイメージと、この画のキャッチ完了時の手掌の位置がずいぶん違うと思われたのではないでしょうか。 普通はもっとヒジを立てて、指先が水底の方へ向いているイメージの方が多いかと思います。
そうであれば、前回レポートで述べたような「ヒジの高さを少し落としたグライド姿勢からの深めなキャッチ」なんて事にそれほど執心する必要はないかとも思います。
通常的なヒジ立てキャッチならば、その動作が完了した時点で手掌位置はこの画で示した位置よりもっと深い所にあり、その辺りの水に引っ掛けているのだから自ずと「前のめり」な姿勢を作りやすいワケです。
ところがワタシのキャッチ動作は浅い位置で始動~完了するので、水を引っ掛ける位置を工夫するにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないってのがそもそものハナシなのです。

なぜこのように浅い位置でのキャッチ動作をわざわざ行なうかと言えば、その目的は肩への負担軽減に他ありません。 
肩甲骨辺りを含めた肩周りの組織。 年齢を重ねても柔らかな状態を保てておられる方には、もしかしたらまだ全然伝わらないかも知れません。  
体への負担の少ない運動と言われる水泳ですけど、周囲を見渡してご覧になれば、一度は肩を痛めた経験をお持ちのオジサンスイマーがたくさんいらっしゃいません? 

いわゆるキャッチ動作時の「ハイエルボ」をしっかり「ヒジを立てて」行なうと、かなり強い捻れを肩周辺に感じるかと思います。 上腕(つまりヒジ位置)が外や上に逃げちゃダメですよ。それでは一見するとキャッチ動作を行なっているように見えても、水を撫でてしまっているので有効なキャッチをした事になってません。 自分のボディと相対的に上腕の位置を固定してヒジを立てる。 
十分に柔らかい肩の持ち主以外は結構なストレスが肩周りに生じるはずです。

エアで一度や二度、10回や20回なら問題はないかと思います。普段伸ばされない箇所がストレッチされて気持ち良いとさえ思うかも知れません。 しかしこのように腕の内旋を伴って「ヒジを立てる」動作を、しかも「水の重さ」をしっかり感じられるように努力しつつ延々と泳ぎ繰り返す行為はどうでしょうか?


それでワタシはヒジを立てるのはやめる事にしたんです。  
手の入水~グライド姿勢の時には上腕が内旋してるのが普通ですが、この内旋を解かずに前腕を回外させつつキャッチ動作を行なうのが、いわゆる「ヒジを立てるキャッチ」。
最初はウチのF木コーチの指導がキッカケでした。 ワタシもヒジを立てる事こそがキャッチだと思ってました。なので、初めに指導してもらって鏡に自分の姿を映した時には「なんだこりゃ?」と思いましたけど、同時に肩がすごく楽なのにも気づきました。 なのでキャッチ動作へ移行する時に、ワタシはあっさりと内旋を解く事にしたのでした。 すなわちヒジを立てないキャッチ。 試してみたら一発で分かりますよ。肩がすごく楽です。 
なんと申しましょうか、体の正面から見ると「これから頭のテッペンを押さえますよ」みたいなポーズになりますし、進行方向から見ると上図パターン1のような形になります。 なんと申しますか、慣れないととてもヘンチクリンに思えるかも知れません。
以来肩の痛みとは全然無縁・・・とは残念ながら申せません^^ 練習の強度や量が多かった時には時折痛みの前兆を感じる事もありました。 まあ、いわゆるOveruseですからそういう事もありました。 でもそんな時でもコントロールしやすいんですよね。 ちょっと量や強度を減らしてやれば、わりとすぐに違和感が消えましたから。

ベンチプレスのフォーム改善とともに浅いキャッチを実践するようになってからは、このブログにも「肩痛い!」という報告を書くことなんてなくなったんじゃないかと思います(確かめてないですけど)。もしあってもすぐに治ってるはずです。
ってな事で、肩の痛みに耐えながらヒジを立てる事こそがキャッチだと信じて泳いでおられる方は、ちょいと視点を変えてご覧になると案外もっと泳ぐ事が楽しくなるかもしれませんよ^^

なんだか前提が長くなっちゃったので今日はもうオシマイにします。 続きと言うか、本題はまた後日に。

あ、「上腕の内旋」とか「前腕の回外」とかちょいと難しい言葉を用いましたが、これを説明するとまた長くなるのでざっくり省きました。 一応Googleへのリンクを貼っておきましたので、調べにゃ気が済まん!と仰る向きはリンクからどうぞ。 

120510Report ◇キャッチの位置◇

先日から取り組んでいるちょっと深めな位置から始めるキャッチ動作(=進行方向へ体重を乗せる)ですが、未だしっくりくるキャッチ開始位置を掴めません。
あっちエンドの壁へ腕を伸ばした所から水を掴まえに行くより、なるほど少し深めを意識してキャッチ動作を始めた方が、明らかに肩への負担が減ります。
これはなんでしょうねえ? 上腕の開きを抑制する胸筋が伸びてる時より、ある程度収縮している状態から始めた方が肩関節に優しいのが実感できます。 モーメントの問題もあるのかな?
負担が楽って事は、より強くガチン!と水を捉えにいけるって事でもあり、きちんと意識しないとアレですが、そのつもりで水を引っ掛けにいくと確かに瞬間的に手掌へ感じる水圧が増す気もします。

ただですね、自分の目で腕の動きを追いながら泳いでおりますと、どうも落ち着かない気持ちになるんですよね。
キャッチ動作模式図
説明不足でかなり不親切ですが、このマンガはキャッチ動作が完了して、これから上腕を動かし始める瞬間のパターン1、パターン2の画だと思ってください。S=肩、E=ヒジ、W=手首です。 
上(1)が今までのようにグライドで進行方向へ腕を伸ばしたままの状態からキャッチを始め、そして完了した時点。
下(2)は進行方向へ伸ばした腕を少し落として(この画ではヒジの位置が1マスとちょっと。描いてないですが、指先は2.5マスくらい落としてるかと思います)、そこからキャッチを始めて終えた瞬間のつもりです。 ちなみに、上下の模式図の形状は全く同じです。コピペしたものですから。同じ形のモノですが、下の画は傾けてあります。そんだけの話です。

下の画の指先の位置を上のと較べると、深さは肩の位置から2マス分深いトコにありますね。
これがですね、泳ぎながら見てるとかなり深く見えるんです。 
同時にプル動作の開始位置がすごく後ろに下がったように思えるんです。数えてみると1.5マス分くらい後ろですけど、そんなもんじゃないように思えます。
で、ここから実際にストロークをしてみますと、プル動作をできる範囲がほんのちょっとしかないように感じます。

マンガには描き入れませんでしたが、プル動作の終了点は「S」の位置から7マスくらい右へいった辺りでしょうか。
であれば、プル動作区間は上に較べて下は95%くらいの長さですから、自分が思うほどは短くなっていないんですけど、感覚としてはかなり短い気がします。腕の加速が終わりきらない内にプッシュ局面に入っちゃう感じ。

さて、そこん所なワケですよ。
より強いキャッチができる感じだけど、カキの全長は短い感じ。
これがですね、腕の動きを目で追いながら泳いでいると・・・「今までの方がしっくりするんですけど」って思っちゃうんですなあ。 前方にウエイトを乗せる感触はやはり深めキャッチの方がいいんで、そこを考えるとプラマイゼロよりメリットの方が多いのかな?とも思うんですが、うーん、どうなんでしょうねえ。
その辺を試しながら、中庸と言いますか、イイトコ取りができるような深さのキャッチ区間を探るべし!ってのが目下の課題なんですよ。
でもワタシにとってはそれが意外と難しいぜ、ってハナシなのでした。 (一見難しそうなネタを始めた割にはオチがない)

レジトレ -スナッチ編-

これまで何度かこのエクササイズの事にも触れた事がありますが、個人的にはこの種目で筋力を増強しようとは考えておりません。 レジトレ愛好家の皆さんにももしかしたらあまりお馴染みではないかも知れません。
ベンチプレスなら主に胸、スクワットなら主に脚、デッドリフトなら主に背中、と増強したい部位にじっくり負荷を掛けるのがレジトレの通常の方法です。
ですが、このスナッチというのは大腿の前辺りにぶら下げたバーベル(床からでもいいですけど)を、体中の多くの筋を稼動させて一気に頭上高々と挙げます。 多くの腱のバネも利用して、いわゆるチートしまくりな種目です。

最初は肩まで挙げるクリーンを教わりました。でも、これは試すのを早々にやめたのです。と言うのは、ワタシにはその肩まで挙げた時のフォームをきちんと作る事ができなかったからです。 腕や手首の柔軟性に問題がありそうな感じがあり、正しいフォームを習得できる頃には慢性的に痛い箇所をたくさん作ってしまっているような怖い予感もあって、そんな時にスナッチを知ったのでさっさと切り替えたのです。
頭上まで持ち挙げる分、クリーンより扱う重量も軽めなんですが、ワタシがこれを行なう目的は筋力増強ではないので問題ないのです。

ここでは敢えて紹介しませんけど、「スナッチ」で動画を検索してご覧になってみると、その内のいくつかでは引き上げたバーベルが顔の前を通過する頃に、足裏が床から離れる一瞬にお気づきになる方もいらっしゃるかと思います。
足が床から離れる瞬間というのは、即ちジャンプです。 
全力ジャンプってのは脚力だけで跳ぶのではないですね。体中の筋力や腱をタイミング良く(ごく短時間に順序正しく)動員して跳びます。 この時の負荷が自分の体重だけなら少々タイミングにバラつきがあったり、動員されないモーターがあっても、それなりに床から離れる事もできるのですが、そこに幾らかの重量を付加してやるとそれでは途端に難しくなります。

瞬間的に素早く、そしてタイミング良く全身を連動させられる神経回路。 スナッチによってワタシが向上させたいのはコレなのでした。
それプラス、じっくり行なう他のエクササイズでゆっくりな収縮に慣れてしまった筋繊維に「本来はこういう速度で反応して欲しい」と思い出させる意味もあります。筋力のトレーニング自体が基本的にスローな動作で行なうものですから、そのために筋の収縮が遅い動作に慣れてしまってはちょっとマズイんです。
いわゆる運動エネルギー(直線)の公式はJ=1/2mv^2となっております。m=質量、v=速度です。
面倒な話は全部端折りますけど、流体抵抗の公式も速度の二乗が乗っかってきますし、詰まる所、スピードは速いに越した事がないんですよね。
そういう目的でワタシはスナッチを欠かしたくないと思うんです。

マグレだったかも知れませんけど、昨年の秋のレースのスタートではいいリアクションができました。それなりに効果があったのではないかと思ったり思わなかったり^^

そういうつもりのスナッチなので、扱う重量は比較的軽めです。 数ヵ月に亘るエクササイズ中断前でも37.5~40.0kg(5reps)でやってました。 45kgにすると3発しか連続で上がらないし、フォームも乱れ、ちょっとふらついて危ないので、まだ45kgで行なう資格はなさそうでした。 再開後、35.0㎏までは以前と同じような感じで挙げられるようになりましたが、この前40kgを試してみたらまともには2発しかできませんでした。


それにしても、ワタシの思うに、エクササイズの約18時間後くらいから猛烈に湧いてくる僧帽筋の筋痛はコイツが主な原因ではなかろうかと。 先ほども触れた通り、それほどの重量じゃなくても、動作を素早く行なおうと思うと、かなりの負担を体に掛けてるのではないかと思います。
ワタシ自身はスナッチの必要性は高いと信じておりますが、そういう理由もあるので、敢えて皆さんにオススメするべきだとも思ってません。実際、数日間の間は僧帽筋にかなりのダメージが残ります。


ってな感じでワタシがメインとして欠かさない三種目を水泳と関連付けて紹介してみました。 もちろん他にも補足的なエクササイズを行なう事が多いです。 いわゆるキャッチとプッシュをよりしっかり行なおうと思えば、上腕二頭筋、上腕三頭筋をもう少し苛めておきたい所です。 広背筋へのエクササイズとしてラットプルダウンもなるべく欠かさないようにしてますから、そのラットプルとベンチプレスでそこそこ上腕の表裏には刺激を与えてますけれども、正直申しまして、ダンベルできちんと追い込んでやった方がずっと効率的だろうとは思ってます。

他には…
腹筋の6パックやサイドにはあまり気をつけてないのはちょっとマズイですかねえ^^ 多分、腹直筋なんて拮抗筋である脊柱起立筋と全然バランスが取れてないでしょうね。 近頃は特にボテボテ気味だし。
他のエクササイズやってれば、自然とそこそこ強い刺激が腹筋にも及ぶはずなんですが、この考えは甘いかも知れませんね。

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