わたコちょ! 2008年10月06日
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わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

ゴーグル + カビキラー

ゴーグルの防曇加工の力が落ちた時のリフレッシュ法。
多分、今のトコ家庭で簡単にできる方法のベストかと思われます。

きっかけはセームタオルでした。
あれって、毎回きちんと洗って干しても、いつの間にかカビが付いちゃうことってありますよね?
スポーツ用品店で買う、メーカーのロゴがプリントされた、いわゆるブランドもの(ってほどでもないけど^^)のセームって非道と言っても過言でないくらいあまりにも割高なので、オイラはクルマ用品店で売ってる洗車用を使った事もあったんですが、100均で機能の似たタオルを見つけてしまったので、それに乗り換えました。
105円だからカビがきちゃえば買い換えればいいや、って思って買ったんですが、その時は自分がすごい貧乏性だって事を忘れてました。 

ちなみに100均タオルの素材感は、一般的な「セームタオル」とはちょっと違います。
もっとスポンジっぽいです。 吸水性はより高いんじゃないかとオイラは思ってるんですが、スポンジっぽいだけに、実は強度的にはあまり強くないようです。 多分、強く引っ張るとすぐに破れちゃう感じです。 
普通に使う分にはまったく問題ありません。 ぎゅっと絞ってもそれで破れるって事はこれまでではないです。
見た目、いかにもチープな品ですが、肌触りに関してはこっちの方が好きです。

もうひとつちなみに、この超吸水系タオルがカビやすい傾向なのは仕方がない事のようです。 体を拭く以上はどうしても角質がこびりついてタオルの中の方にまで入っちゃいますからね。
キレイに洗ったつもりでも普通のタオルのようには洗濯しきれないようです。

さて、現行のスポンジタオルを使い始めて、もう軽く半年以上経ってるので、引退させてやってもよかったのですが、貧乏性であるオイラとしては、まだ破れもないし、ポツッと現れたカビを退治してもっと使ってやろうと思ったわけであります。
カビ退治と言えば?
ハイ、もちろんカビキラーでございます。
強烈な塩素の臭いのする泡をシュッと吹きかけて、洗面器に放置する事わずか5分。 ものの見事にカビの黒点は完全消失です。 それどころか、知らぬ間に少し黒ずんでいたようで、タオルの色まで新品同様にリフレッシュされてしまいました。
当分このタオルはプールへのお供です。

で!
ついでにゴーグルにもカビキラーを吹いて、同じく5分ほど放置しといたんです。
すごいです。
カビキラーを濯ぎ落としたら、これまた今までになくレンズがキレイになってました。
防曇加工の膜が塩素に侵された様子はありません。 息を「ハァ~!」としてみましても、まったくレンズが曇らない。
防曇加工もリフレッシュされました。

実はこれをやったのは何週か前の話でして、
あれからこの前の土曜でもう5回くらいゴーグルを使ってますが、未だアンチフォグ性能は低下してません。 
マジで、この5回の間…15時間以上になりますけど、プールでは一切曇ってません。 今のところは機能は新品状態を保っています。 さすがにそろそろ曇る気配もあるんですけどね^^

以前にも書いた気もしますが、レンズに施されている防曇加工って、水気を吸い込む膜が貼られてるんですよ。 
普通にゴーグルを使っていると、いつの間にか汚れや水垢がこびりつき、膜の性能を低下させます。
ピカピカに磨き上げた窓ガラスより、手垢などが付着した窓ガラスの方が曇りやすいのと同じです。
でも、この膜って水を吸うと柔らかくなりやすいんですよね。 だから指やスポンジで強くゴシゴシ洗うとすぐに剥がれちゃいます。
これまでオイラは中性洗剤を数滴落として、指の腹でレンズに触れるか触れないか程度に優しく洗う、ってのをお奨めしていたんですが、改訂版を出します。

これからはカビキラー、もしくは塩素系なら多分ハイターも効きます。 レンズの内側にかけて、5分とか10分とか放置。
しかる後、水道水でよく濯ぎ落として干す。 少なくとも10時間はもつと思います。
騙されてもいいじゃないですか、簡単な作業なんだから。 とりあえずお試しあれ。
毎度曇り止め剤を塗るよりいいと思いますよ。

あ、ダメでしたってパターンもあるかと思うんです。 それってきっともう防曇加工が剥がれちゃってるか、剥がれかかってるかだと思います。
その時はしょうがないでございます。

酸素系の漂白剤はまだ試した事ないので、機会があったら実験してみます。
アタシャやってみたよって方がいらっしゃいましたら、ぜひご報告をお願いします。
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