わたコちょ! 2007年11月

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

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素潜りHoliday 沖縄の海 4

真栄田岬(←いきなりGoogleへのリンク貼りました)へ到着すると、以前の様子から激変してました。
以前は無料の駐車場だった所には管理棟(?)が立ち、スクーバのタンク供給や食事もできるようになってました。
駐車場はその南側に広く新設され、有料になってました。1時間100円だったかな?

話に聞けば、以前の駐車場はハイシーズンになるとすぐに満車になり、付近の道路の違法駐車がひどかったそうですから、駐車料金もリーズナブルだし、きっとこうして整備されたのはいい事なんでしょうけど、なんだか別の場所に来てしまったような強い違和感がありました。

クルマを降りてダイブポイントを一望できる崖の上へ行ってみますと、
なんだか春霞がかかっているかのように、遠くがかすんでました。
前の時は遥か遠くの水平線や伊江島までくっきりと見え、それはもう絶景だったのでちょっと残念ではありました。

エントリするポイントまでは、その崖の横っちょの方から長い階段を下って行きます。
私らのような素潜り組は軽装なのでそれくらいの階段はなんともありませんけど、スクーバの人らは重たいタンクを背負って昇り降りしなきゃならんので、特に女性にはツライだろうと推測できます。

群青さんの解説では11月になって北方向からの季節風に伴い、東シナ海側はうねりも波も激しい日が多く、エントリするのは難しいかも…って感じだったそうですけど、この日はほとんど凪に等しかったそうです。 誰の行いが良いのかは言うまでもありません。

どうやらここへ群青さんのフリーダイビングの仲間が来ることになっているので、その彼と一緒に潜ろうって事になっているようでした。
現在、沖縄にはフリーダイビングの日本王者(アジア王者?)と呼んで差し支えないと思いますが、篠宮龍三選手が住んでいます。
その篠宮選手が世界大会で好成績をおさめ、慰労会がこの日の前日にあったので、近隣各地からフリーダイバーたちがお祝いに駆けつけていたようで、その席で知り合ったとかって言ってたと思います。

ほどなくその彼が駐車場に姿を現しました。
仮にノジーくんと呼ぶことにしましょう。
さっそく紹介してもらいました。とても穏やかで優しい喋り方をするナイスガイです。 なんかいかにもフリーダイバーっぽいイメージでした。

その点、オイラなんかはダメだなあ。 オイラのキャラはフリーダイバーのラインから外れてるもんね。

それからそそくさとスーツに着替え、エントリポイントへ向かって階段を下りまして。
エントリポイントは他のダイバーやスノーケラーたちでちょっと混んでましたが、私らはちょちょいと足ヒレを履くだけですから、すぐにエントリできます。
あ、でもノジーくんはモノフィンだったからちょっと大変だったかな?
ノジー潜行
 ↑これ、ノジーくんの潜行する時の画像です。

それから
defD潜行
 ↑これ、オイラの潜行です。シルエットですが、それは群青さんがより深いトコから上を見上げて撮影してくれてたからです。 つまり、オイラが潜るまでじっと待っててくれたって事で、彼のフリーダイバーとしての実力の片鱗をこのショットから窺えるって話でもあります。

今日はとりあえずこんなトコで!
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素潜りHoliday 沖縄の海 3

那覇から真栄田岬のある恩納村へ向かう途中に、北谷(ちゃたん)町という町があります。
その北谷の砂辺という所に浜屋さんというそば屋さんがあります。

砂辺ってトコの海岸は長ーい防波堤が敷いてあって、前回書きましたけど、沖縄にはあまり多いとは言えない砂浜のビーチがその外に連なってます。
砂のビーチと言っても幅は狭く、防波堤のすぐ向こう数メートルで波打ち際ですけども。
その波打ち際にはスクーバダイバーや、サーファーがたくさんいます。
那覇から最も近い海のスポットと言えるかもしれません。

那覇から近いんで、群青さんもこの砂辺で結構潜ったって言ってました。
沖縄に10日以上も滞在するんであれば、私もここで潜ってみたい気もしますけど、3日しかないとこの場所を潜るポイントとして挙げるのはちょっとツライかな?

でも、この防波堤からは夕日がいい角度で眺められますよ。
ちなみに砂辺は
沖縄県周辺
この絵で言うとFの辺りですね。

さて、浜屋さん。
前回ここへ来たときにも浜屋さんへ連れて来てもらいました。
だから、個人的には沖縄そばと言えば、イコールで浜屋さんとなってしまうんです。

もちろんソーキそばを注文。 たしか普通盛が400円だったと思います。

今回は毎日お昼は沖縄そばにしてもらいました。他の二軒も後ほど紹介できると思いますけど、個人的にはやはりここのおそばが好きだなあ。

少しスープを啜って、やはりコーレーグースをかける事にしました。
誰だったっけな、前回一緒に沖縄で集まった、ミッキーマックが言ってたっけ? 
これをかけると、どんな料理も沖縄料理になっちゃう!って。

そうかもしれません。 泡盛に島とうがらしを漬け込んである強烈な調味料なので、まさにどんな料理も沖縄色の味になっちゃいます。

沖縄そばには数滴かけるのが正しいらしいですけど、私は坦々麺で舌がバカになっているので、かなりの量をかけてちょうどよく感じます。

私とツレはお腹が減ってたので普通盛を食べましたけど、群青さんはこれから潜るんで小盛で。
いや、私も潜るんですけど、ちょっと小盛は耐えられないかと思いまして^^

いやいや、数年ぶりの沖縄そば、たいへんおいしゅうございました。

で、いよいよ真栄田岬でやんす。
再び国道58号線を北上、岬としてはもっと有名な残波岬を通り越しまして、その向こうが真栄田岬です。

素潜りSunday 1125

沖縄編はもう少しお休みさせてもらいまーす。

気持ちよく海に潜るにはいくつもの条件が同時に揃ってないといかんのですが、
昨日はこの季節にしては恐ろしく好条件でした。
太陽、波、気温、水温、風、透明度…えとせとら。なんだか10個ぐらいぞろ目が出た気分でした。
まったく予定してなかったんですが、午前八時半にいきなりヨコヤマくんに電話。
しかし残念ながら先約があるとの事でフラれてしまったので、一人で潜る事にしました。

海べりで裸になっても寒くないんですからねえ。 沖縄じゃないんですよ? 11月末の我がホームでです。
水泳パンツ一丁でパイプイスに座って、のんびりとスーツにタルクをまぶしたりなんかしましてね。
風もとっても穏やか。背中に太陽の温もりを受けて、ついつい鼻歌を歌っちゃうのも当然でしょう。

この愛用のスーツは群青さんが沖縄へ移り住む年の春先にオーダーしたもの。
ずいぶんへたって生地も硬くなってきました。 大事に使ってきましたけど、そろそろ新しいのを作らなきゃいけない時期になった気がします。 体のサイズも変わって、腋の下あたりが窮屈にもなったし。
スーツの話題はとりあえずいいか。 またゆっくりこのテーマで書きましょう。

着終わると途端に体中から汗が滲み出始めたのが分かりました。 真っ黒ですから熱もよく吸収するんで、これだけお天気がいいと、中はものすごく暑くなります。
そこからはあまりのんびりと準備に時間を掛けられません。脱水しちゃいますからね。

沖縄の群青さんに数年間預けっぱなしだったフィンをこの度持って帰ったんで、それを抱えていつものエントリ場からザブン。
一瞬の間があって、腰のピースの継ぎ目から、水温18℃の海水がじわりと浸入してきました。
ウエットスーツですからね、一通りはスーツの内側に海水が巡りますが、一度入っちゃうと海水が体温で温まってとても快適になります。
逆に言うと、夏の間はツライですけど^^


久しぶりに履いたフィンは、以前とは全然印象の違う使い心地でした。
このフィン、ロングフィンの中でもかなり長い部類に入ります。それでいてとても柔らかく、以前は正直使いこなせない感じだったんですけど、なんだかとてもいい感じにこなれたように思いました。
素材のカーボンFRPがいい感じにへたったのか、もしくはこの足ヒレが沖縄にある間に覚えた水泳が関係あるのか。
変わったのが足ヒレ側なのか、私側なのか分かりませんが、間違いなくいい感触で振れて、そして速く進めるようになってましたね。

-15mポイントまで行くとうっすらと下の白い砂地が見えました。
秋も深まり、かなり透明度が上がってきてます。
でも、ブルーじゃないんですよねー。

沖縄の海の色をサファイヤと言うなら、ここらの海の色はエメラルド。
明らかに色合いが違います。

まあ、亜熱帯の海と較べちゃかわいそうかな? 

その代わり、カラフルな海藻類もいっぱい、貝類も魚類もいっぱいで、にぎやかな海ではあります。
ずいぶん個体の大きくなったソラスズメの大群がやたらと目につきました。
キミら…死滅回遊魚でしょ? つまりうっかり潮に乗ってやってきてしまったけど、この辺りの海では越冬できない熱帯魚…なはずなんですけど。
や、たしかにここ数年、もしかしたらオマエラ越冬したの? としか思えないソラスズメちゃんたちは何度も何度も目にしてきたけど、この大きさ、この量。
もはや確信できます。 絶対に海水温の上昇が影響してるんだ。

この子たちがたくさん泳いでると、たしかに海の中が華やかでいいんですけどねえ…
ちょっと複雑な気分です。



私一人なので、決して無理っぽいダイブはしないように心がけまして、せいぜい15~16mくらいでダイブタイムも1分ちょっとくらいに抑えてのんびり潜りました。
浮上途中、ふっと見えた白っぽい大きな丸い影。
見慣れていてもドキッとしますよ。
直径1m級のエチゼンクラゲでした。

今回は1m級に2匹、1.5m級に1匹遭遇。 1.5mの方はまだ元気一杯で、触手も4mか5mくらい伸ばしてましたね。 
この辺りで見かけるエチゼンクラゲは大抵は小魚くんたちにあちこちを食いちぎられて、傘の一部や触手がなくなってたりするのが多いんで、丸々の姿を見られるのはどっちかというと珍しいです。


そんな感じで、おそらく今シーズン最後の素潜りを存分に楽しめました。
次は3月かな?  1月に一度潜ってみたいと思ってるんですが、なかなか条件が揃わないんですよね。

スーツを脱ぐ時には家から持ってきたお湯をかぶるわけですが、それはとても気持ちのいい瞬間です。
でも、その瞬間が過ぎた途端に、吹く風がとても冷たく感じるのはお約束。


Fri. Swim Report 1123 勤労感謝の日

沖縄レポートの途中ですが休題です。

なんだか実に久しぶりに塩素の臭いを嗅いだ気がしました。
たしかに、数えれば12日ぶりです。
大会からもうそんなに経ってるんですね。


これまた久しぶりにS本師’s 1500mメニューをしました。
試合前はやらなくちゃならん事が山積してましたから、ドリルや耐乳酸は休憩させてもらって。

でもねえ、おもしろい事に気付きました。
もちろんサークルの設定タイムは以前と同じなんですけどね、これまでより各メニューともレストタイムが5秒~10秒くらい長いんですよ。
つまりそれだけ速くメニューをこなせてるって事です。

なんなんだろ?
大会前のレースに特化した練習の中に、何かきっかけがあったんでしょうか。
実力が突然にステップアップするはずなどないですから、滞ってた何かを流すような要素があったんでしょうかね?

ま、悪い事じゃないんで素直に喜んどきます^^


それから、ヒラのキックがちょっといい感じかもって思いました。
レース前に教えてもらったけど、慌てて路線変更しない方がいいと思って試さなかった事をやってみたら、ずいぶん足に水が引っ掛かる感じがしました。


監視員のバイトくんの一人が今日を限りにプールの仕事を辞めるそうで、帰り際に挨拶してもらいました。
半年くらい前までもう一人大学生の何かと“できる”子がいたんですが、彼も辞めちゃうと、正直申しまして、気の利くバイトくんはゼロになっちゃいます。

何にもお世話なんかしてあげなかったのに、きちんと「お世話になりました」って言える子だったんですよ。 むしろこちらが何かとお世話になったのに…

キミならどんな世界でもちゃんと上手くやっていけると思うよ。 がんばってちょーだい!

素潜りHoliday 沖縄の海 2

群青さんの愛車はずいぶん小さくなってました^^
沖縄へ渡って以来ジープ・チェロキーを愛用してたはずなんですけど。
どうしたんですか? と聞くと、夏の水害で流され、水没しオシャカになってしまったとの事。
うわ、そりゃ気の毒に。
しっかし、あんなでっかい四駆車が流れちゃうなんてどんだけすごい洪水だったのよ? って感じです。
さらに聞けば、川の傍を運転中に想像を超えた流れがあって、結構命からがらに脱出したんですと。 

で、古いアルトちゃんを買って、残り少ない沖縄生活の足にしてるんだそうで。
なに、はっきり言って必要にして十分ですよ。 大人三人、旅の荷物、ダイビングの器材を満載していても狭いとは思わなかったし、とても元気よく走ってくれました。


「さて、どこへ行きますか?」
「もちろん真栄田でしょう?」
「ですよね!」
「ですよ!」
という会話がなされます。

真栄田ってのは真栄田岬(マエダミサキ)の事です。
沖縄県周辺
この絵で言うと、にある、東シナ海にちょっとだけ突き出た岬を指します。

ここは日本におけるフリーダイバーの聖地のひとつなのです。
No.1聖地と呼ぶと、異論をもってらっしゃる人も大勢おられるかも知れないので、ここはあえて「聖地のひとつ」としておきますが、私にとってはNo.1であるのは間違いありません。
多くのフリーダイバーが沖縄を目指すのは、沖縄に真栄田岬があるからです。

沖縄の地形の特徴は島の骨格を形成しているのが石灰岩である事です。
何を意味しているかと言うと、つまり古いサンゴ礁が隆起してできた島であるということで、当然の事ながら海岸線の多くも石灰岩の断崖で囲まれてます。
ところが、サンゴ礁ってのは波打ち際からかなり沖の方まで発達しているものでして、我々が好むような深場まで行こうと思うと、波打ち際からずっと続く遠浅の岩の上を歩いたり、泳いだりしないとならないのです。
沖縄の海はそういう地形が多いんです。

もうひとつ言うと、多くの方が漠然と持っているはずのイメージと反しますが、実は砂浜のビーチなんて割合としては少ないですし、あっても既にリゾートホテルなどのプライベートビーチのようになってたりして、そう簡単にはお目にかかれません。
もっとも、私らは砂浜のビーチなんてのには用がないんですけどね。

で、真栄田のすごい所は、その遠浅な地形を作っている海面下すぐにあるサンゴ礁、すなわちコーラルリーフがほとんどない事なんです。
や、岬の西側にはあるんですけど、不思議な事に東側はないんです。
波打ち際からエントリして、ほんのちょっと…そうですねえ、10mかそこらくらい泳げば、いきなりそこに-20m、-30m、それ以上のドロップオフが待ってるんですよ。
海中に絶壁の断崖があるんだってイメージしてもらったらOKです。

私のホームだって、コーラルリーフは皆無ですけど、-20mのポイントまで行こうと思ったらエントリして300m近く泳がなきゃいけません。
でも真栄田はエントリしたらすぐそこが-30mですからね。
初めて真栄田に潜ったのは3月で、海の透明度も抜群な時期だったせいもあって、このドロップオフから海底方向を覗いた時にはあまりの迫力に完全に圧倒されました。

だから真栄田はいいんですよ。 フリーダイバー個人の力量に見合うポイントが、エントリしてすぐにある。 クルマがあれば那覇からすぐに来られるし、海は青くキレイで、地上からの景色も抜群。 
さらに言うと…って…このネタは出し惜しみしとこ。 また後日触れます^^
てな事で、真栄田がフリーダイバーの聖地と呼ばれる所以を述べさせていただきました。


あ、でもね、本土の海しか見た事のない人には、とても寂しく、荒涼な風景にも見えるかもしれません。
残念ながら、この一帯は生きたサンゴが滅してるんです。 海草も海藻も一切ないし。
トロピカルな極彩色な海中をイメージしてると、肩透かし食らった気分になるかも知れません。
ずっと白い岩肌の断崖が見えるだけです。

ですが、なぜか魚は結構たくさんいるから不思議です。
ここで有名で、特にスクーバダイバーに気に入られているのはツバメウオですね。
他にも名前は知りませんが、多くの種類、群れが泳いでます。
ホント不思議ですよ。 彼らは一体何を食べてるんでしょうか?


って事で、恩納村真栄田岬へ向かって我々は国道58号線を北上し始めたわけですが、時計を見るまでもなく、実はもうお昼近かったんですね。
「お昼を食べてからにしましょうか?」
「賛成!」
「賛成!」
と相成り、沖縄そばのお店へ行く事になりました。

素潜りHoliday 沖縄の海 

ご報告しました通り、この11月半ばの週末、私は沖縄へ行ってきました。
私自身の思い出日記にもなるわけですし、せっかくですからいつもの調子でだらだらとレポートしようかと思います。 
その代わり本気でだらだら書きますし、読まれる方にはホントにどうでもいいことも記しておこうと思うんで、もしかしたらいつもよりもっと読むのが面倒かもしれません。 いつ書き終わるかも決めてません。その点はひとつご了承のほどを^^



さて、08:50に広島空港を予定通り離陸したANAのB767は、私の感覚ではあっと言う間におよそ1000kmの空を飛びまして、ふと右の窓際のシートのツレを押しのけて外を覗くと
金武湾
こんな風景が目に飛び込んできました。 (ちなみに画像をクリックするとでかくなるはずですから^^)
これは金武湾ですね。 沖縄本島の一番幅の狭いトコです。

沖縄県周辺
この沖縄本島の絵で言うと の辺りです。
左上に見える海は東シナ海、陸地を挟んで右下の海は金武湾、すなわち太平洋側となります。 陸地の幅は3km~5kmくらいしかないんですよ。

広島-那覇

飛行機に乗る度に感心しますが、ホント、飛行機ってのは速いですねえ。 この距離を文字通りひとっ飛びです。

しかし、そこから着陸するまでが長かったんですよ。
なんだか右に左に旋回を繰り返してるのが分かりました。
こりゃ那覇空港では何かトラブルでもあって、上空待機してるんだろうな、と隣席のツレと話してました。
ドラマや映画だと気の短いおっさんがCAに向かって「おい、機長を呼んで状況を説明しろ」なんてやる場面だよな、などと言ってましたら、すぐさまその旨の機内アナウンスがありました。 私の声が聞こえたんでしょうか^^
那覇空港では台湾からの便が炎上してあわや大事故、なんて事件があったのはつい最近のことですから、ちょっと心配もしましたが、単に滑走路が混んでいるだけのようでした。

ですが、滑走路が混むってのも変な話ですよね。 きちんとタイムスケジュールが組まれてるんだから、何事もなければ予定通りの運行になるはずで、それが狂うって事はやはり大なり小なりどこかの便にトラブルが生じたんでしょう。

30分くらいはぐるぐる飛んでましたかねえ、それでもようやくファイナルアプローチに入ります、とアナウンスがあり、再び右の窓外を見ると、なんとなく憶えのある地形が目に入ってきました。
お、こりゃ南部の海岸だってわかりました。有名なひめゆりの塔近辺の海です。 
今回もこの近くで潜りましたから、後ほど詳しく書きますが、前回初めて沖縄の海に触れたのはこの南部の海だったので、とても懐かしく感じました。

そしてB767は滑らかに高度を下げ、那覇空港へ無事にタッチダウン。
でも到着ウィングには行かずに、機は滑走路の北端あたりに停まって、なんとバスで到着口までピストン輸送。
よっぽど混んでたんですね。

タラップを降りるときにいきなり感じたのは、むわっとした夏の空気です。 つい何時間か前まで晩秋の広島にいたのに、ここはまだこんなに夏っぽいんだな、と思うと、沖縄へ来た!って感慨が強く湧いてきました。
もっとも、いかに沖縄とは言え、暦は本土と同じ11月ですから、暑くて死にそうなほどではありません。 陽光もほどよくマイルドで、焦げてしまいそうな強い日差しではありません。 普段の生活をする分にはベストシーズンと言えるかもしれません。

もちろん気になっていたのは、予定通りの時刻に迎えに来てくれているはずの沖縄の友人・群青氏の事です。 ずいぶんお待たせしたんだと思います。
手荷物受け取り所で我々の荷が出てくる間に彼へ電話。
その時点では私も詳しく知らなかったのですが、彼は現在は空港の中にある会社へお勤めなので、那覇空港についてはとても詳しく、荷物を受け取ったらエレベーターで3Fまで上がって来いとおっしゃる。
3Fから駐車場へ行けたかなあ? と微かに思ったのですが、ここは彼の土俵なので微かな疑問はなぎ払って、素直にエレベーターに乗りました。

エレベーターを降りてうろうろ、きょろきょろしてると、真っ黒に日焼けした群青さんがいつのまにやらすぐ横に立ってました。
2年ぶりかな? 3年ぶりかな? 久しぶりに見た群青さんの笑顔は相変わらず爽やかでした。

もちろんつづく。

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅷ ~打ち上げ~ |

我らがチームの全予定が終了し、ギャラリーで応援してくれてた皆さんの元へ戻ると、「腹減った!」 という訴えが。
時刻は午後二時にまだなってなかったかな?
ではとりあえずラーメンでも食いに行こうと話がまとまり、プールを後にする事になりました。

でもその前に、全員合わせると6枚か7枚くらいの賞状をゲットしたはずなので、「貰ってくるからちょっと待ってて」と伝えて役員さんの所へ行きますと、どうやらまだ用意できていない模様でした。
いつ全員分のが用意できるか不明でしたから、じゃあまた事務局へ取りに伺います、と。  

ラーメン食べてお腹が落ち着いたので、では打ち上げ会をどうしましょうか、と。
日を改めるか、この日にやってしまうか。
その日の夕方にやってしまうと言う事でその話はすぐに決定。

じゃあせっかくだからS本師にも来てもらわなきゃね、って事になりまして、色々とありましたが、なんとか師匠にも来てもらえる運びとなりました。

では我々も一旦解散して、18:30にS本師のご自宅近くの小料理屋に集合と相成り、私も帰ってさっそくビールを軽く飲んで胃腸に準備運動させたり、ワンコの散歩を済ませたりして、約束の場所へ。

S本師はその日隣県に出張だったんですと。だからやれやれって帰ってからまた飲みに出掛けるのは面倒ですわな。 だから無理矢理お願いしたんですけど、やっぱみんな師匠のファンだし、慕ってますからね、顔を出してもらっただけで一同大喜びですよ。

レースの報告をして、アドバイスもらって、初出場にしちゃそこそこいい成績で美味しいお酒だったのが、もっと美味しいお酒になるんですから、少々無茶だなあ、とは思いながらも来てもらって大正解だったんじゃないでしょうか。 


正直、その辺から以降については記憶が定かでないのです。
なんか50mフリーのフリップターンを失敗しちゃったのを実演するために、壁に向かって前転してみたりしたような気もしますなあ^^
「ここでですね、ここでですよ。 ずるっとね、こんな風に足が滑っちゃったんですよー! わっはっは!!」
とかなんとか…  

ってな感じで、楽しい一日は最後まで楽しかったのでした。
ぜひまたこのメンバーで一緒にレースを楽しみたいと、心から思いました。
どうかまた実現できますように!


って事で、長々とお付き合いいただきました、我がチームのデビュー戦レポートもオシマイです。 どうもありがとうございました。 m(_ _)m




ところで、皆様にお尋ねしたいのですが、
リレーの賞状ってどうするものなのでしょうか? 
誰かが代表して保管するものなんですか?
それとも、例えば思い切って四分割して欠片を分けてしまうとか?

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅶ ~IM100m~

さて、奮戦記の続きを。

フリーリレーを大層気分よく終えて、大会のプログラムはそれから30分の休憩に入ります。
と同時にその間はプールで自由にアップできる時間ともなります。
この30分間が終わると同時にTNKくんと私がエントリしている100m個人メドレーが始まるので、ターンの最終練習をしておきたかったんですよね。
飛び込んでバタフライを始める手順も確認しておきたかったし。 なにしろ朝のアップの時は、バタフライを始めるつもりだったのに、うっかりクロールし始めちゃったので、わずかしかない練習のチャンスを無駄にしちゃったわけで。
まあ、まったくの無駄ってわけでもないですけどね。 50mフリーとフリーリレーの練習にはなったわけですから。
でも、個人メドレーとしての正しい流れはもう一度反復しておきたいのが人情ってもんでしょ。
気付くとTNKくんはしっかりとプールでアップしてました。

しっかし、私、その間何をしてたのか、詳しく思い出せないのですが、ギャラリーやトイレを行ったり来たりして、さて、それじゃそろそろ泳いでおこうかな? と思った直後、
「午後の部開始10分前になったので、選手の皆さんはプールから上がってください。 以後、競技が始まるまではプールの使用を禁止します」
ってなアナウンスが会場に流れます。

「えー、聞いてないよ!」と思わず言っちまいましたが、周囲の人々からは
「さっきもアナウンスしてたのに!」
と叱られます^^

って事で、ぶっつけ本番とは言いませんが、大いに不安感を引きずりながら再び更衣室へ。

しょうがないんでイメージトレーニングですわ。
着替えている最中、招集所のベンチに座っている最中、自分の目で見えるはずの映像と、テレビで中継をしているような映像の二本立てを繰り返し思い浮かべました。

それと、エントリーリストを眺めますと、男子大人1個メに出場するのはたったの5人で、どうやらその中では私がぶっちぎりで遅そうである事が判明。
なんだかテンションがすごい速度で落ちていくのが分かりました。 風船がしぼんでいく様にそっくりな感覚です。
そりゃね、敗者がいるから勝者も存在できるという理屈は分かります。 でもねえ、やっぱ競技ってのは負けるにしても、負け方ってのがありますからねえ。

とは言っても、体調は悪くないのに棄権なんて絶対したくないし、しょうがないっすよね、連れて行かれるままにいつの間にやらスタート台に上がってました。
 
飛び込む、けのびで距離を稼ぐ、ドルフィンキック5発、バタフライ、両手タッチ、バサロ8mか出来れば10m、バックで泳いで、5mラインをくぐったらストロークを数えて、必ず右手でタッチ、けのびして、一掻き一蹴り、ヒラ、両手タッチ、けのびして、ドルフィン3発、あとは全力クロール。

スタート台に上がって、飛び込む姿勢を作るまでの少しの時間に、ざっと最後のイメトレをできる時間があったとは驚きでした。
でも、それだけに、「あ、何か手順を抜かしてなかったっけ?」と不安にもなりましたけど。
とにかく手順を間違えないよう、泳法違反を犯さないよう、それだけ考えてました。 勝負以前の問題ですよね。
まさに今から泳ぐってのに、そんな次元の事しか頭にないんじゃ、どのみち話しにならないわけですけど。

悔やまれるのは、ハイパーベンチレーションをしなかった事です。
ご存知の方も多いとは思いますが、ハイパーベンチってのは、わざと早い深呼吸を何十秒か繰り返して、故意的に過呼吸状態にしておく技術です。
細かい理屈は省きますけど、体内の二酸化炭素レベルを普通より低下させる事ができます。
「息が苦しい!」って感じるのは、体内の酸素が少なくなった事を脳が感知するからではなく、二酸化炭素が増えてきたことを感知して、「呼吸を再開しろ」あるいは「もっと呼吸を激しくしろ」と体に命令するからと言われます。
だから、あらかじめ体内の二酸化炭素レベルを下げておけば、息苦しいと感じ始めるのが通常より遅くなるんですよね。
素潜りダイバーにはごく常識的な技術のひとつです。

でも、これも詳細は省きますが、競技会で勝負する時など以外は、素潜りダイバーは普段は自主規制的にこれをやりません。 ブラックアウトに至る確率を飛躍的に上げるからです。 大変に

でも、競泳ならば別に息を止めて泳ぐワケじゃないですから、気分が悪くなるまでするのでなければ、別に生命の危険を招くわけでもないし、息が苦しくなるのが遅れるだけならとても有効な手段かと私は思っていたんです。
1個メにおける私の秘密兵器のつもりだったんですが、それをすっかり忘れてしまってたので、ホントになんだか悔しいのです。
まあ、これをやったからと言って、5秒速く泳げたかと言うと怪しいですけどね^^

結果として、私のタイムは1分45秒11でした。
他の皆さんが23秒から26秒ですから、実にざっと20秒もの大差をつけられた大敗です。
1泳法あたり5秒の遅れってわけではないです。 ヒラがとにかく遅いんです。 ヒラって難しいですねえ。  キライではなく、むしろ好きな泳ぎ方なんですけどね。

しばらくは重点課題ですね。 >平泳ぎ

あ、でも、正直言ってスタミナも持ちませんでした。
最後のクロールではヘロヘロで、とにかく死ぬ気で全力で泳ぐと決意してたのに、全然ストロークできてませんでした。 ちょっと話になんないですね。

もちろん雪辱したいとは強く思っておりますけども!!

帰りました!

旅行から戻りました。

沖縄へ行ってました。
というのも、フリーダイビングの修行のために沖縄に数年間住んでいた友人が、修行期間を終えてもうすぐ沖縄を離れる事となったんです。

だから彼が帰る前に、一緒にもう一度フリーダイブの聖地で潜っておこうと思いまして。

いつも親切にしてもらうんですが、今回も何から何までお世話になりました。
そして3日間とも素潜りを楽しんできました。

久しぶりに沖縄の海を堪能したわけですが、たまにしか潜らないと危ないですねー。
何が危ないって、その水の透明度ですよ。
この時期、決してファインと言える透明具合ではなかったそうですが、それでも30m近く見えてました。 我らが県立プールの50mプールには及ばないものの、平均的な25mプールよりか透き通ってると言えます。
私がいつも潜っているホームポイントでは、2月、3月の一番キレイな時でも25mくらいがせいぜいですから、沖縄の海のポテンシャルの高さをあらためて感じました。

でも縦方向の透明度って、感覚が分からなくなるんですよね。
水深が浅く見えるんですよ。海面からくっきりとボトムが見えるから。

競泳方向のトレーニングばかりしてたんで、私のフリーダイビングの実力は一時より明らかに低下してます。
本当に潜れる人にとっては全然ダメな数値ですが、以前は-20mは第一中継点であって、そこからさらにあとどれくらい潜れるか、ってくらいにはなってた時期があったんですよ。

だけど、現在は-20mは中継点どころか、ほぼ限界到達点と考えてもいいくらいになっちゃってます。

で、今回、海面から見て、水深-15mくらいかなと思ったトコロに、ちょっと変わった形に出っ張った岩があって、近くで見てみようと潜ったんです。
-15mのつもりですから、特に緊張感も少なく、息も全然余裕だったわけですけど、その出っ張りに手が届いた時、いつもの動作として腕の水深計を見たんです。
潜れば必ず水深計を確かめるのは、私にとっては普通にクセですよね。 大抵のダイバーがそうだと思いますけどもね。
で、「-23.6m」って表示が見えた途端に息が苦しくなりました(笑) 今の私の実力限界をずっとオーバーしてますもん。 って言いますか、もうたぶん2ヶ月以上も海に潜ってないのに、いきなり今シーズンの自己ベストですよ。やれやれですわ。 もう心拍数の上昇を止められなくなっちゃって。
ネガティブな思考パターンになると、人間は酸素の消費率が急上昇するんです。 怖い、危ない、ヤバイ! ってな状況になると、じっとしてても息が荒くなるでしょう? 簡単に言うとそういう事です。

ですから、逆に言えば、ネガティブな気持ちにさえならなければ、現在でも私の限界点はまだもう少し先にあるのだろうとも考えられますが、思考・精神のコントロールまで含めてが「フリーダイビング」ですから、「実力」という意味で語るなら、私はやはり-20mまでのダイバーなわけですよ。

その状態でプチ・パニックまで起こすと、ホントやばい事になりますから、決して全速力なんかで水面へ帰ろうとしてはいけません。 慌てず、騒がず、ゆっくりと、上半身は少し緩めのストリームラインを形成し、努めて滑らかに波長の長いドルフィンキックを慎重に打つんです。
水面が近づくにつれて、水圧が抜け、マスクの中に溜まった空気が外に漏れ始めます。 それを逃さずに「スンッ!」ともう一度鼻から吸い込んで、少しでも酸素の有効利用をしないといけません。

もちろん、余裕綽々な時はそんなちまちました事までする必要はないですよ。 苦しくない時には、漏れて出るエアなんて気にしなくても構わないですけど、 今回の私のようなケースでは、そのたった一息か二息分の空気が砂漠のオアシスのようにさえ感じられる事もあるのです。

まあ、結局は何事もなく戻れましたけど、その瞬間はちょっとイヤな汗をかいてましたよ^^
透明度の高い海に慣れてないダイバーは、そういう幸せな環境で潜れる場合は気をつけましょうね!

旅のレポートはとりあえずこんな感じくらいで。
先週の水泳大会レポートの残りが済んでから、他にも書くべきかと思った事はまたレポートします。 
うん、そうですね、今回は沖縄の友人が絶えずカメラを持って潜ってくれてたんで、たくさん画像データがあるんです。 全部は紹介しきれないでしょうけど、それらを中心に「素潜りSunday 番外・沖縄編」をやる事にしましょう。 よかったらお楽しみに!

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅵ ~フリーリレー~

大会前、このブログに何度かフリーリレーの予想タイムを書こうとしたんです。
予想っつったって4人ともが15~16秒/25m、もしくはTNKくんはひょっとしたら13~14秒台くらいで泳げるはずですから、単純に×4で、遅く見積もっても 1分00秒~1分04秒が導かれるわけですけど、それをブログに書いて、もし1分05秒より遅かったら、とんだヘナチョコ揃いって事になっちゃうんで、迂闊にそういう予想タイムを書けなかったんですよね。

個人的な思いとしては、04秒は上回りたいな、いや、上回らなくちゃならんだろう、と。
59秒台突入はさすがに難しいだろうな、と。

どっちみちその程度の、実に平凡な予想しかできなかったワケでありますが…

孫悟空じゃないですけど、頭を締め付けるモノを取ったオイラは、かなりスッキリした気分を取り戻してました。 今度は集中力も感じます。
①HIさんがこっちの壁に手をついたのと同時に足が離れるようにジャンプする。
②ノーブレス、ハイピッチ。 とにかく掻く。
③タッチの手は引っ込めない。
やる事はこの3ヶ条です。 それ以上でもそれ以下でもないのです。 それだけをする。

エントリは全部で13チーム。 3組に分かれてまして、我々の組は4チームで競います。

一瞬の静寂の後、ピストルの電子音が鳴って、TNKくんが飛び込みました。 全員並んで同じくらいのスタートだったと思います。
でも、25m向こうのスタート台上に並んでいる4人の中で、最も早くこちらへ向かって飛び込んだのはHIさんでした。
「キターッ!!」 ですよ^^  HIさん、もっと来い! オラも行くで! 

HIさんが壁にタッチした瞬間は、当然見てません。 ですが、自分のイメージではほぼ完璧なタイミングを取れたと思います。 
意外と25mが長かったなあ。 何ストロークしたんだろ? ビデオにでも撮っとけばよかったかなあ。 色んな面で参考データになったのにな。
向こう壁にタッチした一瞬の後、カナちゃんが飛び込んだ波動を感じたように思います。
私は振り返って、水面から彼女が泳いで行くのを見てました。
それまで何も表示されてなかった電光計時板がパッと反応し、我がチームのタイムが出ました。
1分02秒46。 

平凡な予想のまさにど真ん中だったワケですが、そんな事はどうでもよろしい。

うっひょー!! リレーってなんて楽しいんでしょう!
今の今まで、泳ぎ終わるまで、こんなおもしろいとは思わんかった。
もうアレですね。 この瞬間は脳内の快楽物質が全開放されちゃってたんじゃないかしらん。

それから設置されているスタート台を掴んで、よいしょっとよじ登った頃、隣のコースの選手が飛び込んで行きました。
うわあっ! っとびっくりしましてね、思わずそこにいるTNKくんに
「まだレースが続いとったん?」と聞いてしまいました。
我らがアンカーはずいぶん前にゴールし終えてるんですけど、もしかして、私ら何か間違えたのではないだろうね? という意味でした。

どうやら、私らの組では抜群に早いタイムだったようで、2位のチームより18秒、4位のチームより30秒早くレースを終えたのでした。

突如私の中で湧き起こる「もしかして優勝?」という希望は、最終組のレース結果とともに消え去ります。
速い連中は最終の第3組に集められていたのでした。
私ら、申し込みの時に申告した持ちタイムが適当でしたからねえ。

その第3組のリザルト。
1位 57秒97、 2位 58秒08、 3位 1分03秒26……

優勝は逃しましたが、なんとか総合3位に食い込んだのでした。

いやいや、しっかし、このレースで勝とうと思ったら、トータルであと5秒、一人頭あと1秒以上速く泳がにゃならんって話ですよ。
あんたら一体どんだけ速いんよ? 

でもま、いいか。 メインイベントで入賞だからな。 


つづく

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ところで、私事ですが、明日未明より日曜の夜までちょっと遠方へ出かけてまいる予定でして、
この水泳大会のレポートをここでちょっと休憩させていただきたいと、かように思っている次第でございます。

まだ、このレポートには1個メの事と、打ち上げ会の様子を書いておりません。 私も書き上げないままに数日間も留守をするのは後ろ髪を引かれる思いでありますが、そこはひとつご理解を賜りますよう、どうかお願いいたします。  m(_ _)m 店主敬白

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅴ ~TNKくん50Frなど~

私の50mFrの直後のレースがTNKくんの番でした。

って言う事で、実は私ほとんど観てないんですよ。
まだ息が上がってたし、度付きゴーグル外すとメガネを装着するまではざっとしたものしか見えないし。
あっそうだった、って思い出したら、もうゴールしてたんです。 ウルトラセブンよろしくゴーグルを目に当て、とっさにタイムだけは見ました。 32秒台だったかと記憶してます。 

TNKくんの名前を初めて聞いたのはいつだったでしょうか。
ちょうど昨年の今頃だったかも知れません。
プールのY課長が私との雑談中に「近頃ものすごい練習熱心な男子がいるね。 朝から晩までいるんだよ。 TNKくんと言ったかな? 知らない?」  そんなセリフの中で彼の名前を初めて聞いたと思います。

私からすると10歳も若く、スタミナもすごくあって、泳ぐ素質もすごいと思いますが、やはり一番素直に凄いと感じるのは練習熱心さでしょうなあ。
たった一年ちょっとで32秒台で泳げるようになるんだもんね。
エライもんですよ。


さて、我がチームにとってのメインイベント、プログラムナンバー46、「混合無差別100mフリーリレー 第2組」ってレースは、TNKくんが泳ぎ終わってからわずか3つ目にあるのでした。
タイムスケジュールとしては5分かそこらしか間がありません。
私らの「50mフリー」の最中にもう招集が始まってるんです。

私はラテックスのキャップをいつもプールサイドで持ち歩いている黄色い防水袋へ乱暴に投げ込んだ後、HIさんとカナちゃんが既に座っている招集用のベンチへ腰掛けました。
次のレースはメインイベントですけど、一人25m泳げばよいので、もしゴーグルがずれてもターンはないから、大勢には影響がないんです。
ターンがあるならどうしても視界は確保しておきたいけど、ターンがなければ大丈夫。だから次のレースは普段と同じ格好で泳ぐことにしました。

カナちゃんに
「マジ泳ぎしたけど、勝てんかったわ」 ととりあえずは敗北宣言をして、私のレースについての話を二人とする時間も少々はありました。

ここで、ひとつドラマがあるんですけど、あえて省略です。 TNKくんドタバタ事件、とだけ命名しておきましょう(笑)


「混合フリーリレー」、今年になってS本師の教室でHIさんやTNKくんと一緒に泳ぐようになってからしばしば話題にしてきたレースです。
本当は「混合メドレーリレー」がイメージにあって、今大会の要項もそのつもりで見たんですけど、そんなレースは実はプログラムになかったのでした。
男女別かつ、トータル年齢別でならメドレーリレーもあったんですが、ミックスのメドレーリレーはなかったんですよ。
仕方ないので、ミックスでの唯一のリレーであるこのレースへ参加することにしたのでした。

春頃は結構盛り上がってたんですけどねえ。 バタは誰がやる? フリーはどうする? とか。
ま、ないものはしょうがないです。

泳ぐ順は 1泳・TNKくん、2泳・HIさん、3泳・オイラ、アンカー・カナちゃんセンセ。
我がコーチがアンカーなのはある事が判明した時からほぼ決まってて、他に選択肢はなかったからと言えます。 でも、きっと彼女は嫌がるだろうと思ってたのか、この日の朝まで誰もこの話題には触れませんでした^^

と言うのは、以前に引継ぎの練習をした時、TNKくんがタッチのタイミングを合わせる事があまり上手くない事が分かり、それを練習する時間があれば別の事をした方がいいですから、彼を第1泳者に決めてしまったんです。
するとHIさんが「じゃあ、ワタシは2番目がいい」と希望されまして。オイラは何番でもよかったんですが、バランス考えて男女を交互にすると自動的に3番がオイラで、4番が彼女。 

彼女も内心ではそうだろうって思ってたんだと思いますよ。 でも当日の朝まで結局話題にしなかった^^
で、当日の朝、飛び込みの練習に向かう時に彼女から切り出したんです。
「ところでリレーの順番はどうするの?」
「きたーっ!」 って思ったけど、そこは平然と、「もう決定してますけど、何か?」って感じで受け答えしました。
分かってたんでしょうけど、きちんと話し合いがされないままに決定事項となってしまってた事がちょっとむかついたんでしょうね。
「えー? なんでですかー?」と口を尖らせます^^
「まぁまぁ、アンカーっつっても、そんな重大な責任があるわけじゃなし。 延々と引継ぎの練習なんかするよりずっといいじゃん、ね?」とかなんとか適当な事を言ってご機嫌を取り、どうやら納得してもらえました^^

って事で、プールのあっちとこっちに二人ずつ別れてスタンバイ。 スタート準備を告げるホイッスルが聞こえ、同時にメインイベントのファンファーレが私の頭の中に響きました。   


つづく


Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅳ ~50m Fr~

我が親愛なる担任コーチの泳ぎを拝見&応援したあとに、私は更衣室へ。
HIさんが、「わたしもすぐ降りるから」と。

招集所へ行くと、私のレースまであと5番くらいでした。
進行中のレースは高校生までの「男子子供50mフリー」という区分のもの。 子供っつったってねえ、中学生、高校生となれば、その辺の大人よりずっと速いワケですけどもね。 もう25秒台とか26秒台とか、私にとっちゃとんでもないようなタイムが連発中です。 おめーら、揃いも揃って市民大会なんか出てんじゃねえよ、上目指せ、上… などとそっと毒吐いたりしつつ観てました^^

そしてついに「男子大人50mフリー」ですよ。
昨年のデビューレースだった「25mフリー」では飛び込みでゴーグルがずれてしまった失敗がありました。 タイムにはそれほど影響はなかったと思うんですが、それでも少なからず動揺しましたんで、今年はそんな失敗はしないように、ギューギューにゴーグルのベルトを締め、上から押し付け、一番上からラテックスのキャップを深々と被って、ゴーグルの上部1/3を覆い、どんな飛込みをしても、ゴーグルが微動だにしないようにしました。
しかし、これがまた…

キャップを二重に被ったんですよ。 普段どおり、いつも練習で使ってるメッシュキャップの上からゴーグルをして、その上にラテックスのキャップ。 ゴーグルのゴムも締め上げてるし。
30秒もしない内に頭痛がし始めまして。

いや、こりゃたまらんな、と思ったんですが、まあそのまま出ました。 ゴーグルがずれたり外れたりする方が怖かったですから。

でも、これが今回の最大の失敗だったのかも知れませんね。
名前を呼ばれたり、スタート台に上がったり、飛び込んだ事とか、ほとんど憶えてないんですよ。  この頭痛のせいにすべきかどうか、今これを書きながらも考え中なのですが、どの道、このレースに関しては決定的に集中力を欠いてしまったと思います。
唯一はっきりと記憶にあるのは、ターンで左足が滑った事。
「やっちまった!!」って思いました。
それと、復路の25mがやけに遠いなあ、って思ったことは憶えてます。
集中してないから、ラスト3mくらいの死ぬ気で水を掻いてないといかん所でブレスしてみたり。

我に戻ったのはゴールの「タッチパネルってこんなに固かったっけ?」って思った時でした。
あ、と思って計時板に慌てて視線を向けると、どうやら当初予想したくらいの36秒台の半ばくらいは出たようで、とりあえず胸を撫で下ろしました。

担任コーチには1.5秒も負けちゃったですけどねえ。
ちょっとこいつは悔しい。  足を滑らせてもなお35秒台だったなら納得する事にしてもいいんだけど。 これだけ開いてると、ターンがジャストミートしてても果たして勝てたかどうか。

37秒00以上じゃなかったのは助かりました。 もしそうだったら、この一年間まったく進歩してないって事ですからねえ。
まあ、結果的には0.5秒程度しか速くなってないんで、50歩100歩かな?
一応は自己ベストですが…素直には喜べませんでした。

もうひとつ喜べなかった事。
二年連続で同じ人の後塵を浴びてしまった事。
これも密かに闘志を燃やしてたんですよ。 昨年の50mFrでコンマ何秒かで負けた同い年の人と今年も並んで泳いだんです。
頭痛がし始めてからすっかり忘却していたとは言え、それまでは内心メラメラと「リベンジ!」って思ってたんです。
今回、私は昨年の彼を上回るタイムで泳げたんですが、彼もまた私と同じくらい速くなってたというわけで。

ってな事で、どうにもすっきりしない二年目の「50mフリー」だったのでした。

確かに、個メのターンばかり気にして、近頃は全然レースペースではフリップターンしてなかったですけど…

あーあ、自分への言い訳と後悔のオンパレードですわ。


つづく

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅲ ~コーチ、泳ぐ~

プログラム番号が25番くらいになった頃から、昨年と同様、タイムスケジュールより進行が早くなり始めている事に私は気付きました。
予定では12時頃がカナちゃんの「女子50mフリー」なんですが、進行を予測すると、それより25分くらい早く彼女の出番になりそうでした。

実は昨年は8コース全部を使ったんですよ。 だからなのか知りませんが、昨年の進行の加速っぷりはものすごかったのです。
私のお昼ごろにあったレースは予定より40分~50分も早くスタートしましたからね。 多分全日程を終えたのも予定よりずいぶん早かっただろうと思われます。
それを踏まえてなのか、今年のレースは6コースで行なわれました。参加者は昨年とほぼ同規模の300人と聞いたので、昨年より進行は遅くなると思われましたが、やはり今年も進行の方がタイムスケジュールを上回りましたね。

彼女にその予測を告げると、プログラムと時計を見比べて納得したようでした。
適当な時刻になると
「じゃあ、アタシ行きます」と。

彼女のレースの10番くらい後に、私とTNKくんが出る「男子50mフリー」があるので、我々もそんなに落ち着いていてもいかんのです。
私がトイレに行ったり、もう一度体を温めたりして再びギャラリーへ戻ってくると、カナちゃんはもう招集所の一番前のベンチでスタンバイしてました。 つまりあと二つか三つ目って事です。
TNKくんは? と聞くと、
「もう降りて、あそこにおるよ」とHIさんがプールサイドを指差します。
今度はずいぶん早くから招集所へ向かったんですね^^

その時点ではHIさんももうあまり落ち着いていてもいかんのです。
なぜなら、我々の「男子50mフリー」が終わるとすぐに「無差別混合100mフリーリレー」が行なわれるからです。
そのレースが終わると、お昼休みが30分あって、午後一から、また私とTNKくんが出る「男子100m個人メドレー」というプログラムです。
なんと私とTNKくんはそのお昼前後頃に3つのレースが集中してるんですよ。結構忙しないんです。
彼が朝のバタフライのレースを50mでなく、25mを選んだ理由がそこにあります。
50mバタフライは、50mフリーのすぐ前に行なわれるため、50mバタを選ぶと、彼は4つのレースを立て続けに泳ぐことになるんです。 それじゃああんまりしんどいだろうと。
TNKくんと朝の25mバタで一緒になった元国体選手・アシカ氏もひょっとしたら似たような理由があったのかも知れませんね。


さて、我々に関係のないレースは淡々と進行し、いよいよカナちゃんセンセがスタート台へ。
コースは一番こちら側の第6コース。
遠くに見える表情は、ゴーグルをもうつけているし、あまりはっきりしませんが、やはり緊張した面持ちでした。

スタートのレスポンスはいくらだったっけ?  悪くはなかったと思いますよ。
多分スタート後に浮上した時点で、もうトップだったと思います。 意外なほどゆっくりなピッチなんです。 おいおい、これが彼女のレースペースなのか? と不思議な気がするくらい。
普通に泳いでる時みたいにしっかりグライドしてるし。

でも…結構スピードは乗ってるのが分かりました。
スタートの反対側にはタッチパネルは設置されてないのですが、彼女がくるっとフリップした時に計時板へ目をやると16秒台後半くらいだったと思います。
そこからは彼女の独走(?)状態と言っていいかな?
復路も同じようなペースを保って、そのまま1位でゴールでした。

タイムは35秒台前半!!  み、見事なり…

げろげろげーっ!! って思っちゃいましたよ。 オイラのイメージより速いじゃん。
恐らく36秒台の半ばくらいでの勝負と思っていたんですが、彼女に勝とうと思ったら34秒台が必要って事ですよ。
さすが担任の先生ですが、そんなにがんばっちゃったんだ、キミ…

34秒台…… どうだろ? ちょっと無理じゃない?  と早くもネガティブ思考ですよ。
くーーーっ、や、やるなぁ、カナちゃんセンセ。
昨年の50mの自己ベストは37台前半。 今年は36秒台には乗るだろうとまったく根拠がないけど思ってたんです。 その状態で0.4秒とかくらい彼女に勝てるんじゃないか…などと密かに計算してたんですけど。

むーっ… 黄色信号が点滅し始めましたよ。 さてさて、教え子defD、担任の先生に果たして勝つことができるのか?!

次回、「defD、50mフリー」、「TNKくんも50mフリー」、「リレーのスタート迫る」 の三本でーす。  んがんがっ!!

や、三本書けなかったらごめんなさい^^

Team 『S pref P』 奮戦記 Ⅱ ~TNKデビュー~

さて、TNKくんの後姿を見送って数分、我々は高温多湿のギャラリーへ。
「いたいた」と彼の姿を最初に見つけたのはHIさんでしたか。
見た目にも落ち着いた感じで、デビューレースの感覚を味わうには、とてもいい心理状態にありそうに見受けられました。

「あら、隣のコースの人…… やっぱり…」 というHIさんの声。
TNKくんは5コースで、彼女が気づいたのは6コースの選手。
どうやら元は国体の選手だったとのこと。 現在は某SSでコーチしてるんだそうで。
彼女はそういう情報にはとても詳しいのです。 マスターズ登録してますから、あちこちの大会に出てますし。 

そんな経歴の人がなんで25mのレースなのよ? って思ったのは私だけじゃないと思うんですけどね。

ホイッスルが鳴って、彼らがスタート台へ。
「よーい…ビッ!」っとついにスタートです。反応時間は0.91秒。
その後打ち上げの宴会席でもネタになるのですが、どうやらあまり褒められたタイムではないそうです。
私の目からは他の人たちと較べてもあまり違いがないように見えましたが、つまり皆が遅かったって事でしょうか。

6コースの元国体くん、浮上した時には既に他の選手たちに身長分の差をつけてました。さすがです。 我らがTNKの頭が、元国体くんの足先くらい。
そして元国体くんはぐんぐん加速。 さらに後続との差を広げ、あっという間に… ホント、この形容が相応しいと思うんですが、あっという間にゴールですよ。 なんだ、アシカだったんですか? ってなもんですよ。

TNKくんのタイム、15秒台の中ごろだったはずです。 大健闘だったと思います。 順位も2位ですし。 マジで素晴らしいと思いますよ。
でも気の毒に、1位の彼の泳ぎが際立ち過ぎてましたからね。 
あらためて、アンタこんなレースに出るのは反則だろう? って思いましたよ^^ アシカだし。
マジで最低50m以上のレースに出ればよろしいのにね。
彼がいなかったら、混戦の中でTNKくんが1位だったのに。

という事で、TNKくんのデビューレース、25mバタフライはあっという間に終わってしまったのでした。
私も去年は25mフリーに出ましたが、とにかく飛び込むまでが長くて、スタートの合図があったら、ちょっともがいて、次はもうゴールにいたって感じでしたからね^^


さて、次のレースはプログラム番号43番くらいの、女子50mフリー。 担任の先生のレースです。 さあ、一体どれくらいの記録を出せるのか?
私は密かにもう彼女より速いつもりなのですが、果たして実際は?

次回、カナちゃんセンセ爆泳! お楽しみに!!

Team 『S pref P』 奮戦記

結局、私は土曜日は泳ぎませんでした。 あと2時間くらい練習しても、あれ以上ターンが上手にできるようになるとは思えなかったので。
えーっと、他の3人は泳いだって言ってました。 私だけ怠け者っぽいですが…^^
もちろん、「やるだけやった、やり残したことなどない」ハズなどなく、きっと当日は「アレをやっとけばよかった、コレもやっておけば…」と思うに違いないとは思ったのですけども、私はなんだか体の芯の方に感じ続けていた疲労感をできるだけ取った方がいいかな? と判断したんです。

さて、当日はアラームよりいくらか早く目が覚めたのですが、思いっきり寝惚けてました。 普通に二度寝を始めたんですけど、ふっと思ったんですよ。 アレ? 今日なんかあったよな…?  無事に思い出せてよかったです。

08:00にプールが開場されるので、07:50に集合って事にしました。
ストレッチ前のジョグをしたかったので、私は07:30に駐車場へ着。 Bike置き場の方を見ると、もうTNKくんの単車がありました。 その周辺に彼の姿は見えなかったので、もう結構な数の人たちで賑わっている玄関前で待ってるんだと思いましたが、集合時刻にはまだ間があるので、そのまま隣接する運動公園の中の野球スタジアムの周りを1周。 駐車場から走ったら750mくらいあるそうですが、なんかもっと距離が長い感じがしました。 調子は悪そうではなかったので、普通にまだ体が目覚めてなかったんでしょう。

クルマへ戻って、立ってもできるストレッチをしながら、コーヒーとBCAAドリンク2000mgをガババっと投入。 
集合の時刻になったので玄関へ向かって歩き出すと、TNKくんが先にこちらを見つけて手を振ってくれました。
玄関が開いて、どっと中へ入る子どもたちとその親たち。 彼らはいち早くギャラリーへ上がって、陣地取りをしなきゃならんのですよ(笑)
無駄に広く毛布やシートをイスに掛けて、「ここは自分たちのナワバリだ!」って主張するわけです。 お花見と同じ発想ですよね。迷惑な話ですよ。 結局は場所取りした半分くらいしか使わないのに。
選手の子たちなんて、のんびりギャラリーで座って観戦するようなヒマなんかほとんどないですからね。ほとんど招集所とロッカールームを行ったり来たりしてるんだから。

私とTNKくんはそんな彼らの横を通り抜け、いつもと同じようにロッカールームへ。 ささっと着替えてシャワー浴びてプールへ出ますと、私が一番乗りでした^^

既にアップしてもいい時刻なので、もう一度各所の筋や腱を軽く伸ばして、プールへ飛び込んじゃいました。 そのまま200mを個メの順にゆっくりと泳いで、少しずつ心拍数を上げていくと、ようやく体中が目覚めてきた感じがしました。

その頃になってもまだほとんど独占状態で泳いでいたので、飛び込みの練習してもいいよ、ってアナウンスもなかったのですが、TNKくんと二人でスタート台から飛び込みする事にしました。 さっさとアップを始めたらいい事もあるんですよね。
一年ぶりのスタート台はずいぶん高い気がしました。
なんだか全力で跳んだら5mライン上の旗の紐を飛び越せる気さえしました。
もちろん勘違いですけどね。
でも、全力で跳ぶと、25mプールが短くなってくれるんでいいですね。 ドルフィンを4発打って水面に顔を出すと、もう向こう壁まで10mくらいしか残ってなかったんで、そのつもりではあったんですが、ちょっとビックリしました。 5mジャンプ作戦は今年も使いまくりです。
まったくね、昨年も同じネタを書きましたが、「10m自由形」なんてレースがあったら、私、結構いい成績出せると思うんですけどね^^

しかし、浮上したらバタフライするつもりで飛び込んだのに、飛び込んだら頭が真っ白になっちゃって、4発ドルフィンの後クロールを始めた自分に気づいた時は笑ってしまいました。
やれやれ、いきなり泳法違反ですよ。 思いっきり先行き不安。 本番でも間違えてしまう確率がかなり高そうに思えてきました。 大丈夫かい、オレ? と自問。 自答はできず。 マジでやらかしそうな気がしてたんですもん。

その後4人で揃ってもう一度飛び込んだら、監督者会議が始まる時刻が迫ってました。
急いでシャツ着て集合場所へ行くともう始まってました。
HIさんは混合フリーリレーしかエントリーしなかったんですが、急遽それもつまらんと思ったのか、今からでも何か個人種目にエントリーできないか聞いてきてくれ、と言うので、聞いてみたんですけど、できないこともないが、なんやかんやで手続きが面倒くさそうだったんで、本人にその旨を伝えると「じゃあいいよ」って事に。


屋内プールのギャラリーは決して素敵な環境ではないです。
他所のプールはよく知りませんが、ここのプールの南側の壁のほとんどがガラス張りで、つまりは温室なので、特に日が差してるとものすごい事になります。
プールサイドはそうでもないんですが、ギャラリーへ上がると、気温も湿度も熱帯のジャングル以上かと。 おまけに塩素の臭いがすごく濃く、浴室を閉め切ってカビキラーで掃除してるようなもんで、あまり長くいると、この手の刺激には鈍感な私でも目がチカチカしてきます。

という事で、確かに応援するにはギャラリーは便利な場所なのですが、集合場所はロビーにしました。
でも気をつけないと、ロビーで寛いでいると、レースの進行がまったく分かんないですから、誰かがちょくちょく偵察に行かなきゃなんないのです。
今ちょっとプログラムが手許にないんで、レース番号が不確かなんですが、12番だったか17番にTNKくんのデビューレースとなるバタフライ25mがあったんですよ。
本人はすごくのんびりストレッチとかやってるんですが、私はなんだか気が気じゃなくなってきて。
「おい、25mレースだからポンポン進行するんだぜ? もう招集がかかってもおかしくない頃なんだけど」と何度か言うんですが、本人さんは「そうですかねえ」なんて至って落ち着いてます。
HIさんなんかは、
「そんなに心配してあげなくても、失格するのはあなたじゃないから大丈夫よ」とかって言ってます。
それを聞いてどうやら自分がいなくてもレースは進行するんだと気づいたんでしょうか、ようやく更衣室へ向かうTNKくんなのでした^^

つづく


本日は最後の練習(多分)

本日になってようやく深刻な全身の筋肉痛からエスケープできました。 トレーニングから3.5日もかかってますよ。 それでも深刻な痛みから抜け出たのみで、まだ多少の痛みや疲労感は残ってます。
イヤですねえ… はァ…  なんだか肋骨のケガからこっち、筋痛の回復まで時間がかかるようになった気がします。  これくらいの年齢を過ぎると、週単位で体を動かせなくなる状況に陥るのは全力で回避しなくちゃいかんですな。  

なんか、マリッジ・ブルーならぬ、大会前ブルーだな。
去年の今頃はもっとハイテンションだったんだけど。

今日の夕方は泳ぎに行こうと思います。
ステップアップ教室もあるし。
ターンももっとやっとかなくちゃですしね。

明日はどうしようか、まだ考え中。
土曜だからいつものように泳いだ方がいいのかな?

解決しそうにない課題が多すぎるのが、この感じの原因か。

ターンの練習

大会前だからなのか、かなり珍しいのですが、プールは大変混みあっておりました。
都会の公共プール事情は知りませんが、我らが県立プールでは、貸切でも教室でもないのにひとつのコースに3人いると、とてもたくさん人がいるように感じます。
普段の基本的なコース分けは、1コースがウォーキング、または足の届かない人用。
2コースは「フリーコース」とされていて、ニュアンス的には多分、誰が何をしてもいいって感じです。 歩く人と初級的スイマーが混在してる時もあります。
1コース、2コースは底敷きがされていて、浅くなってます。
3コースは「練習コース」となっていて、多分、25m泳ぐのがやっとみたいな人とか、もう少し泳げる人でもスカリングとかの基礎ドリルを行なうコースなんだと思います。
4~7コースの4本は、50m以上泳げる普通のスイマーが、ロングしたり、インタバしたりしてます。主に貸切の対象になるコースはこの4本の内1~3本で、すべてのコースが同時に貸切にされる事は、プール側が避けているようです。
8コースの半分にも底敷きが敷いてあり、ここも2コースと同様に「フリーコース」になっています。

プールへ着くと、TNKくんとカナちゃんが第4コースで泳ぎ始めており、私もそこでストレッチしながら伝達事項の確認をしてしまいました。
施設内に入る前に、プールの建物の周りを2周ジョグしてきてますので、そこそこ筋温は上げてあります。 1周約400mなので、2周すると800mも走る事になるんですが、そろそろそれくらい走らないと背中が温かくならんのですよね。

今日のメニューは? と聞かれました。
考えてきたのは、
まずバタ25→バック25、バック25→ヒラ25、ヒラ25→フリー25をE&Hで4セット。 
次、1個メをE&Hで4本。
次、25mダッシュ4本。
最後50mハード2本。
以上の1200mでした。 

実は月曜にやったトレーニングの筋痛が全然治まってなかったんです。
肋骨のケガから復帰後、久しぶりにフルメニューしたので、48時間経過してるのにまだ体中の筋がガチガチに張ってました。

だから…でしょうか、結局一番熱心にやったのは、アップの400m。
いつもはアップをこんなに長くやらないんですけど、クロールで泳いでいても、残り7mになったらバックに切り替えて、ターンの練習をしました。
5mラインを過ぎてからのストローク数が4~6と不安定で、右手が合えばいいんだけど、左手が合いそうになったら調整せにゃならんし、そんな事に気を取られていると、ターンして壁を蹴った後に、
「ありゃ、次は何泳ぎだったっけ?」などとすごいボケぶりですよ。 

バック→ヒラのターンばかりやってたので、担任のセンセが「どれ、見てやろう」って気になったようです。
評論としては、
「手の調整が入っても絶対にこの方がいい! だから、アタシも最初から言ってたのに!!」 でした^^ すんませんでした。

縦回りターンでなくなった一番のメリットは、やはり呼吸でしょう。
どうしてもバク宙(水)してる時って、鼻から息を出してますモン。
だから一掻き一蹴りしてる時の息苦しさはなかなかのもんです。 なんとかそこは我慢ができるんですが、でも、その後のパフォーマンスの落ちっぷりは結構なもんがあります。
その数秒間で起きる体内の酸素不足から抜け出すためにはその倍近くの時間を要します。
ATPが全然足りないのを感じます。 まるでストロークできなくなりますもんね。

その問題は、この普通の横回りターンで解消されるわけだから、やはり最初から素直にこれを練習すればよかったかも知れません。
でも、ま、いずれまたサマーソルトをする機会もある事でしょう。

極大射程

以前にもちらりとこの映画の話をあざらしくんとのコメント関係でしましたが、この度ようやくこの作品を視聴できました。
邦題は「The Shooter 極大射程」って言うのかな?
スティーブン・ハンターというアメリカ人のミステリ作家の小説が原作で、この和訳された「極大射程」という作品は、たしか2000年度くらいの、海外ミステリ大賞みたいなのに燦然と輝いたんじゃなかったかと記憶してます。

原作は確かにおもしろいです。アクション&ミステリの最高傑作のひとつであると、私も自信を持ってお奨めします。和訳もいいし。 痺れるほど主人公のボブ・リー・スワガーが渋くて格好いいです。 もしかしたら小説の中でも語られてたかも知れませんが、ボブ・リー・スワガーの外見的モデルは40代の頃のクリント・イーストウッドです。 語られてなくても、読めばすぐに分かります。 小説の中のボブは間違いなく中年を迎えて間もない頃のイーストウッドのイメージで頭の中を駆け巡りますから。
タフで偏屈で、腕の極めて良い職人。 悪党やずるい連中は許さない…  簡単に書くとそういうキャラ設定です。 
だから、もし映画化されるのなら、クリント・イーストウッドしかアリエナイのですが、いかんせん、現実のイーストウッドは、もう年齢的に演じる事は無理だろうと。
よって映画化もないだろうと思われていましたが、一度はキアヌ・リーブス主演で話が持ち上がったこともあったそうです。
キアヌも好きな俳優さんではありますが、どう間違ってもボブ・リー・スワガーではないので、そのウワサを聞いた時は少々がっかりしたもんですが、結局は全然違った俳優さんで映画化されました。
ま、正直、端正すぎてクールな顔立ちのキアヌがやるよりは正解だったでしょう。

でもねえ、タイトルが「The Shooter」ですよ。 カッチョワル!  うーん…このタイトルだけをネタにしても数十行分書けますが、時間がもったいないので、今夜は割愛することにします。

原作の原題は「Point of Impact」だったかと記憶してますが、そのままにしちゃいかんかったのかねえ?
ま、確かに、原題のままじゃどんな内容であるのかが伝わりにくいかも知れませんけどさ。


ストーリーは…そうですねえ、アメリカの小説にありがちな、分厚い上下セットの原作を、色々と工夫して映画の尺に合わせたと言っていいでしょう。
かなり原作とは違う部分もありますが、それなりに相当工夫したんだろうという脚本家の苦労は感じ取る事ができます。
原作を知らずに観たら、まあまあそこそこの高評価を得られるんじゃないでしょうか?
多少、特に終わりの方ではオハナシが破綻してる気がしますけどね、個人的には。
細かい部分を気にし出したらツッコミどころは山ほどあります。

けなしてばかりじゃいかんので、いいトコロを挙げますと、
この主人公は極めて腕のいい狙撃手なんですけど、原作で「もういいよ!」って言いたくなるくらい狙撃という行為そのものや、狙撃手、狙撃用ライフルや弾丸についての薀蓄が語られてるんですが、その辺りの描写をニヤリとさせられる程度に上手くちりばめてある感じは良かったかな。
ほう! 狙撃ってこういうもんなんだ! って映像作品として上手に描いてあると思いますよ。
ちょっとマニアックな感じはありますわね。
ボルトの引き方とかね。  あ、ボルトってのは… ってすんません、その辺のマニアックな説明は省きます。

一箇所だけどうにもこうにも我慢ならんかったのは、
「これは手作りのサイレンサーだ」とかなんとか抜かして、ペットボトルみたいなのをライフルのマズルに括りつけて、射撃した時の轟音があまり出ないように主人公が工夫するシーンがあるんですけど…
まあ、これも詳しくは申しますまい。  
でもねえ、これを映画化するにあたって、狙撃やライフルそのものについての専門家もスタッフに迎えたんじゃないの?
あんなあり得ないシーンがあってもいいのかな? 
映像的には悪くなかったですが…いや、しかし…  ま、いいか。

全体的には、原作と比較せずに映画の娯楽作品として評価したら十分に及第点だと思います。 同じ額を払って映画館に入るなら、個人的にはハリーポッターよりこっちを選びます。
機会があったらご覧あれ。  個人的には ☆☆ ってとこかな?  原作についての思い入れがある分、素直に楽しめなかったかもしれません。

同じく米軍の孤高のスナイパーが描かれている名作ですが、「山猫は眠らない」(邦題)ってのがあります。 これに次ぐくらいのレベルにはあるかも知れません。

Sat. Swim Report 1103

この日はひたすら1個メやりました。
CT3分設定で、イージーとハードを交互に繰り返そうと思ったんですけど(EH×10)、
結局、EEEEH×4となりました。
やってる内に、なんと目下一番の課題であるバックからヒラへのサマーソルトが絶不調になっちまいました。
たしかに1個メ×20はイージー主体であっても、オイラにゃなかなか厳しいメニューなんで、途中でガス欠になりましたけど、どうやらそれだけじゃなく、なんだかタイミングを完全に見失ってしまって、キレのいい回転がさっぱりできなくなってしまいました。
成功確率もガクンと落ちちゃいまして。

そんな感じで少々考えていると、久々のS師匠登場。
お子さんたちと泳ぎに来て、泳ぎ終わって採暖室に入ってたようですが、私の姿を見つけて声を掛けに来てくれたようです。

「サマーソルト?! そんなもんダメダメ。 やめんさい!」
と一言で完全却下されちゃいまして^^

や、しかし、ここ何週間か、かなり熱心に練習したんスけど…

「それでもやめんさい。 ハイ、終わり。 今から普通のターンを練習して!」

はァ… そ、そうですか。

ってことで、師匠命令でサマーソルト計画はなくなってしまいました^^
うーん、なんだか複雑な気分ですが、確かに突然回れなくなってしまった現状では、どうしたらいいかと悩み始めてましたからねえ。

結局、私がサマーソルトを選択しようとした最大の理由は、右手で壁にタッチした時はまだいいんですが、左手でタッチするとパニクっちゃう事なんですよ。

「それなら多少タイムを犠牲にしても、調整して右手でタッチを合わせろ」と師匠はさらにおっしゃる。
そして壁の角に手を引っ掛けても違反にはなんないから、その方式で普通の「横クルっとターン」をすべし、と。

せっかくTNKくんに教えてもらったサマーソルトでしたが、師匠命令には逆らえません。
申し訳ないけど、当面は封印です。 遅くてもいいから確実な横ターンの習得がテーマになってしまいました。


ところで、1個メのペース配分の作戦ですが、お奨めパターンがありましたら、ご意見募集します^^
試してみましたけど、最初から最後まで全力…ってのは不可能でした。
現時点で実行しようと思っているのは…
①最後のフリー25mはどんなにきつくても、必死で泳ぎます(速度は別にして)。
②それと最初の飛込みではうんとジャンプを頑張って、5mライン辺りへ入水し、10mくらいまではタダで距離を稼ぎ、その後も15mまではドルフィンしようと思ってます。
③バックでの折り返しは8mくらいまで水中でバサロしてようと思います。

とりあえず以上くらいですけど、他に気をつけたほうがいいよ、とか色々ありましたらご教授くださいませ。

金曜日

月があらたまり、県の体育協会が音頭を取った「スポーツ推進月間」が終わっちゃったので、金曜日のカナちゃんセンセによる「レベルアップ教室」も毎週ではなくなりました。
この11/2(金)もなかったのですが、試合も近いし、ちょっと泳ぎたかったんで、プールへ行ってみるとHIさんとカナちゃんが泳いでました。
既に十分泳いだらしい二人は、私が泳ぎ始めると、主に私への「ダメ出し」会を始めました^^

えー、まずは先日も書いた、ヒラの時の足が上下し、ドルフィンキックが入って見える件。
これに関してはクセとしてはまだ多少残っているものの、どうやら二人の許容範囲に納まったようです。
それよりも、今度は「上半身の立ち上がりが強すぎるのでは?」というダメ出し。
ウェイブを意識してるのは分かるけど、上半身が起き上がり過ぎてて抵抗になってるようである、との事。
とりあえず私は「はあ…そう?」という生返事(笑)をするしかなく。
この動きがオーバーだから、そのあとの体のうねりも強くなって、ドルフィンキックをしてるように見えるのよ、という分析をいただきました。 顔を見合わせて「ネー!」って感じで^^

位置エネルギーを高くして云々なんてヘリクツは黙ってました。
二人の女性水泳指導員の前で、実績を伴わない理屈をこねてもまったく無意味だからです^^
それに「そうかも知れない」って薄々思ってもいたし。
体を立ち上げた後、もっと遠くへ突っ込んで行けばまた違う感じになるかも、とも。

ですがそれは置いといて、ここは素直にもっと平べったい系のヒラをやってみました。
「ああ、その方がいいよ!」という事になったので、当面はこれで。
と言いますか、1個メを何度か泳いでみましたが、バタとバックを泳いで帰って来た後に行なうヒラは自動的にそんなに高く体を上げられないのでした。

次はヒラのキック。
型そのものはいい感じで蹴ってるんだけど、最後、足首を伸ばす局面でもう一ひねり足首を使って水を捉える感じにしてみたら? とのご提案。
でもこれに関しては具体的なイメージが分からなかったので、多分本番までにマスターするのは無理でしょう。
ま、いずれ。

それから次は、ヒラからクロールへのターン。
もっと体を壁に引き付けて、半身になって足を当てて、(私の場合は)左腕は肘から進行方向へ突き出し、右腕は空中で弧を描いて水中へ戻す…
「うん、そんな感じ、そんな感じ。ネー」
と二人で意見が一致した模様です。
私自身はもうひとつしっくり来てないんですけど…^^

前夜のお酒がまだ残っており、私もその辺りが限界となりまして、二人がかりの幸せな(?)コーチングも終わりにしていただきました。
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