わたコちょ! 2007年08月

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

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スパイクフォーム矯正 (ちょっと長過ぎ)

ご注意:
バレーに興味のない方は今日の文章を読むのは苦痛なはずです。
そんなお方はどうぞスルーしていただきたくあらかじめ申し上げておきますね。

先週のような謎の手首痛が起きたような時を除けば、私、筋トレを毎週欠かさずに続けております。
最初はもちろん水泳のストロークをもっとパワフルにしたいためにと始めたのですが、せっかくあれだけ重いオモリを担いで公園まで行くわけだから、どうせなら下半身も鍛えればキックにも役立つだろうし、バレーでのジャンプ力向上にもつながるだろうと、いつしか脚部もそれなりなメニューをするようになっていました。 メニューとしてはカーフレイズとレッグランジです。
レッグランジはなかなか鍛えるの難しいハムストリングスにも刺激を与える事ができ、片足スクワットより汎用性が高い点がいいです。
逆に言えば、スクワットに較べてターゲットが分散してしまうのがそのままデメリットともなりますが、私に関して言えば、翌日には大腿筋の表も裏も満遍なく十分な筋肉痛が起きますので、今のところは満足できるメニューと言えるでしょう。

そうやってコツコツやってるんですけど、コートではもうひとつ効果を実感できなかったんですよね。
じりじりとはジャンプ力の向上がある感じではありますが、なんかこうパッとしないんですよ。
もっと軽々と跳べる筋力があるんじゃないの? という疑念。
これも齢のせいなのかと内心がっかりしながら毎週バレーの練習もしてたのですけど、1ヶ月くらい前にある事を思いつきました。

若い時に較べれば、もちろん筋の収縮速度も落ちてはいるだろうけど、神経系の問題も多分にあるんじゃないのか? という点です。
広い意味でのいわゆる「コーディネーション」のハナシですね。

筋トレというのは筋肥大、最大筋力向上を目指す場合、なるべくゆっくりとした動作が基本になります。反動をつけないでじわーっと筋に「効かす」事が大事で、ビルダーのはちきれるような隆々とした筋はそうやって作り上げて行くのが効果的なんです。
でも、考えてみれば、私はビルダーを目指してるワケじゃないんですよね。
私にとっての筋トレは飽くまでも別の競技のための補助トレーニングなんですよ。
こんな肝心な基本中の基本をつい忘れてました。

どういう方法を取るかについてはいくつかありますが、手っ取り早いのは、じわーっと狙った筋に負荷をかける「筋トレ」のそのすぐ後に、本来目的とする動きをさせて、その動作に必要な筋の全部を総動員させるようにしてやるやり方です。
ゆっくりとした運動に慣れてしまい、かつバラバラなタイミングでしか働けないようになっている筋に、速度命、タイミング命で動作の統合をさせてやるんですな。 
オマエラはこの動きのために鍛えてるんだ、ってのを思い出させてやる…とでも言いましょうか^^

具体的には私の場合は、レッグランジとカーフレイズを終えた直後、担いでいるオモリを降ろし、自重のみで全力の連続ジャンプや、スパイクジャンプを10回程度ずつやってみただけでしたけどね。

その程度のことを4回(4週分)しただけなんですけど、でも効果はテキメンでしたよ。
先週は謎のケガ(笑)、先々週はお盆ってことで、昨日は3週間ぶりのバレーだったんですが、ちょっと自分でびっくりするくらい体が浮きました。 実にいい感じにジャンプできるんですよね。 
その分、膝へのダメージも心配なんですが… 正直、今日はいつもより痛いのです。昨日帰ってからアイシングしとけばよかったなあ。

ってくらいこれまでとは違う劇的な差を感じました。


さて、ここまでは実は前置き。すんません、長くて^^

少しスパイクについて専門的なことを書くんで、分かんない方も多いかも知れません。
スパイクってのは放物線上に落ちてくるトスボールをできるだけ高い位置で捉え、相手のコートへ目掛けて掌でぶっ叩く動作である事はご存知かと思います。
そのために少しでも高いジャンプをしたいわけですし、そういうフォームを研究するわけですよ。
理想的なボールの捉えドコロは、肩と掌を結ぶ線を時計の時針に例えれば、10時半くらいから11時半くらい(反対向きなら12時半くらいから1時半くらい)なんですね。バックスイングから加速させた掌の速度と、絶対的な高さとのバランスを考えるとそれくらいに収まるのがいい感じなんです。

で、不肖私もこれまでそういう位置でミートできるようなタイミングでジャンプし、打ってたんですが、昨日いきなりこれまでより高めなジャンプができちゃったお陰で、どうやらいくつかの要素に狂いが出てきてしまってるようなんです。
なんだか、ミートする位置が9時半~10時くらいになっちゃってるんですなあ。

ちょっと跳べてるのに、踏み切るタイミング、言い換えれば踏み切りのために走り出すタイミングがこれまでと同じ…と言うか、ずーっと慣れ親しんできたタイミングをいきなり変えられるほど器用じゃないので、トスされたボールを捉える絶対位置も結局これまでと同じなんですわ。
バレーボーラー的な言い方では、いわゆる「打点が落ちている」状態です。

私のバックスイングは「半円型サーキュラー」と分類されるフォームでして、踏み切った後は前方から上方へ振り出した右手(私は右利きなので)の掌が10時から4時方向へ向かって耳のすぐ横を過ぎて耳の斜め後ろ辺りにセットされます。
その際は背中側へぐっと引かれた肘は肩とほぼ同じ高さか、若干肩より高い位置にあります。

(すんません、バレーを専門にした事ない方にはイメージしにくいでしょうね。申し訳ないm(__)m)

掌はその位置からカマボコの断面形状のように半円の軌道を描き、0時の位置をちょっと過ぎて11時前後くらいで落下してくるトスボールを迎えるってのがいつものフォームなワケですよ。

でも昨日はそのポイントを遥かに過ぎて、9時半とか10時くらいの「低い位置」でしか捉えられんのです。

踏み切るタイミングとしては、すごく微妙なタイミングのズレなんですけど、ミートポイントはそれが相当大きいズレに拡大されてしまってます。

えーっ? 11時頃と9時半頃じゃ、リーチの長さを考えれば高さとして20cmも違いますけど、いくらなんでもいきなりそんなに高く跳べないんじゃないの?
というご意見、まったくもってごもっとも!

客観的に考えれば、その点は確かに「いくらなんでも」であると思います。
どれほどトレーニングの効果が出てきていると言っても、たった1ヵ月前より20cmも高く跳べるようになった、とはいかに面の皮が厚い私でも恥ずかしくて口になんて出せません。

何て申しましょうか、ま、その辺は飽くまでも主観的な感覚での説明でありまして、半ば妄想も入ってるんだくらいに理解していただくと私も助かります。

それはそれとして、もうひとつ問題がありまして。
先ほど私のスイングは半円型のサーキュラーであると申しましたが、踏み切りのタイミングがマッチしてない事が、スイングの軌道にも影響を与えてるようなんです。
どうやら掌は円軌道を描かずに、セットされた耳の後ろから直線的に9時半頃にあるボールを捉えに行っているみたいです。
まるで砲丸投げのように押し出すようなフォアスイングになっていると。

これ、ジョニーの証言です。
「Dさん、フォームがこーんな感じですよ」って言いながら実演して見せてくれました。ジョニーってのはチームメイトの一人なんですけどね。
捉える位置が明らかに下がってるのは分かってたけど、フォアスイングの軌道まで狂ってるとなるとどっから手をつけていいのか分かんなくなっちゃったなあ。

結局これも「コーディネーション」の問題なのですよ。
若い時であれば何も考えなくても日々の練習の中で矯正できるんでしょうけど、柔軟性の乏しくなった頭で、鈍くなってる神経をセッティングし直すのは難しそうだなあ。
ようやく花開き始めたジャンプのトレーニングを無駄にしたくないものです。
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練習用水着新調

気がついたら、練習用でずっと使ってたショートボックスのパンツが薄くなってました。ちょっと厚めのパンスト状態ですよ。
ポリウレタンの生地が千切れて虫の卵みたいなのが浮いてくるパターンの。
いつから薄くなってたんかなあ?
他人様にお尻を見せつつ泳いでたのかしらん^^

この薄くなってたヤツはアルペンのオリジナルブランド(?)でした。これのいいトコはなんてったってその低価格さ。消費税込みで2000円しないのです。
たしか昨年の9月末頃に買い求めたので、あれから約11ヶ月。長持ちした方だと思います。
その代わりデザインは味も素っ気もない紺一色。

今回もそれがいい、と思ってアルペンに行ったんですが、ちょうどサイズが切れてやがりました。
個人的にはなんとなくArenaがヒイキですけど、練習用なら何でも構わんのです。
でも、そういうちょっと人気のあるブランド名が付くと、それほど高機能でもないのに大概割高感たっぷりな価格に設定されてます。

すかさず売れ残りコーナーを物色すると、旧Speedoブランドのショートボックスが一枚だけ2400円台で出てました。サイズもいい感じ。
これもデザイン性はほぼゼロですけど。黒一色です。

だけど、ダメになったパンツの生地より元々がなんだか薄いです。
長持ちしない感じ。

考えてみたら、古いヤツだってアンダー穿けばまだ使えるか。練習用には多少抵抗がある方がいいワケですし。
交互に穿けば想定より長く使えるかな?

ドリンク・プロトタイプ08

早々に仕事が終わり思ったよりずっと早く帰宅できました。
と言っても今からじゃ海に行くのは遅いし、新しい練習用水着でも買いに行こうかと思っております。

その前に昨日作った自作ドリンクの試作8号の配合を忘れないうちにメモしとこうかと。

しつこいですが、水分の補給という点に重きを置き、あくまでも運動中の飲み物という観点からすると、理想的な糖分と塩分の割合はそれぞれ2.5%と0.2%なのです。
しかし、個人的にはその割合で水に溶かした液体は決して美味しいとは感じられないんですね。微妙な塩味が甘味をスポイルしてしまい、思わず眉間を寄せてしまうような味です。
そこに0.5%のクエン酸を加えると、正直申し上げて私はちょっと飲む気が失せてしまいます。

最初に果糖と塩を25:2の割合でミックスしちまってタッパーに保存してますので、糖分と塩分の基本的な比率は変えられないのですが、その混合したモノをちょっとずつ量を変えて試しておりました。
クエン酸0.5%は私が考える上でこれが最低限の量なので、この線は下回れないという条件があります。

そうして幾度か作ってみた結果、昨日の試作8号はなかなか美味しく感じたんですよね。
糖分と塩分の混合物を34gにしてみたんです。
すなわち、果糖約31.5g、塩約2.5gとなり、すなわちそれぞれ3.15%と0.25%でした。
これに加えた0.5%のクエン酸もほどよくマッチしまして、個人的にはとてもいい感じに喉を通りました。
いつも1リットルのペットボトルに容れて持って行くんですが、その味の微妙さのせいで3割~4割くらいは残しちゃってたんです。
それが、昨日は2時間ちょいの練習の間に全部飲み干す事ができまして。
や、無理に飲んだんじゃなくて普通に。

ちょっと糖分も塩分も小腸から吸収する速度の理想的なラインからすると多いんですが、それよりもまずは喉をスムーズに通るかどうかという点も見逃せないです。
どうやらいい感じに仕上がってきたんじゃないかと思ってます。
次はもう少し糖分と塩分を減らし、総量を33gにしてみたり、それで問題ないならクエン酸の量も少し増やしてみようかと思ってます。

Sat. swim report 0825

管理画面をニュータイプに変更したら、なんだか勝手が違いますね。タイトルのcookieも更新されて忘れちゃってるし。今のトコはちょっと不便。


さて、恒例の土曜泳報告です。
一般客が外の長水路が使えるのは8月いっぱいまでなので、したがって私は今週が最後の機会となります。
今年は水温がすごく高いので、利用する側としてはたぶん9月末まで開放したってまったく問題ないと思えるのですが、管理者側からすると濾過機などの電気代もバカにならないし、監視員の手配などの諸問題もありそうも言っておられないのだそうで。

で、いつもより多めに外で泳ごうと思ったけど、強烈な日差しに負けて普段と同じ1500mで。
首から下は全身を覆ってますが、ブレスで横を向くたびに頬にじりじりと熱線を感るのです。これ以上泳いだらゴーグルの痕が絶対についちゃうと思いました。

外では先週と同じようにフォームだけに気をつけながらクロールとヒラを。
クロールはやはり「プルだけストローク」で。
プッシュ局面に移る直前まででストロークの最大速度を出さなくちゃならん理屈ですから、このフォームは実は結構忙しいです。
これまでよりさらに肩甲骨を前方に伸ばして、キャッチのスタート位置を最大限前へ設定しないと、十分な加速を得られません。
で、ストロークの後半がないわけですから、なんだか自然とピッチが速くなりがちです。
プッシュオフした!って満足感もないので、なんだかストロークの度に燃えカスみたいなものを感じます。
その代わりに上腕三頭筋の疲労感はほとんどないわけで、そういう意味ではいつまででも泳げそうな気はします。

室内に移動し、ラッシュを脱いで1500mメニュー。
こちらは夏休み最後の週末だけあって、子供を連れたサーフパンツなオトーサンたちも多く、なかなか一人ではコースを独占できません。
外のプールで十分にW-upは済んでますけど、一応アップメニューから。
アップメニューは100m×4セットCT3分で、100mの内訳は50mクロール、25mスカリング+バタ足、25mバックなんですが、後ろが見えないバックの時はオトーサンの足にどうしても触ってしまいます。
こちらも干渉しないように多少サークルがずれても十分な間を空けてスタートしてるつもりなんだけど、初めはクロールで泳ぎ始めても途中でカエル泳ぎに泳法を変えてしまうのでつい追いついちゃうんですよね。
そのたびに「申し訳ない、失礼しました」って謝らなくちゃならんのが結構ウザイ。向こうは向こうで嫌がらせだと思ってるかもしれない。
ま、多分それもこの週末でオワリでしょう。

そんな感じで全般に背泳ぎメニューの時はずいぶん気を遣いました。

メニューが済んで何本かゆっくり泳いで息を整えてからディセンド50m。
55秒ターゲットは省略して、50、45、40秒ターゲットの3本。
40秒ターゲットは結局41秒でしたが、既に3000m以上泳いでるのに案外楽にそのタイムをマークできました。
ここまで上腕三頭筋を温存していたからでしょうか。
そうなんです。さすがに自己ベスト近い泳ぎをしようと思うとどうしてもついプッシュオフまでやっちゃうんですよね。
45秒ターゲットの時はまだ余裕があって「プルだけ」で行けるんですが、40秒狙いだと自制できないのですよ。
泳いでる最中に「これでは全然40秒に届かない!」って強く感じてしまいます。

まあ、先日の世界競泳でも50mスプリントに限ってはは全員プッシュオフしてましたしねえ。

ダウン泳はもう一度外へ。
秋が近い証拠ですが、さっきまでギンギラギンに真上で輝いていた太陽も、16時を回ると観覧席の向こうに隠れてくれて、プールの四分の一は日陰でした。
ついこの前までそんな事なかったのですが、確実に季節は移ろっております。

のんびりダウンを200m泳ぐつもりでしたけど、お隣でピッチはゆっくりなクセに妙に速度の乗ったヒラを泳ぐ方がおられて、なんとなく張り合ってしまいました。
彼よりも少ないピッチで同速度以上を出さねば!って感じで。
それでつい力んでしまい、あまりダウン泳にならんかったです。
なかなか彼以上の速度にはならず、気がついたら400mも泳いでしまってて、頭を掻きながらプールを後にいたしました^^

そうそう、ヒラに関するこの日のテーマは「素早いリカバリ」。
私、胸の前で手を合わせる瞬間になぜかちょっと陶酔しちゃうんですよね。
そこで一瞬動きが止まっちゃう。
モーションを止めずにそのまま前方にリカバリできるクセをつけなきゃ、と。

意識するとできるんですが、意識がリカバリから外れるとやっぱりその瞬間に酔ってるんですよ。さっさとどうにかしないとね。

世界競泳  …ネーミングが変だよね^^ 

番組の作り方にはなんだか色々と問題がありそうな感じですが(特に修造、自分もスポーツ選手だった頃の事を忘れてるっぽい)、世界レベルの水泳を見られるというのはありがたい事であります。

昨日のプッシュ動作についてですが、クロールの選手たちを観察しますと、腕に力を込めてストロークしてるのは、なんだかせいぜいオヘソの前くらいまでっぽくないですか?
全員がってわけじゃなく、中には最後まで掻き切る人もいるっぽいですけど、多くの選手が肘を伸ばし切る前にリカバリ動作に移行しているように見えます。

あの大会に招待される中には二流どころはいないようですが、やはり世の主流は中途半端なトコでプッシュをやめちゃうストロークなんでしょうか?

なんと言いますか、上半身の範囲内でストロークの推進に寄与している部分が完結しているような印象でした。

プッシュをしない

甥っ子1号のケガで昨夜から我が家にいた甥っ子2号に
「面会時間になったらギプスに落書き用のマジック持って見舞い行こか?」
と誘ったらお兄ちゃんが大好きな2号は大層張り切ってましたが、つい先ほど妹から電話があって、今一緒に帰宅しました、と報告がありました。
へー、って感じですよ。
もう一泊とか二泊とか入院するもんだと思い込んでました。
ズレた骨を戻すのにメスを入れたくらいだったから。 それともイマドキの透視装置みたいなので切開せずに手術できたんですかね。

それはそうと、甥っ子2号もこの前まで某スイミングスクールに通ってたんですよ。 色々と理由があってやめたんですけど。
で、別にまだ年少の彼とまじめな水泳談義をしてたわけでもないんですが、
「クロールで最後までプッシュを掻き切ると、すぐに力こぶの反対側がだるくなっちゃうよね」
なんて話題となりました。
力こぶの反対側って言うのは「上腕三頭筋」の事です。

うん、たしかにこれでもかっ!ってくらいプッシュすると、小さな筋肉である上腕三頭筋はすぐに疲労してしまいます。
この筋肉を使って「エイっ!」て肘を伸ばすわけですから。

S本師もカナちゃんセンセもイマドキな水泳技術を語ってくれる時に「あまり強いプッシュをしない」ストロークというのを説明してくれます。
「押し出すのは意識しないで、でかい筋肉である大胸筋や広背筋で強く掻く。つまりプルで前へ進むように泳いだ方が効率が遥かにいい」ってな事らしいです。

どなただったか著名な方の教本にもそんなような事が書いてありました。

なるほど、って思ったので、ここ最近は私もプッシュ局面ではさっさと力を抜いてリカバリへ移行しちゃうようにしてます。
確かにそれまでに較べて上腕三頭筋がダルダルになってストロークが億劫になるのが減ったように思います。
タイム的なことはまだ計測してないので、遅くなったとか速くなったとかは分かりませんが、メニューをこなして行く上で筋肉の一部に疲労感をあまり感じなくて済むというのはメリットが大きい気がします。

でも、大きい筋肉でプルして、最後に「ビッ!」と強くプッシュした方がスプリントではやはり速いような気はしますよね。
引き続き試してみます。

手首にまつわる謎

水泳での手首の使い方とかに関する話題じゃないです。

先週末、海にプールにと水遊び三昧だった私ですが、
夕飯前、PCに向かってタイプを打ってますと…もしかしたらこのブログを書いてたのかも知れませんが、次第に右の手首に疼痛が起きたんですよ。
最初は気にならないくらいのものでしたが、10分かそこらの内にその症状は深刻なほどに強くなり、タイプを続けるのが困難になりました。
もはや激痛と言ってもいいほどになった痛みはずっしりと手首周辺に居座っておりました。

原因についてまったく身に覚えがないんですよ。
その日、酔って転んで思わず手をついた、とかそんな事は絶対にありません。
第一そんなのであれば、その瞬間から痛いでしょうから。

その時点ではそっと左手で触ってみても熱はなかったです。腫れもまだなくて。
しかし十数分後に夕飯を食べる頃にはもう箸も持てないほどのコンディション。
痛いですけど指は動かせるんで、腱のトラブルではないようでした。

この種類の痛みは記憶がありました。
昔、単車のレースで派手に転んだ時に1週間ばかりギプスをしていたことがありましたが、疼き具合と言い、痛みの発生している箇所と言い、その時のリプレイのような様子でした。

すなわち…骨折かヒビ…?

いやいや、待て待て。
だって、今回はそんなケガするような事態になんて陥ってないもん。
しかもついさっきまでなんともなくて、普通に荷物を運んだり洗ったりしてたわけで。

理解不能なまま夜も更けて寝床に就いたのですが、痛みはさらに上昇傾向で、体は疲れてるのにとても眠る事などできません。
灯りをつけてもう一度手首を見ますと、今度は腫れを確認しました。熱も帯びてました。

まだ原因に心当たりのないままですけど、骨折かヒビか、或いは捻挫以外考えられないので、アイスパックしながら固定する事にしました。
氷嚢作ってタオルで手首に巻きつけ、マジックテープ付きの長いベルトでグルグル巻きにするんです。
一生懸命にバレーをし過ぎるとすぐに膝が痛くなるんで、そのためにこういう作業は比較的慣れてるんです。
とりあえずそれだけで気持ちよくなり、その後は眠りに就くことができましたけど、明け方には氷も溶けて痛みがぶり返し、また目が覚めました。
骨か関節のトラブルだとほぼ確信してたので、朝になったら病院行こうと考えたんですけど、実際に朝を迎えるとやはり原因にまったく心当たりがないわけで、診てもらっても何も分からんって事になりそうだと考え直し、もう一日様子を見ようと思い直しました。
アイスパックは続けたんですけど。

月曜の夕刻に変化を感じました。
痛くなり始めたのと同様、急速に痛みが引き始めたんです。
ちょうど24時間くらい経過してました。
すーっと痛みも腫れも熱も消えて行き、月曜の夕飯の席に座る頃には、「丸一日痛い夢でも見とったん、オレ?」って感じ。
ぐっと手首を捻るとまだ痛かったので、どうやら夢ではなかったようですが…
その後もしばらくは力をかければなんとなく痛みを感じてましたけど、水曜の朝に目が覚めたときにはもうすっかり通常のコンディションに戻っており、手首を強く振っても、重い物を持ってもなんともなくなりまして。

一応念のために今週は筋トレもバレーも休む事にしたんですけども、びっくりな報せが入ったのは昨日、水曜日の11:30ごろのことです。
先日熱中症で病院に運ばれたと紹介した甥っ子が、やはりサッカーの練習中に左前腕の手首付近を骨折してまた入院することになったと。
ご存知、前腕には橈骨と尺骨と2本の骨があるんですが、それが両方とも見事にポッキリなんだそうで。
どっちかの骨は折れた箇所が完全にずれてしまっているので、手術が必要であるとも。


…ちょっと考えちゃいました。
右と左の違いこそありますが、私の原因不明の痛みは、甥っ子の大ケガの予報だったのではないか…と。
私が日曜の夕方に脂汗を流しながら食事していた時、すぐ隣で甥っ子も食ってたんですよねえ。
私の様子を見て「気をつけろ」とご先祖様か誰かが彼に警告してたのではないか…と。

どっちかと言うとオカルト系(今風に言うとスピリチュアルな、って言うんですか?)には鈍感なんですが、私の手首から痛みが完全に消えたタイミングとか、私の手首に関してはまったく原因が不明であることとかを考えると、「だだの偶然」で片付けるのはかえって難しいような気もするのです。

私が媒体になるのもどうかとは思いますけどさ。

最初に痛みを感じてた時は一生懸命遊んだ疲れが手首に来たのかと思ってましたけど、さて、ホントのトコはどうなんでしょうねえ。

それにしても甥っ子にとっては受難多き夏休みでした。
せっかく選抜チームだかなんだかに推薦してやるとかってコーチに言われて、ますます張り切ってた所だったのに。
あとで見に行ってやろうと思いますが、なんと声を掛けてやればいいものやらちょっと考えあぐねております。

私が高校生の時にバレーで着地に失敗し、足首にヒビが入った時は、2週間後の試合に出られたくらいだから(もちろん完治の診断をもらって)、ケガの度合いはひどいとは言え、成長期の真っ只中にある彼ならすぐに治るとは思うんですけど。

素潜りSunday 0819

詳しく書けば無駄に長くなるので省きますが、
日曜も海へ行きました。午前は県立プールへ大会の様子を見に行きましたけど。
例のヨコヤマくんたちも急に来る事が決まって、お昼過ぎに私がポイントへ着いた頃にはもう縦潜りの練習会をしてました。

彼らとは関係なく日曜もゆったり気分で潜るつもりだったので、入り江の真ん中で挨拶もそこそこに、私は沖島を目指しました。

沖島へ着くとFKRG氏がちゃぷちゃぷしてました。
入り江の反対側の入り口付近に停めてなにやらしている小さな黄色いボートの二人組みがしきりに気になる様子。
「目が悪いからよく見えないんだよね」

私はコンタクト着けてますけど、それでもはっきりとは分からない。

「見に行ってみます?」
「いや、今日は波が結構あるし、あそこまで行くのは面倒だなあ」
「じゃ、ちょっくら見てきますわ、オレはアッチ側の岸沿いを伝って帰りますから、気をつけて戻って下さいね。」

ってな会話をして一人で泳ぎ始めました。
確かに前日の凪状態に較べてこの日はすごく波が立ってます。
船外機は付いてましたが、我らのキティホークより少しでかいだけのFRPボートです。上下左右に波に揺らされ、弱い人ならあっという間に気分が悪くなりそうな状態の中、近くを通過中に私が見たのは「釣竿」。

ひゃあ、あんな揺れの中よくあんなボートで釣りなんかしてるよ、とびっくりでしたが、客観的に考えれば私らも似たようなものか^^


この入り江には何年も通ってますが、あまり入り江の反対側には近づいた事がなかったんで、波打ち際沿いをゆっくり観察しながら戻りました。
同じ入り江ではありますが、こちら側は通常的に波の当たりが強い側なんですよね。この日も西側からの波を受けて海面付近には多くの藻屑が漂ってました。
かと思えば、妙に澄んで深場までくっきり見えるトコもあったし、激しくはないけど私らがメインで遊んでいる側より複雑な流れがあるようです。

機会があったらこの入り江の航空写真でも載せて、地形の説明を試みてみましょう。

Sat. Swim Report 0818

あざらしくんと海で別れ、帰宅中にお腹が空いたので市内で昼飯を、と思ったのですが、時刻はまだ10:30。
大好物の坦々麺を食べたかったのにまだ開店前。それなら、辛いモノつながりでカレーライスでもいいや、と方針変更。でもカレー屋もまだ開店前。
心にキズを負ってしまったのですが、帰宅してレトルトのカレーをいただきましてなんとか復活^^ もう頭の中がカレーモードになっちゃってたので、カレーでないと心の深いキズは癒せませんでした。レトルトも用意しとかにゃいかんですなあ。

12:00を回った頃に自転車でプールへ出発。
小高い丘の中腹にある県立プールはアプローチで1kmくらいダラダラと緩い坂道を登らねばなりません。
到着して自転車を置くと一気に汗が噴き出ます。
玄関でカナちゃんセンセがお客の整理中。
「なんで着いていきなりそんな大汗なんですか?」と。
自転車で来たと言うと、
「この暑いのに…」と気の毒がられました。や、アレは呆れてたんかな?

ま、道中は片道3.5km程度ですが、こういう小さな積み重ねだってトレーニングの内と思えば楽しく感じちゃうのです。
どうせすぐにシャワー浴びて水中に入っちゃうわけだし。
ストレッチ前のウォーミングアップをする手間が省けるのだから、案外効率的です。

午前中に海で泳いだ服装と同じ格好で外の長水路へ。
ラッシュガードとロングスパッツ。
もちろん帰った時に洗ってます。日なたに干しとけば10分で乾く素材ですしね。
クロールとヒラをフォームに気をつけながらゆっくりと1500m。
時折バタもしたな、そう言えば。 
強烈な夏の日差しの下では、バックの練習は厳禁ですよね。 あっという間に帽子とゴーグルの日焼け痕がついちゃいます。

実は翌日の日曜日に夏季の市民水泳大会があったんです。
昨年の秋に私も出場した大会の夏バージョン。
4月、5月の頃はこれに出ようって言ってたんですよ、皆さんで。
皆さんってのはHIさん、TNKくんと、多分カナちゃんセンセも。
50m×4の混合メドレーリレーなんかいいよね、とか言って。

しかし残念ながら我らがチームは初夏の頃から空中分解中でございまして。なかなか会えませんしさ、ずるずると参加見送りとなってしまいました。

それで、そういう大会が翌日に控えていたので、前日に練習しようって人々が結構大勢長水路にひしめいてました。
「羨ましいなあ」なんてちょっと思いながら私は独りで自分のフォームになるべく集中してました。

ですが、もう外のプールの水温たるや、ほとんど風呂ですよ。今月になってからほとんど雨なんか降ってないですもんね。ほぼ快晴の日々です。
こんな中で一生懸命になんか泳げませんぜ。 下手に体温を上げちゃったら簡単には下げられません。 マジで熱中症になっちゃいますよ。
それを思えば海ってのは気持ちいいよなあ。

室内へ移動し、ラッシュとロンスパを脱いでいつもの1500mのドリルを。
室内の方も連日の猛暑の影響か、子供たちの数が半端じゃなく。
なんとかインタバのサークルには影響が出ませんでしたけど、1500mを終えたあとのディセンドは不可能でした。ドリルを終えた頃、子供たちが一気に大増殖しちゃいまして。

や、速い子は意外と速いんですけどね。
下手すると私なんかを上回るラップを刻む子もたまにいますけど、大半はすぐにつっかえちゃいますから。
しょうがないですよね、公共プールですから。いつもいつも私一人でコースを占有できると思ったら大間違いってなもんです。

もう一度外のプールへ移動し、300mダウン泳して終了。

朝は海で1000mくらいは泳いで移動したから、この日は4000~4500mくらい泳ぎました。チャリンコで帰宅した頃には残エネルギーが残り少ないのを感じました。
まあ前夜も遅くまで起きてたし。
女子バレーのテレビ中継は最後まで見られませんでしたzzzz…

あざらし、海へ還る

なかなかアクティブな週末でした。
まずは第一弾。

現在中部地方に棲息中の友人、あざらしくんがこのブログのコメント欄に「今週末、帰郷する」とメッセージを残したのが木曜の晩でした(か?)。
金曜の夜に彼は我が家へ。
午前2時までたあいのないお喋りを続け、
「でわ明日の朝早くに我らがホームで素潜りを」とハナシがまとまったのがご帰宅の少し前。
彼は基本的に下戸なので、酒を飲むのは一方的に私だけなのですが、結構量を飲んだのに、きちんと明るくなったら目が覚めまして。
それでもなんだかんだで20分ばかり約束の時間には遅刻しちゃったんですけども。

数えると7/29に潜ってから3週間も経ってるのですよ。つまり二回も週末に海に来なかったんですけど、なんだか意外な気がします。
8/5の日曜は何してたんだっけ、オレ?
あ、台風か…?
それで海に行かなかったんだ。
でも、何して過ごしたんだろ。 …わからん。

それにしても競技志向ゼロな素潜りもまた楽しいですなあ。
海はほぼ凪。
どこにも白波が見えない。
遥か北の空には西から東へ厚い雲の緞帳が連なっていましたが、上空はクリアな青空。
大層海遊びしがいのあった夏空&夏海でした。

あざらしくん、久しぶりにロングフィンを振ったわけですが、内心感心しました。
よくあんな抵抗の強い足ヒレを2年ぶりくらいによく振れるなあ、と。

いつだかと同じかどうか知りませんが、小イワシの群れも同じようなトコで渦巻いてました。
見た所、かなり規模が小さくなっていたようですが、それでも大群は大群でしたね。

その日彼に許された海水浴の時間は僅かに1時間と少し。
それでも私としても真夏の海をそこそこ堪能できた感じがしました。
たぶん彼も海の心地よさを思い出せたのではないでしょうか。

エチゼンクラゲの今年の第一号を目撃!
まだ直径20cm未満の小さなサイズですが、しっかりと海流に乗ってやってきたんですねえ。
これから1mを越すサイズの連中が普通にいる季節になるんですねえ。
ぼちぼち海中は真夏を迎えます。
水温が物語ってますよ。 深さ3mくらいまで生ぬるかったです。



熱中症

そう言えば、先日のこと、妹から電話があって、甥っ子が熱中症にやられて救急車で病院に運ばれたと連絡がありました。
中一になる甥っ子はサッカー小僧でして、連日グラウンドを駆け回っているのだそうですが、ドリンク考をまとめている最中、まさかこんな身近に熱中症に陥る者がいようとは想定外でした。

オマエはまさにウチの血を引いている証拠に、ものすごい汗っかきである。
特に夏であれば、グラウンドではまだ要らないと思っても、10分か15分毎にスポーツドリンクや適度に塩を入れた番茶をちゅーちゅー飲まねばならないぞよ。

と顔を合わすたびにありがたい教えをしてやっていたというのにです。

実は主観的判断で「欲しいだけ飲め」というシステムにしても、発汗した水分の6割~7割程度しか補給しないものなのだそうです。
指導者は時間を決めて半ば強制的に飲ませるシステムにしないと脱水は着実に進行します。

幸い大事には至らず、翌日には回復して四国へ遠征へ出発し、普段と変わらず駆け回っていたらしいですが^^

昨晩四国から帰ってきた甥がなぜかいきなり我が家へお泊り。

だから言ってやっただろ? 水の補給はこまめにしなくちゃならんのだって。

「だって、まだ大丈夫と思ったんだもん、欲しくなかったし」

それです。まさにそれ。
既にそこは脱水の3丁目くらいなわけで。

彼のレポートによると
「なんだか手足が痺れてきて、ちょっと気分が悪くなったカナ、と思ったら倒れちゃった、テヘ」
ですと。

まだ当分炎天下が続く模様です。運動などしないでも部屋にいるだけで熱中症に罹る人が多発しているとの事。
皆様も十分にお気をつけ下さい。

Sun. Swim Report 0812

土曜に引き続き連日のプール行です。
もちろん海の方が魅力的なんですが、ちょっと波が高いという情報とお盆週間という要素が重なって足が向きませんでした。連中も大会が終わったばかりで潜りに来ないですしね。

そうそう、一応ご報告。
ここの海へ足繁く通っているヨコヤマくんは、先の素潜り大会で「フリーイマージョン」という種目で-55mに達し、エントリーの中で第2位という素晴らしい好記録を達成しました。おめでとう。
彼の態度を見ていると、確かに「練習は裏切らない」という一言を感じます。

フリーイマージョンというのは、ガイドロープを伝って潜って行くという種目です。綱登りのような要領です。

それと、リンクでもご紹介している「群青の沖縄生活」の主、あおちゃん氏は総合2位でした。素晴らしいです。彼もまたフリーダイビングに情熱を注いでいます。

なんだか素潜り心を刺激されちゃって、秋には私も久々に沖縄へ行きたいと考えてますが、航空券の予約に今のところ失敗中です。がんばります。


さて、日曜はその前日の土曜の行動のコピーのような感じでした。ほぼ同じです。
違うのは若干の疲労を上腕に感じる点でしょうか。そのせいもあって土曜より特に外での速度が落ちてます。
もう50秒/50mなんてペースですら1往復しかできませんでした。その後はがんばっても55秒。

やはりラッシュガードとロングスパッツを着て泳ぐとゆっくり泳いでいても力を使ってるようです。
1500mを外の長水路で泳いで、脱いで室内へ移動すると、いきなり「すぃー!」と進む感じを楽しめます。

いつもの1500mのメニューですが、土曜よりいくらか込んでいたので、微妙にサークルが狂ったりもしましたが、なんとか大勢には影響なく。
普段は各SSで泳いでいる腕自慢の子供たちが親に連れられてこのプールへ泳ぎに来てるのが目立ちました。
やっぱSSで鍛えられてると、同じくらいの年頃の子でも県立プールの水泳教室で習っている子達とはレベルが違いますね。

1000mのドリルが終わって最後の500mは耐乳酸メニューですが…

ちょっと閑話休題。
スポーツシーンでの慣例でもあるので、私も「耐乳酸」という言葉をちょくちょく使ってますが、実はやはり違和感を感じてます。
乳酸が疲労物質ではないという報告を読んで完全に納得している身としましては、この表現はどうかと思うんです。
とは言っても、実際に筋力を使うと乳酸は出てますからねえ。
筋が疲労した結果産生される物質であるのは間違いないので、あながち「疲労物質」という表現は的外れではないとも思われます。
筋に残って代謝される前の立場にある時は、そう呼ばれても仕方がないような気も。
したがって「乳酸」に「耐える」という言い方も「アリ」でいいのかな? って気もしてます。
何かもっとピンと来る表現ってないもんですかねえ?

さて、話戻って、ラス2の500m。
200、150、100、50と分けて泳ぐワケですけど、日曜は前日よりかなり辛かったです。
上腕三頭筋と三角筋の間付近の、筋の谷間みたいな部分に疲労の中心があります。

で、ラストのディセンド50m×4。
やはり3本目の45秒セットが限界。4本目の40秒はチャレンジしただけって感じで…

その後外のプールへ再移動しダウン泳を。
10分しか泳がないと決めて、ラッシュは着ませんでした。
お昼前後より幾分日差しも弱くなっており、なんとか目立つ日焼けはしないで済んだ模様です。

2日続けてトータル約7000m泳いだわけですが、なんかこれが正しい練習って感じが強くしました。
やっぱ週に1度くらい泳いでる程度じゃ向上しませんわ。
かと言ってねえ…

Sat. Swim Report 0811

いつもよりちょっと早めの12:00にプール入り。
気温35℃オーバーな厳しい土曜の午後はだらだらと水に浸かっていようと思いまして^^
なにしろ見渡す限り雲の切れ端も見えないというとんでもない晴れっぷり。

さぞやプールは子供たちで込んでいるだろうと予想してましたが、予想に反して案外と人口密度が低いのです。
お昼だからでしょうか?

昨日はラッシュガードとロングスパッツを用意して行きまして。
ウエットスーツに袖を通したくないような今時期の海遊びスタイルです。
これを着て全身を覆っていれば屋外長水路での日焼けも恐くない。
気をつけなければいけないのは顔ですが、まあ背泳ぎは外ではしないことにしてなんとか切り抜けようという安易な発想。

そんなヘンテコスタイルでプールで泳ぐヤツなんて私くらいしかいないんですけども、背に腹は変えられません。
無防備で泳げば夕方にはとんでもない背中の痛みが待っているのは必至です。

プールは連日の猛暑ですっかり水温も上がってました。32℃もあるんですよ。ついこの前までの「冷やぁ~」な感触は何処かへ消えてしまってました。
それでも体温よりまだ低いので、浸かっていれば空気の中にいるよりずっとマシです。

ラッシュガードも水着の一種ではありますが、競泳用に作られたものではないので、当然水の抵抗が相当なものになるのです。
予想はしてましたけどホント全然前へ進みません。
50mを50秒でラップする事さえ私にとっちゃ実は大仕事でした。
ラップと言ってもたったの4往復(ってことは400m)で息が上がってギブアップ。

最初から外ではメニューをこなすつもりはなかったので、以下はダラダラと1500m。もうとんでもなくゆっくりです。50mを70秒平均(笑)

その後に中へ移動。
ラッシュとロングスパッツを脱いでそこからいつものメニュー。
続けてディセンディングの50m×4に入ったんですけど、もう40秒の壁を突き破る体力など残ってませんでした。
45秒はなんとかクリアしたものの40秒の時も44秒かかっちゃって。
25mのターンまではいつもと変わらないくらい(17秒か18秒)のペースで行けたんだけど、ターンした瞬間に力が入らなくなっちゃいました。
「ま、今日は既に3000m以上泳いでるからな」と自分にイイワケして。


もう一度ラッシュとロンスパを着て外の長水路へ移動。
さらにダラダラと500m。
この500mはホントにダラダラ。
泳ぐのじゃなくて水に浸かってるのが目的ですから^^

それなら室内でもいいんですが、今の時期は中のプールはお世辞にもキレイとは言えない。透明度が下がりまくってるもんね。
外の長水路は明るいせいもあるけど、まだきちんと50m先まで見渡せます。
水に浸かるだけが目的なら断然外を選びたいのです。


ドリンクは試作4号を持って行きました。
果糖と塩とクエン酸だけ入れました。
クエン酸を効率よく利用するためのビタミン類は泳ぐ前に摂取。
製品に少なからず砂糖が使われていることが分かったためです。
運動中の糖分はなるべく果糖だけにしたいですからね。

ビタミンCを添加しなかったので、クエン酸の量は5%で。
味は悪くなかったかな。酸っぱいのは間違いないんだけど、これ以上薄くしたくないんですよね。


さて、今日は海に行かないので、本日もプールへ泳ぎに行きましょうかね。 試作5号を作らなくちゃ。

フライング編7

7.基本的な液体

さて、ここまでで説明の都合上既に書いてしまっちゃいましたが、
アレコレ調べてみると、ドリンクメーカーの意見は排除した場合の多くに、
『運動中における水分の補給を最重要と考えるならば、糖質の濃度は2.5%前後、電解質(主に塩分)の濃度は0.2%前後 な液体がベスト』
と言う記述が目立ちます。
水分を吸収しやすく、体の中に留めやすい液体ということですね。

この数値についてソースとなった研究成果の一部をどこかで読んだ記憶があるんですが、あらためて調べてみても見つけることができませんでした。
また、その文献についてゲータレードのスポーツ科学研究所(http://www.gssijapan.com/)のどこかにヒントが書かれていた記憶もあるんですけど、それも見つけられませんでした。
ご存知の方はお知らせくださると嬉しいです。

この塩分量で果たして電解質の補給も十分にされるだろうか? という懸念もあります。
汗の成分にナトリウムがとても多く含まれる人や、普段から塩分の摂取量を低めにしている人はこれでは不足であることもあるかと思います。
そう考えつつ、はっきりしたソースが見つからないままこの液体を使うのも気がひけますが、ここまで考察してきた事を整理しますと、「糖質2.5%・塩分0.2%」というのは正解に近い感じではあります。
もし、運動中に足が攣るなどのナトリウム不足が兆候として現れるなら、このドリンクとは別に少々の塩を口に入れて対応するしかないのではないかと考えます。

とまあそんなようなことで、この液体を私の考える 運動中に摂取すべき理想的なドリンクのベースとすべきではないかと考えます。

ちなみに、このテーマについてあちこちを覗いてますと、この比率の組み合わせ以外にも「水分の吸収が早いのは糖質濃度4~8%」という記述も目立ちます。
注意して見ますと、この数値は某メーカーがデータを提供してる場合なようでして、それが信用ならないってワケでもないんですが、なんだか個人的には説得力を感じません。

かと言って、「それは間違ってる」とも言えません。 ユーザーの嗜好や体の作りの差もありますから、糖質濃度が高い方がマッチするって人もいるでしょうし。
そこら辺はご自分に合ったようにカスタマイズしていただければ、と。

それともう一点、ドリンクの温度についてですが、
概ね12±3℃程度の温度に冷やしておくと、胃か腸の蠕動運動を刺激して、胃内容排出速度が速いという記述もあちこちで見ました。
排出速度が速いということは、小腸へ早く届くということですから、吸収される時間も短くなるという事ですね。
かなり冷たいですが、激しい運動で体温が上がってる時には美味しく、飲みやすくも感じるでしょう。
ほんのちょっとなら体温を下げる効果もあるかも知れません。
個人的には…夏場は特にそれくらいに冷やしてあるドリンクを歓迎します。 保冷するための努力も必要になってくるわけですけどもさ。
でも、これのソースも未確認なので、参考程度のお知らせといたします。

フライング編6

6.薄まるのは糖質だけではない

しかし! ここ数年で 「ちょ、待ってよ、電解質も薄めちゃダメじゃないの?」と、よく言われるようになったんですよね。
もっともな疑問ですね。
それについて少し考察をしてみましょうか。

アイソトニック飲料の代表格、ポカリとアクエリの成分表示表のナトリウムのところを見てみますと、
100ml中にポカリは49mg、 アクエリは34mgと書かれています。
塩分に換算するには2.54倍するんです。
ですから、ポカリにはNaClが124mg=0.124g、アクエリは86mg=0.086g。つまりそれぞれ塩分濃度は0.12%と0.09%って事ですね。

…以前、何かの資料でそれぞれ0.6%、0.3%と書かれてあったと記憶してるんですが、勘違いだったかな?
それとはまた違う資料で「ポカリの塩分:約0.6%」って書いてあったのも見たと思います。

うーん、0.12%と0.6%では5倍も濃度が違うので、この際メーカーに直接聞いてみましょう。
大塚製薬のお客様相談室に電話で確かめたところ、
「弊社のポカリスエットの塩化ナトリウム…食塩の濃度は0.12%でございます」と明確な回答をいただきました。
換算結果と一致しました。
日本コカコーラには確かめる必要はなさそうですね。 換算結果の0.09%をそのまま信じてもよさそうです。
0.6とか0.3は古いデータか、私を含む誰かの勘違いということにしましょう。

さて、ポカリの原液が0.12%という事は、生理食塩水の0.85~0.9%と比較するとずいぶん薄いですね。
汗の成分と比較しても薄いです。汗の塩分濃度はいろんな条件(個人、運動の種類・量、環境等)により差がありますが、ざっと0.65%と言われ、0.3~0.9%とまた条件によって変化すると言われますからね。
そう、代表的なスポーツドリンクに含まれている塩分は元々すごく薄いんですよ。

なぜそんな濃度に設定してあるんでしょう?

水分を吸収しやすい浸透圧って考え方を前に持ってきてるんだろうとは思います。
それと、もしかしたら、下手に塩分濃度を上げたドリンクを売ると、そのせいで高血圧になる人が増えるのを懸念しているのかもしれません。 健康を考えて、というよりも、訴訟の対象になることを考えて。これは穿った見方過ぎるかもしれませんが、スポーツする習慣のまったくない人でも、ポカリやアクエリ好きっていますからね。 ただでさえ必要以上に摂取塩分が多いと言われる国民ですし。

それはまあ置いといて、
一般には水分を吸収しやすい塩分濃度は0.2%くらいと言われます。それに較べてもポカリもアクエリも薄いですけど、
もう一押し考えてみますに、体液の塩分濃度が0.85~0.9%であるのに対し、上記の通り汗の塩分濃度は一般に薄いですから、汗をかけば体液塩分濃度が濃くなるわけですよ。
それをちょうどよく薄めつつ、絶対量も確保しつつ…となるとメーカーの研究では0.12%とか0.09%とかになるのかも。
まあこれは善意的な解釈と言えばそうなんですけども。

それと「味」の問題もありますよね。このテーマについては後に書きますが、ほんのちょっとだけ。
塩分0.2%ってのは主観的には微妙においしくないんですよね。
他の皆さんがどう感じるのかは分かりませんが、商品としてはやはり「飲みやすい→売れる」という図式がなくてはならんので、本来の機能よりも万人受けする味が優先されるのではないかと。
さらに言えば、「おいしくないから飲まない」ではそもそも「十分な水分の補給」という目的に適いませんし。


さて、とすれば、やはりポカリなどのドリンクを水で1/2に薄めちゃうと、元々薄い電解質なのにもっと薄くしちゃうのは、やはり合理的な浸透圧とも言えなくなるし、体内の塩分濃度を適度にキープする事にも反してしまうことになるように思います。

ここまでで理解した事をまとめますと、ポカリなどを水で薄めてしまうと、電解質もまた薄まる事により浸透圧のバランスが崩れ、素早い水分補給から遠ざかり、また電解質そのものについても十分に摂取することができないって事になります。
これ、ある意味とても危険です。
ここまで「電解質」と書いて「主に塩分」という意味だという表現を繰り返してますが、それについての説明もちょっとしておくべきですね。
汗に含まれる電解質はプラスイオンとしてはナトリウムがほとんどで、次いでカリウム、量的にはずっと離れてアンモニウムなどがあります。マイナスイオンについてはほとんどが塩素イオンで他は微量です。つまり、汗にも多くの電解質が含まれてますが、主に失われるのは塩分なわけです。

ということで、ごく薄い塩分しか含まれていない水分を飲んでも、先に説明した自発的脱水となり、結局は水分の補給をした事にならないことにもなりかねませんが、それと平行してナトリウムが体内から不足すると筋に痙攣を起こしやすくなるという懸念が生じます。
いわゆるナトリウムバランスが崩れた状態ですね。「低ナトリウム血症」なんて意識を失うくらいナトリウムが不足してしまう状態もありますし、そこまでには至らなくとも、足が攣りやすい傾向の人は注意が必要です。
筋の痙攣については、もちろんマグネシウム不足とか他のミネラル不足や別の要素も関係しますけど、汗には他の電解質=ミネラルはカリウム以外は汗にはほとんど含まれていないことから、この場合にはとりあえず考えなくてもいいかと思います。 全体的にミネラル不足であるのは普段の食事で気をつけなければならないって意味です。

ですから、やはりポカリなどを水で半分に薄めた飲み物というのはちょっといかんのじゃないかなあ、って結論になるかと。

フライング編5

5.スポーツドリンクを薄める事は正しいか?

さて、ここ15年~20年の間にスポーツの競技者(いわゆるアスリート)や指導者の常識となったことがあります。
激しい発汗を伴うスポーツの練習中や試合中、選手はドリンクの「仕様」より半分に水で薄めて飲むべし。
ここで言うドリンクはアイソトニックなドリンクです。
つまり、運動中に補給する水分としてアイソトニック飲料は濃すぎる、浸透圧が高すぎる、というものです。
主に糖分の濃度についての考察結果で、仕様の通りの濃度では水分の吸収が遅いという意味です。
だからアイソトニック飲料には水を加えて薄くし、ハイポトニックなドリンクにカスタマイズせよ、と。

糖質についてであれば、胃内容排出速度と小腸から吸収されやすい浸透圧って観点から考えればとても納得できる説でして、私もほとんどその考え方で正しいと思います。
水分を最も高効率で吸収させる糖質濃度は2.5%前後と言われてるんですよ。
なのにポカリの糖質濃度は6.7%、アクエリが4.8%、個人的にそこそこまともな飲み物ではないかと思っているエネルゲンが5.0%と表示されてます
であるなら、水で薄めて原液の糖質濃度を調整するというのはとても合理的な方法かと。
と言いますか、もはやスポーツ愛好家の常識となってはいますけども。

フライング編4

4.自発的脱水

さてさて、以上のようなダメ実験をするまでもなく、当然の事ながらとっくに世の偉いセンセーたちによって解答が示されております。
やはり浸透圧の差が大きければそれだけ速く水分を吸収できるのでは? という考えは決して間違ってないのです。
水分はほとんど「小腸」で「浸透圧の差によって」吸収されます。これを「受動輸送」と言い、小腸でと言う事はその前に胃を通過しなくてはなりません。胃の中身が小腸の方へ出て行く速度を「胃内容排出速度」(まんまか!)と言います。

で、この胃内容排出速度もただの「水」は速いんです。下手に糖質が増えると遅くなる事が知られてます。
胃の通過時間が早くて、小腸での吸収も早いのならやはり「水」はなかなかの飲み物と言えます。
ですが、ここでひとつ落とし穴が。

素早く吸収されたただの「水」はただちに体中へ運ばれ体液を薄めます。 一方では激しい運動を継続中で、既に大量の発汗をしてますし、その時も発汗進行中であります。もちろん流れ出る電解質も汗の量と比例しています。 なのに水だけ吸収されるのだから、体液はどんどん薄くなります。 体液も人間が生きるのにちょうどいい濃度ってのがあるんですよ。そこで薄まってしまった体液を濃くする作用が働きます。手っ取り早い方法とは排尿です。薄いおしっこ。おしっこしたくなっちゃうんですよ。
この作用を「自発的脱水」と言います。

ただの水は短い時間でこの自発的脱水を促してしまうので、結局は水を補給できてないって事なんです。
おもしろいですね。身体は水分が足りない事そのものよりも、体内の浸透圧の低下の方を嫌がるワケですね。

ってことで、胃の通過時間もなるべく速く、そして小腸からの吸収速度もなるべく速く、かつ、体内での水分保持も適当にできる飲み物は何? って事になるわけですよ。

フライング編3

3.ある実験

それならね、最初から浸透圧のもっと低い飲み物の方がいいんでないの?
たとえば、極端な例を出せばただの「水」。
そう考えて昔、defD少年はひとつの実験を試みた事があります。 と言いますか、何かの本に書いてあったので、それを自分でも体験してみただけなんですけどね。 
「生理食塩水」というものをご存知かと思います。塩分濃度0.85とか0.9%の食塩水。 体液と同じ浸透圧とされている水です。
1リットル(つまり1000gだ!)の水道水におよそ9gの食卓塩を溶かしまして、とりあえず生理食塩水のようなものを作ります。
使用したのは我が家のキッチンにあるハカリでしたからいい加減っていやその通りなんですけど、それでも大嘘にもならないでしょう。
洗面所へ移動し、こいつをスポイド替りのお弁当用の醤油差しに入れて、鼻の穴へ噴射…

もちろん結果はおおよそ憶えてるんですが、ディテールのレポートのために30年の時を経てマッドサイエンティストdefDは、在りし日の実験を再現する事にいたしました。
ちなみに実験時の私の健康状態は極めて良好で、風邪などの影響はないと考えていただいても差し支えないかと思います。

今回はキッチンに醤油差しが見当たらないので(今はお弁当を作る必要もないからか?)スポイドの替わりはストローで。
0.9%の塩化ナトリウム溶液は無色透明で無臭。水道の塩素の臭いも感じません。
1リットルの容器にストローを入れ、端を指で塞いで溶液を取り、まずは口へ注いでみます。 当たり前ですが薄い塩味。 微妙においしいとは思えない濃度です。 海水はしょっちゅう舐めてますが当然の事ながらアレよりずっとマイルドです。海水は3.2~3.5%ですからね。
ちなみに、よく海水と体液は同じ塩分濃度だとか言われますが、ありゃ一体なんですかね? そんなわけありません。 太古の海水組成と似ているとかって説明なら納得もするんですけど。

さて、いよいよ鼻へ注入。右の穴を選びました。
ふむ、多少の違和感はあるけど、別に痛くもないし、特に刺激も感じません。理屈としては鼻水と極めて近いはずですから。感触としてもまさにそれ。緩い鼻水と同じであります。粘性が低いので顔を上に向けすぎると即のどを通って食道へ落ちてしまいます。普通の姿勢をしてるとダーっと穴から出ちゃいます。仕方ありません。
その後10分間経過をみますが、異常ありません。注入する前と同じコンディションです。


次、普通の水道水を右の穴に注入。
痛みを感じるってワケじゃないですが、先ほどの溶液に較べると明らかに刺激を感じます。違和感があります。
鼻の粘膜が嫌がってる感じがはっきりと分かります。
さらに経過観察。
3分もするとなんだかだんだん鼻が詰まってくる感じがしてまいりました。約5分後に鼻づまり感がピークに達し、やがて徐々に元のコンデションへ戻りましたが、注入してから30分経過後もなんとなく左の穴だけが気になりました。
ざっと1ccずつ程度なんですけどねえ、体液と同じくらいの塩水とただの水道水にはこれくらいの差があるわけですよ。

お、ここでもうひとつ書いておかねばならんことがあります。
水道水を注入すれば、当然塩素の刺激があるはずですけども、若干の塩を加えた水ですと上記の通りほとんど違和感を感じませんでした。 私もスイマーの端くれなので、もしかしたら塩素の刺激にはかなり鈍感になってるのかもしれませんね。プールの塩素に慣れてれば、水道水の塩素の量なんてどうって事ないんでしょう。
もちろん今でもプールの水が鼻に入るとかなりツライですよ^^

さて、この実験を簡単にまとめますと、
要するにアイソトニックな塩水の場合は鼻の粘膜をほとんど刺激しなかったと言えるかと思います。
鼻の穴の中の細胞との水分や成分のやり取りがほとんどなかったとも言えます。 あったとしても極めてマイルドなんでしょう。
一方、ハイポトニックの代表格であるただの水 (ちなみに、我が地方の水道水の成分はもちろん「純水」ではなく、全国の水道水とそれほど大きな差はないモノです。普通にごく微量の無機物、電解質が溶解しております。ですが、上の実験に影響があるほどの成分濃度ではない事は市の水道局のデータ表でチェックしました)では、浸透圧の差によって水分が鼻の細胞に浸潤し、明らかに体内へ取り込まれ、末端の神経に刺激が加えられたことを示しました。

フライング編2

2.吸収と浸透圧の関係?


胃に水を送り込んだだけの状態は、まだ水分を補給したとは言えません。単に水を飲んだというだけです。 ある意味では口から肛門までの長いパイプは「体外」とも言えます。
水分を腸から吸収し、細胞の隅々まで十分に行き渡らせて初めて「水分を補給」したと言うべきではないでしょうか。
とは言え、大抵の場合人が意識してできるのは「小腸から吸収できる時間をできるだけ早める努力と、吸収した水分を保持できるようにする努力」までですよね。つまり飲むドリンクの浸透圧の調整です。
この部分がまともに調整されてない飲み物は、ちょっとスポーツドリンクとは呼べないでしょう。
市販のもので「スポーツドリンク」、またはそれっぽい名称を冠しているものならまあ大抵は大丈夫だと思いますけど。

「アイソトニック飲料」とか「ハイポトニック飲料」という言葉をよくお聞きされると思います。これをちょっとだけ説明しときましょうか。
アイソトニックってのは日本語では「等張性」と訳します。つまり、アイソトニック飲料とは、体液と同じ程度の濃度の液体で、同じ程度の浸透圧という意味です。
一方、ここ何年かでよく謳われるようになったハイポトニックは「低張性」と訳し、体液より浸透圧が低いという意味です。

体液と同じ濃度、同じ浸透圧なら小腸から水分を吸収しやすいという考え方が、初期型ポカリだったかと思います。多分、ゲータも。
当時、理科大好きだった私としては、この宣伝文句に尋常ならざる疑問を感じていたんです。なぜ浸透圧が同じだと吸収されやすいのかが正直分かりませんでした。 
浸透圧が同じなら「出入り」がないんじゃないの?  って普通に思いますよね。
ある日ふと思いました。 発汗して水分が失われたら体液が濃くなる。 するとそこで二つの液体の浸透圧に差が出るわけで、ようやく水分を吸収できる状態になるのか…? って。

ドリンク考 フライング編

まさに夏真っ盛り。猛暑が続いております。
ドリンク考を書き進めてますが、簡単には終わりそうもありません。
とりあえず今のこの時期に合う部分だけ抜粋しまして、フライングですけどもアップしとこうかと思います。

ざっとしか読み直してないので粗いですけど、大筋はご理解いただけるかと思います。

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1.発汗量について

水分と電解質の補給はスポーツドリンクの主機能ですね。
汗として体外へ出てしまったモノを補給するのが、ただの「水」でいいのならスポーツドリンクの必要性はありません。激しい運動中、コンディションの維持に必要なのは水だけでは足りないのです。

競技の種別、トレーニングレベル、また人によっては1時間に1リットル以上の水分が運動によって失われます。気温や湿度などの条件が揃えば実にその倍以上の事だってあります。 つまり、たった30分で1リットルの汗をかいてしまう人だって普通にいるわけです。
人体の60%は水で構成されているのはよくご存知の通り。例えば体重が60kgであれば、その内の36kgは水なわけです。つまり36リットルですね。1リットル/36リットル=2.7%ですが、体から2%の水が喪失しただけで、もう十分に「脱水」と呼ばれる域です。これだけ水分が喪失すると、まだ体に変調が起きてない人でもとっくに喉は渇いているはずです。そのまま水分の補給をせずに運動を続ければじきに熱中症に陥ることは請け合いです。
だからと言ってこの時点で喪失した分を取り戻そうと一気に大量の水分を飲んだって、胃がタプタプしてしまいます。水といえども胃を通過するにはそれなりの時間が必要ですからね。胃が重いとパフォーマンスが落ちますよ。
「マメに少しずつ水分を摂るのが大事」とはよく言われることですが、コレ、マジなハナシですよ。

それとちょっと本筋から外れますけど、閑話休題的な意味で書いておきます。
水泳の場合についてですが、水というのは空気の25倍もの熱伝導率です。普段温水プールを利用する方が多いと思いますけど、温水プールは大体30℃前後に調整されてます。 気温30℃と来れば、その時点で「真夏日」ですが、水温30℃は決して「ぬるま湯」ではないですね。 水温30℃の水中でじっとしていたら、間違いなく寒くなります。 つまり常に冷却されている状態ですから、かなりハードな練習をしても陸上の運動と較べるとたしかに体温も上がりにくいですし、したがって熱中症になりにくいです。
でも、水温30℃くらいのプールで泳いだ場合は運動量に応じた発汗は必ずしてるようです。
周りが水ですから気づきにくいですけど、発汗量は相当にあります。

実は陸上での運動における発汗や給水がパフォーマンスや心拍、血圧等の体調に与える影響についての研究はたくさんありますけど、水中でのそれは大変少ないです。データを取りにくいでしょうから。
水泳と陸上での運動に伴う発汗量の調査研究については、ネット上で読める論文をひとつだけ見つけました。
岐阜大学教育学部の渡邊、鷲見両氏による研究(http://repository.lib.gifu-u.ac.jp/handle/123456789/4759)です。
これによると「1時間の水泳において、水温24℃の時には有意には発汗量は認められなかったが、水温29℃の時には被験者7名中6名に有意な発汗を認められ、最大の発汗量は600mlであった」と言うことです。

詳細は論文を読んでいただけばいいのですが、この事から水泳においても水分の補給は、個人差もありますが大なり小なり考えなくてはならない事項であると言えます。

縦潜りの大会

DEEP WATER CUP OKINAWA

っていうフリーダイビングの大会が沖縄で開催されてます。
このブログでも何度かご紹介したこともある皆さんも上位に名を連ねてます。
よかったらご覧下さい。

このブログの画面の右下の方にあるリンクの中の 群青の沖縄生活 からもリンクを辿って行けます。
群青氏のブログもかっちょいいです。

Sat. Swim Report 0804

内容的には先週とほぼ同じ。コピー?って感じでした。
ドリルのラスト、トータル500m泳ではこれまで漠然としか感じてなかった上腕の疲労箇所の中心を見つけられたかも。
「疲労の中心で『いたたたっ!』って叫んだんだねえ」とかワケ分からん上に古いネタを頭の中だけで呟いて、自分で「つまんねー! プププッ!」とかウケてました。

ディセンドのラスト50m、40秒と41秒の間。
またしてもですが、昨日も35mくらいのトコで力尽きたのにタイムとしちゃそこそこって感じだす。
力尽きねば何秒が出ているのだらう、と期待感は上昇しました。


ヒラのキックはちょっとマシになった気がします。水を捉えてる感があります。タイムに1秒くらい好影響が出てます。

バックのキックは相変わらず上手になりません。


日が傾いて日焼けの可能性がなくなったので、外の長水路へ。
外のプールの方が塩素が薄い感じがします。なんか水がマイルドな気がする。太陽に曝されてるからでしょうか。風で塩素分も飛びやすいかも。

隣のコースでどこか知らないSSの子供が板キックしてました。
全力ではないとは言え私はスイム。
これがピッタリと同じ速さなのですよ。
そのときのタイムが48秒/50m。
オマエ、どんだけ速い板キック? がんばるにもホドがあるぞ。 おっちゃんヤル気なくしちゃうぞ?


特製ドリンクはやっぱ酸っぱすぎて1リットルを空にできず。
クエン酸10g/1リットルは多すぎました。
たったの1%なのに。
クエン酸そのものは風車の一枚の羽根。風がなければ回らないのです。
ビタミンB1がまだ足りないだろうな。
でもいい感じです。

プロトタイプ01

ドリンク考シリーズの本編はいまだ執筆中ですが、ざっと方向性が見えてきたので、理想的なドリンクの試作1号を作ってみました。

細かな理屈はさておきまして、そのレシピを紹介しますと

ベースとして
水道水 :1リットル
果糖  :25g
天然塩 : 2g
クエン酸:10g

さらにウチで販売している製品ですが
ビタミンB1とビタミンCを含むサプリメントを添加しました。

水道水は正体不明の浄水器を通してある…そうです。
私がこの家を離れてる時に装備したものらしいのですが、この目で見たことないんです。なんか、どっか土の中に埋まってるそうです(笑)

味見。

クエン酸が多すぎた模様です。酸っぱすぎです。
作っちまったものは仕方ないので今日の水泳で飲みます。
試作2号は半分にした方がいいかも。

さて、はたして2時間の練習中、私をサポートしてくれるでしょうか?

高校男子バレー

佐賀インターハイの男子バレー決勝の模様をTVで放送してまして、思わず見入っちゃいました。
東亜学園(東京)VS 大分工業(大分) というマッチでしたが、高校生の集大成としてのトップ決定戦とは言え、実に皆さんバレーが上手ですなあ。
あの若さでもうオッサンレベルの「イヤらしい」バレーができちゃってる。よく練れてますよ。手練です。

この対戦の結果は東亜学園の勝利で幕引きとなったわけですが、
実は時代を遡る事20余年、ワタシラがケチョンケチョンにされたのもこの東亜学園でした。
上下赤いユニフォームは今と同じ。

全国のトップレベルとはここまで強いモノか、と痛感させられるほどの戦力差でした。
でも、この時優勝した宇部商とは不思議とあそこまでの違いは感じなかったんだけどなあ… これも負け惜しみか(笑)

テレビを点けたとき、あの時と同じ赤のユニフォームにすぐさま脳が反応して、対戦相手の大分工業を応援し始めたんですけど、1セット目は大分が取ったんですよ。
するとなぜか今度は反対の感情が亢進し、「何やってんだ、ガンバレ東亜!」ってなっちゃった。
おもしろいものです。

今でもあの当時のチームメイトと顔を合わせると、私が東亜学園に食らったブロック3連発が酒の肴です。
右に打っても左に打っても、ブロックアウトを狙ってもグウの音も出ないほど完璧にシャットアウトされました。
それまであった過剰気味の自信が崩壊する音が聞こえましたもんね。
私を励まそうとしても顔を真っ青にしてしばし放心状態だったらしいです。
このハナシになると、連中は嬉しそうなんだよなあ^^
「オレの天狗の鼻がポッキリやられたのがそんなに美味い酒のアテかよ?」
と聞くと
「あんなしょぼくれたオマエの姿なんて、アレだけだもん、な!」
と一同の同意付きで答えが返ってきました。
ひどいヤツラでしょ?
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