わたコちょ! 素潜りHoliday in 沖縄

わたコちょ!

伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

  

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

素潜りHoliday 沖縄の海 6

本日ご紹介するのは、真栄田岬の一番の売りでもある、青の洞窟です。
真栄田岬のエントリポイントから50mくらい東へ行くと、非常に分かりにくいですけど、岩壁に穴、というか、大きな裂け目があります。 開口部から最奥までは20mほどはありましょうか。
人工的な照明などは一切なく、中の光量はとても低いので、目が慣れるまではほとんど真っ暗に感じます。
ちょっと怖い感じもしますが、付近は案外多くのダイバーやスノーケラーで賑わっている事が多いので、実際に入ってみれば、うっかり他人とぶつかりそうになるくらい混んでる時もありますから、冥界へ足を踏み入れてしまったような妙な緊張感はすぐに解れます。

初めてここへ海側から入ったときは、自制心を最大にして決して振り返らず、ゆっくりと最奥部まで行ってみるのをお奨めします。
ってか、これから動画でお見せしちゃうんですけど、最奥部まで行き着いて、海中に顔を沈め、ゆっくりと開口部方向に振り返ると、この世で最もキレイな「青」のひとつがあなたの視界に広がります。



まあ、でもこの群青さん撮影の動画を見ちゃったあなたは、実物の感動が少し薄れちゃうかもしれませんね^^
この動画は群青さんが一番奥からゆっくりと開口部まで移動してくる際に動画モードにして撮った映像です。 途中でボトムまで潜ったりしてるので、開口部方向が常に映ってるわけではありませんけど、青の洞窟のサワリを楽しむ程度にご覧下さい。
途中で二人のダイバーが入れ替わりで登場します。恐らく最初のが私で、次の三角のモノフィンを履いてるのがノジーくんです。


それから、おそらく群青さん自らのバブルリングの動画もあったんですが、これも素敵なんですけど、動画編集の都合上、今回は省かせてもらいましょう。
いや、デジカメの動画ってのはM-JPEGってファイル形式が多くて、群青さんのデジカメもそうなんですけども、これを一般的な動画編集ソフトでいじるには、コーデックが難しいんですよ。
いろいろ探してみたんですけど、現在はフリーのコーデックソフトは出回ってないようでした。
有料のソフトを導入すればいいんですけど、すんません、ケチなもんで^^


もう一本動画を。



これは見ただけじゃ何のことやらサッパリでしょう。
青の洞窟のメインの開口部は水面から上にも大きく開いてるんです。
それとは別の小さな出入り口も実はその横にあるんです。
人間が一人くぐれるだけの大きさしかないんですが、水深4m~5mくらいの所に洞窟の中と外をつなぐ小さなトンネルがあります。
それを群青さんがくぐりながら撮影した動画がこれです。
その少し前に洞窟の中から外へ向けて私がくぐった時に水深計が自動記録していたログをグラフにしたのが次の画像です。 うーん、おそらくこれだと思うんですけども…
小トンネル D3グラフ

これを見ると、約6秒で水深4.2mある小トンネル入り口に着き、その後20秒かけてほぼ水平なトンネルを潜って、洞窟の外へエスケープ…ってな感じですね。
距離にすると、ざっと潜り始めから浮上まで15m程度のダイブかな?

おそらくスクーバだと装備が邪魔で潜れないと思います。
それから昨日、一昨日くらいからスノーケリングや素潜りを始めたような方もやめておいた方がいいです。
それほど難易度の高いトンネル抜けではありませんけど、それなりにデンジャラスな要素がありますから、もし試してみたいと思われたら、ご自分のスキルをよく見極めた上で、自己責任においてやって下さい。
いわゆる「よい子はマネをしないでね!」ってヤツです。

や、マジでトンネルの中も凸凹だらけですからさ、途中で引っ掛かって大変な事になっても誰も助けてくれませんよ。 だって、一人分しかないトンネルだもん。

トンネルの映像に話を戻しますが、
途中でトンネルの向こうに人が現れます。 アレ、私です。 そのちょっと前に中から外へ抜けたので、今度は反対側から抜けようと潜ったんですけど、トンネルの向こうに群青さんの姿を見つけたので引き返したのでした。
引き返さずに潜り抜ける映像を撮ってもらったら、もしかしたら本邦初公開な画だったかも知れませんけど、その時はもう群青さんがアプローチに入ってるかどうか判断できなかったので、トンネルに入る前に私が引き返しました。


本日はこんなところで。
スポンサーサイト

素潜りHoliday 沖縄の海 5

ちょっと間が開きましたが、沖縄バナシの続きを。

まずは群青氏が撮ってくれた画像から二枚紹介です。

これは真栄田岬の突端方向を海から写したもの。
真栄田岬先端方向
 手を振ってるのは私で、振ってる対象は私のツレ。豆粒より小さくしか見えてないですけど、判別できますか?
普通の観光客はこんなトコまで行きません^^ よくもまああんな所まで行くよってなもんですが、ツレは潜在的にロッククライマーの気質を持っているらしく、
「アタシが潜れもしないのにのこのこ海について行く理由は、こんな所へ行くのが好きだからよ」 といつも言ってます。


次の一枚
スクーバダイバーへ

水深15~20mくらいだと思いますが、真下にスクーバダイバーがじっとしてたので、なんだろう? と思って潜った私です。
結局何していたのかよく分からなかったのですが、おそらく何か小さな水中生物の観察&撮影でしょう。 彼ら用語で「マクロ」とかって言います。

この後、ふと思いついて、スクーバダイバーの上がってくる呼気の塊を吸ってみようとしました。
深い水深でそんな事を実行するのは、呼吸の生理学的に危険っぽいですが、この程度の水深でならまず問題ないです。 
彼らは私らのようにブレスホールドなんてしませんから、出した泡には結構な量の酸素が含まれてるはず、などと考えまして。
一瞬、「それってある意味ではキスに極めて近い行為かも?」って思ったんです。
で、ちょっと躊躇したんですが、滅多にない機会なので実行してみました。

エアをキャッチするまでは、浮上してくる泡の真上で口を開けて待ってればいいんで難しい事はないんですけど、私にはそれを肺に入れるという動作がとても難しかったです。
何度かチャレンジしてみたんですが、結局できませんでした。肺に吸い込もうとしても胃の方へ飲み込んじゃうんですよ。
何なんでしょうかね? やっぱり生理的に拒否ってるんでしょうか^^


えー、ちなみに沖縄の海の色はなぜ内地付近の海の色と違って見えるかですが、理由はとても単純です。
前にも書いた通り、沖縄近辺には海草の類がほとんどありません。 つまり、植物性のプランクトンが極少なんですよ。
内地近海では植物性プランクトンが緑系の光を反射して、私らの目に飛び込んでくるからなんですね。
 
言い換えると、植物性プランクトンをエサにしてる生物にとっては、とても棲みにくい海であるとも言えます。 

だから、内地の海でも2月、3月ごろのとっても冷たい時期には、植物性どころか全てのプランクトンがほとんどいませんから、水の本来の色に近い…つまりグリーンっぽくないブルーに見えますよ。

もうひとつちなみに、水を入れ換えたばかりのプールの水は、かなり純度の高いブルーでやんすね。 濁ってきてもグリーン系にはなりません。 植物はいないですからさ。

素潜りHoliday 沖縄の海 4

真栄田岬(←いきなりGoogleへのリンク貼りました)へ到着すると、以前の様子から激変してました。
以前は無料の駐車場だった所には管理棟(?)が立ち、スクーバのタンク供給や食事もできるようになってました。
駐車場はその南側に広く新設され、有料になってました。1時間100円だったかな?

話に聞けば、以前の駐車場はハイシーズンになるとすぐに満車になり、付近の道路の違法駐車がひどかったそうですから、駐車料金もリーズナブルだし、きっとこうして整備されたのはいい事なんでしょうけど、なんだか別の場所に来てしまったような強い違和感がありました。

クルマを降りてダイブポイントを一望できる崖の上へ行ってみますと、
なんだか春霞がかかっているかのように、遠くがかすんでました。
前の時は遥か遠くの水平線や伊江島までくっきりと見え、それはもう絶景だったのでちょっと残念ではありました。

エントリするポイントまでは、その崖の横っちょの方から長い階段を下って行きます。
私らのような素潜り組は軽装なのでそれくらいの階段はなんともありませんけど、スクーバの人らは重たいタンクを背負って昇り降りしなきゃならんので、特に女性にはツライだろうと推測できます。

群青さんの解説では11月になって北方向からの季節風に伴い、東シナ海側はうねりも波も激しい日が多く、エントリするのは難しいかも…って感じだったそうですけど、この日はほとんど凪に等しかったそうです。 誰の行いが良いのかは言うまでもありません。

どうやらここへ群青さんのフリーダイビングの仲間が来ることになっているので、その彼と一緒に潜ろうって事になっているようでした。
現在、沖縄にはフリーダイビングの日本王者(アジア王者?)と呼んで差し支えないと思いますが、篠宮龍三選手が住んでいます。
その篠宮選手が世界大会で好成績をおさめ、慰労会がこの日の前日にあったので、近隣各地からフリーダイバーたちがお祝いに駆けつけていたようで、その席で知り合ったとかって言ってたと思います。

ほどなくその彼が駐車場に姿を現しました。
仮にノジーくんと呼ぶことにしましょう。
さっそく紹介してもらいました。とても穏やかで優しい喋り方をするナイスガイです。 なんかいかにもフリーダイバーっぽいイメージでした。

その点、オイラなんかはダメだなあ。 オイラのキャラはフリーダイバーのラインから外れてるもんね。

それからそそくさとスーツに着替え、エントリポイントへ向かって階段を下りまして。
エントリポイントは他のダイバーやスノーケラーたちでちょっと混んでましたが、私らはちょちょいと足ヒレを履くだけですから、すぐにエントリできます。
あ、でもノジーくんはモノフィンだったからちょっと大変だったかな?
ノジー潜行
 ↑これ、ノジーくんの潜行する時の画像です。

それから
defD潜行
 ↑これ、オイラの潜行です。シルエットですが、それは群青さんがより深いトコから上を見上げて撮影してくれてたからです。 つまり、オイラが潜るまでじっと待っててくれたって事で、彼のフリーダイバーとしての実力の片鱗をこのショットから窺えるって話でもあります。

今日はとりあえずこんなトコで!

素潜りHoliday 沖縄の海 3

那覇から真栄田岬のある恩納村へ向かう途中に、北谷(ちゃたん)町という町があります。
その北谷の砂辺という所に浜屋さんというそば屋さんがあります。

砂辺ってトコの海岸は長ーい防波堤が敷いてあって、前回書きましたけど、沖縄にはあまり多いとは言えない砂浜のビーチがその外に連なってます。
砂のビーチと言っても幅は狭く、防波堤のすぐ向こう数メートルで波打ち際ですけども。
その波打ち際にはスクーバダイバーや、サーファーがたくさんいます。
那覇から最も近い海のスポットと言えるかもしれません。

那覇から近いんで、群青さんもこの砂辺で結構潜ったって言ってました。
沖縄に10日以上も滞在するんであれば、私もここで潜ってみたい気もしますけど、3日しかないとこの場所を潜るポイントとして挙げるのはちょっとツライかな?

でも、この防波堤からは夕日がいい角度で眺められますよ。
ちなみに砂辺は
沖縄県周辺
この絵で言うとFの辺りですね。

さて、浜屋さん。
前回ここへ来たときにも浜屋さんへ連れて来てもらいました。
だから、個人的には沖縄そばと言えば、イコールで浜屋さんとなってしまうんです。

もちろんソーキそばを注文。 たしか普通盛が400円だったと思います。

今回は毎日お昼は沖縄そばにしてもらいました。他の二軒も後ほど紹介できると思いますけど、個人的にはやはりここのおそばが好きだなあ。

少しスープを啜って、やはりコーレーグースをかける事にしました。
誰だったっけな、前回一緒に沖縄で集まった、ミッキーマックが言ってたっけ? 
これをかけると、どんな料理も沖縄料理になっちゃう!って。

そうかもしれません。 泡盛に島とうがらしを漬け込んである強烈な調味料なので、まさにどんな料理も沖縄色の味になっちゃいます。

沖縄そばには数滴かけるのが正しいらしいですけど、私は坦々麺で舌がバカになっているので、かなりの量をかけてちょうどよく感じます。

私とツレはお腹が減ってたので普通盛を食べましたけど、群青さんはこれから潜るんで小盛で。
いや、私も潜るんですけど、ちょっと小盛は耐えられないかと思いまして^^

いやいや、数年ぶりの沖縄そば、たいへんおいしゅうございました。

で、いよいよ真栄田岬でやんす。
再び国道58号線を北上、岬としてはもっと有名な残波岬を通り越しまして、その向こうが真栄田岬です。

素潜りHoliday 沖縄の海 2

群青さんの愛車はずいぶん小さくなってました^^
沖縄へ渡って以来ジープ・チェロキーを愛用してたはずなんですけど。
どうしたんですか? と聞くと、夏の水害で流され、水没しオシャカになってしまったとの事。
うわ、そりゃ気の毒に。
しっかし、あんなでっかい四駆車が流れちゃうなんてどんだけすごい洪水だったのよ? って感じです。
さらに聞けば、川の傍を運転中に想像を超えた流れがあって、結構命からがらに脱出したんですと。 

で、古いアルトちゃんを買って、残り少ない沖縄生活の足にしてるんだそうで。
なに、はっきり言って必要にして十分ですよ。 大人三人、旅の荷物、ダイビングの器材を満載していても狭いとは思わなかったし、とても元気よく走ってくれました。


「さて、どこへ行きますか?」
「もちろん真栄田でしょう?」
「ですよね!」
「ですよ!」
という会話がなされます。

真栄田ってのは真栄田岬(マエダミサキ)の事です。
沖縄県周辺
この絵で言うと、にある、東シナ海にちょっとだけ突き出た岬を指します。

ここは日本におけるフリーダイバーの聖地のひとつなのです。
No.1聖地と呼ぶと、異論をもってらっしゃる人も大勢おられるかも知れないので、ここはあえて「聖地のひとつ」としておきますが、私にとってはNo.1であるのは間違いありません。
多くのフリーダイバーが沖縄を目指すのは、沖縄に真栄田岬があるからです。

沖縄の地形の特徴は島の骨格を形成しているのが石灰岩である事です。
何を意味しているかと言うと、つまり古いサンゴ礁が隆起してできた島であるということで、当然の事ながら海岸線の多くも石灰岩の断崖で囲まれてます。
ところが、サンゴ礁ってのは波打ち際からかなり沖の方まで発達しているものでして、我々が好むような深場まで行こうと思うと、波打ち際からずっと続く遠浅の岩の上を歩いたり、泳いだりしないとならないのです。
沖縄の海はそういう地形が多いんです。

もうひとつ言うと、多くの方が漠然と持っているはずのイメージと反しますが、実は砂浜のビーチなんて割合としては少ないですし、あっても既にリゾートホテルなどのプライベートビーチのようになってたりして、そう簡単にはお目にかかれません。
もっとも、私らは砂浜のビーチなんてのには用がないんですけどね。

で、真栄田のすごい所は、その遠浅な地形を作っている海面下すぐにあるサンゴ礁、すなわちコーラルリーフがほとんどない事なんです。
や、岬の西側にはあるんですけど、不思議な事に東側はないんです。
波打ち際からエントリして、ほんのちょっと…そうですねえ、10mかそこらくらい泳げば、いきなりそこに-20m、-30m、それ以上のドロップオフが待ってるんですよ。
海中に絶壁の断崖があるんだってイメージしてもらったらOKです。

私のホームだって、コーラルリーフは皆無ですけど、-20mのポイントまで行こうと思ったらエントリして300m近く泳がなきゃいけません。
でも真栄田はエントリしたらすぐそこが-30mですからね。
初めて真栄田に潜ったのは3月で、海の透明度も抜群な時期だったせいもあって、このドロップオフから海底方向を覗いた時にはあまりの迫力に完全に圧倒されました。

だから真栄田はいいんですよ。 フリーダイバー個人の力量に見合うポイントが、エントリしてすぐにある。 クルマがあれば那覇からすぐに来られるし、海は青くキレイで、地上からの景色も抜群。 
さらに言うと…って…このネタは出し惜しみしとこ。 また後日触れます^^
てな事で、真栄田がフリーダイバーの聖地と呼ばれる所以を述べさせていただきました。


あ、でもね、本土の海しか見た事のない人には、とても寂しく、荒涼な風景にも見えるかもしれません。
残念ながら、この一帯は生きたサンゴが滅してるんです。 海草も海藻も一切ないし。
トロピカルな極彩色な海中をイメージしてると、肩透かし食らった気分になるかも知れません。
ずっと白い岩肌の断崖が見えるだけです。

ですが、なぜか魚は結構たくさんいるから不思議です。
ここで有名で、特にスクーバダイバーに気に入られているのはツバメウオですね。
他にも名前は知りませんが、多くの種類、群れが泳いでます。
ホント不思議ですよ。 彼らは一体何を食べてるんでしょうか?


って事で、恩納村真栄田岬へ向かって我々は国道58号線を北上し始めたわけですが、時計を見るまでもなく、実はもうお昼近かったんですね。
「お昼を食べてからにしましょうか?」
「賛成!」
「賛成!」
と相成り、沖縄そばのお店へ行く事になりました。

素潜りHoliday 沖縄の海 

ご報告しました通り、この11月半ばの週末、私は沖縄へ行ってきました。
私自身の思い出日記にもなるわけですし、せっかくですからいつもの調子でだらだらとレポートしようかと思います。 
その代わり本気でだらだら書きますし、読まれる方にはホントにどうでもいいことも記しておこうと思うんで、もしかしたらいつもよりもっと読むのが面倒かもしれません。 いつ書き終わるかも決めてません。その点はひとつご了承のほどを^^



さて、08:50に広島空港を予定通り離陸したANAのB767は、私の感覚ではあっと言う間におよそ1000kmの空を飛びまして、ふと右の窓際のシートのツレを押しのけて外を覗くと
金武湾
こんな風景が目に飛び込んできました。 (ちなみに画像をクリックするとでかくなるはずですから^^)
これは金武湾ですね。 沖縄本島の一番幅の狭いトコです。

沖縄県周辺
この沖縄本島の絵で言うと の辺りです。
左上に見える海は東シナ海、陸地を挟んで右下の海は金武湾、すなわち太平洋側となります。 陸地の幅は3km~5kmくらいしかないんですよ。

広島-那覇

飛行機に乗る度に感心しますが、ホント、飛行機ってのは速いですねえ。 この距離を文字通りひとっ飛びです。

しかし、そこから着陸するまでが長かったんですよ。
なんだか右に左に旋回を繰り返してるのが分かりました。
こりゃ那覇空港では何かトラブルでもあって、上空待機してるんだろうな、と隣席のツレと話してました。
ドラマや映画だと気の短いおっさんがCAに向かって「おい、機長を呼んで状況を説明しろ」なんてやる場面だよな、などと言ってましたら、すぐさまその旨の機内アナウンスがありました。 私の声が聞こえたんでしょうか^^
那覇空港では台湾からの便が炎上してあわや大事故、なんて事件があったのはつい最近のことですから、ちょっと心配もしましたが、単に滑走路が混んでいるだけのようでした。

ですが、滑走路が混むってのも変な話ですよね。 きちんとタイムスケジュールが組まれてるんだから、何事もなければ予定通りの運行になるはずで、それが狂うって事はやはり大なり小なりどこかの便にトラブルが生じたんでしょう。

30分くらいはぐるぐる飛んでましたかねえ、それでもようやくファイナルアプローチに入ります、とアナウンスがあり、再び右の窓外を見ると、なんとなく憶えのある地形が目に入ってきました。
お、こりゃ南部の海岸だってわかりました。有名なひめゆりの塔近辺の海です。 
今回もこの近くで潜りましたから、後ほど詳しく書きますが、前回初めて沖縄の海に触れたのはこの南部の海だったので、とても懐かしく感じました。

そしてB767は滑らかに高度を下げ、那覇空港へ無事にタッチダウン。
でも到着ウィングには行かずに、機は滑走路の北端あたりに停まって、なんとバスで到着口までピストン輸送。
よっぽど混んでたんですね。

タラップを降りるときにいきなり感じたのは、むわっとした夏の空気です。 つい何時間か前まで晩秋の広島にいたのに、ここはまだこんなに夏っぽいんだな、と思うと、沖縄へ来た!って感慨が強く湧いてきました。
もっとも、いかに沖縄とは言え、暦は本土と同じ11月ですから、暑くて死にそうなほどではありません。 陽光もほどよくマイルドで、焦げてしまいそうな強い日差しではありません。 普段の生活をする分にはベストシーズンと言えるかもしれません。

もちろん気になっていたのは、予定通りの時刻に迎えに来てくれているはずの沖縄の友人・群青氏の事です。 ずいぶんお待たせしたんだと思います。
手荷物受け取り所で我々の荷が出てくる間に彼へ電話。
その時点では私も詳しく知らなかったのですが、彼は現在は空港の中にある会社へお勤めなので、那覇空港についてはとても詳しく、荷物を受け取ったらエレベーターで3Fまで上がって来いとおっしゃる。
3Fから駐車場へ行けたかなあ? と微かに思ったのですが、ここは彼の土俵なので微かな疑問はなぎ払って、素直にエレベーターに乗りました。

エレベーターを降りてうろうろ、きょろきょろしてると、真っ黒に日焼けした群青さんがいつのまにやらすぐ横に立ってました。
2年ぶりかな? 3年ぶりかな? 久しぶりに見た群青さんの笑顔は相変わらず爽やかでした。

もちろんつづく。

帰りました!

旅行から戻りました。

沖縄へ行ってました。
というのも、フリーダイビングの修行のために沖縄に数年間住んでいた友人が、修行期間を終えてもうすぐ沖縄を離れる事となったんです。

だから彼が帰る前に、一緒にもう一度フリーダイブの聖地で潜っておこうと思いまして。

いつも親切にしてもらうんですが、今回も何から何までお世話になりました。
そして3日間とも素潜りを楽しんできました。

久しぶりに沖縄の海を堪能したわけですが、たまにしか潜らないと危ないですねー。
何が危ないって、その水の透明度ですよ。
この時期、決してファインと言える透明具合ではなかったそうですが、それでも30m近く見えてました。 我らが県立プールの50mプールには及ばないものの、平均的な25mプールよりか透き通ってると言えます。
私がいつも潜っているホームポイントでは、2月、3月の一番キレイな時でも25mくらいがせいぜいですから、沖縄の海のポテンシャルの高さをあらためて感じました。

でも縦方向の透明度って、感覚が分からなくなるんですよね。
水深が浅く見えるんですよ。海面からくっきりとボトムが見えるから。

競泳方向のトレーニングばかりしてたんで、私のフリーダイビングの実力は一時より明らかに低下してます。
本当に潜れる人にとっては全然ダメな数値ですが、以前は-20mは第一中継点であって、そこからさらにあとどれくらい潜れるか、ってくらいにはなってた時期があったんですよ。

だけど、現在は-20mは中継点どころか、ほぼ限界到達点と考えてもいいくらいになっちゃってます。

で、今回、海面から見て、水深-15mくらいかなと思ったトコロに、ちょっと変わった形に出っ張った岩があって、近くで見てみようと潜ったんです。
-15mのつもりですから、特に緊張感も少なく、息も全然余裕だったわけですけど、その出っ張りに手が届いた時、いつもの動作として腕の水深計を見たんです。
潜れば必ず水深計を確かめるのは、私にとっては普通にクセですよね。 大抵のダイバーがそうだと思いますけどもね。
で、「-23.6m」って表示が見えた途端に息が苦しくなりました(笑) 今の私の実力限界をずっとオーバーしてますもん。 って言いますか、もうたぶん2ヶ月以上も海に潜ってないのに、いきなり今シーズンの自己ベストですよ。やれやれですわ。 もう心拍数の上昇を止められなくなっちゃって。
ネガティブな思考パターンになると、人間は酸素の消費率が急上昇するんです。 怖い、危ない、ヤバイ! ってな状況になると、じっとしてても息が荒くなるでしょう? 簡単に言うとそういう事です。

ですから、逆に言えば、ネガティブな気持ちにさえならなければ、現在でも私の限界点はまだもう少し先にあるのだろうとも考えられますが、思考・精神のコントロールまで含めてが「フリーダイビング」ですから、「実力」という意味で語るなら、私はやはり-20mまでのダイバーなわけですよ。

その状態でプチ・パニックまで起こすと、ホントやばい事になりますから、決して全速力なんかで水面へ帰ろうとしてはいけません。 慌てず、騒がず、ゆっくりと、上半身は少し緩めのストリームラインを形成し、努めて滑らかに波長の長いドルフィンキックを慎重に打つんです。
水面が近づくにつれて、水圧が抜け、マスクの中に溜まった空気が外に漏れ始めます。 それを逃さずに「スンッ!」ともう一度鼻から吸い込んで、少しでも酸素の有効利用をしないといけません。

もちろん、余裕綽々な時はそんなちまちました事までする必要はないですよ。 苦しくない時には、漏れて出るエアなんて気にしなくても構わないですけど、 今回の私のようなケースでは、そのたった一息か二息分の空気が砂漠のオアシスのようにさえ感じられる事もあるのです。

まあ、結局は何事もなく戻れましたけど、その瞬間はちょっとイヤな汗をかいてましたよ^^
透明度の高い海に慣れてないダイバーは、そういう幸せな環境で潜れる場合は気をつけましょうね!

旅のレポートはとりあえずこんな感じくらいで。
先週の水泳大会レポートの残りが済んでから、他にも書くべきかと思った事はまたレポートします。 
うん、そうですね、今回は沖縄の友人が絶えずカメラを持って潜ってくれてたんで、たくさん画像データがあるんです。 全部は紹介しきれないでしょうけど、それらを中心に「素潜りSunday 番外・沖縄編」をやる事にしましょう。 よかったらお楽しみに!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。