わたコちょ!

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伸び悩むdefD。果たしてもっと泳げるようになるのか?

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2012春の県マス ご報告

先週の週末に試合の事を書くつもりでしたが、成績もそれほど芳しくなく、また丁稚先での忙しさを理由にしてなかなかアップロードできませんでした。

当日の朝は午前6:30に寝床から這い出し、顔を洗って着替えたのはとりあえずこんな日のために皆で揃えたジャージでなくて、実に地味な色の作業着でした。
なんと当日は町内清掃の日で、ウチのオヤジがあの世へ逝ってしまった今は町内会の手前、行事をほっぽらかして趣味へ走るワケにもなかなかいきません…  そうなるともちろんプール開館に合わせた集合時刻などには到底間に合うハズもありません。

作業が済んでシャワーを浴び、時計を見るともう9:00を過ぎておりました。大急ぎで自転車に跨り、3.5kmの道程をプールへと向かいました。 ウォーミングアップのつもりならちょうどいいんですけど、実は清掃作業でかなり全身の筋力を使ってしまっている事に気づいてました。
15分後には陣地としてシートや毛布を敷いたギャラリーの一角に座っておりました。 このお花見会のような陣地システム、何度も書きましたけど、やはりワタシにはどうも馴染めません。 選手としてはストレッチもできるスペースを確保してもらうのはありがたい事なんですけど、それによって一般のギャラリーや個人レベルで参加するスイマーの座る場所は確実に狭まります。 結果としてギャラリー最前列で立って観戦する人も増え、後方の人らの視界は遮られます。 決していい循環を生むと思っていないんですけど、以前と違ってそれなりの大所帯となった我らがクラブの一員としては、大きな声でこれを否定するのも立場的に少々難しくなっております。 正直最近はストレスに感じるようにもなりました…

さて、全8コースあるこのプール、レースで使用するのは6コースにして、普段ウォーキング用として使われている1コースはアップとダウン用にするケースが近頃は多いです。 間の1コースは誰も泳いではいけない事にしていて、アップ&ダウンの人らの造波がレースに影響を与えないようにしてます。
更衣室へ移動し、そそくさと練習用水着に着替えて、ワタシは早速そのアップ&ダウン用コースへ。
泳ぎ始めてみると、あらためて朝の作業の影響を感じました。特に上腕でした。 ま、仕方ありません。 もう我が家の近所にはワタシより若い人なんてほとんどいませんから、重量物などはワタシが率先して運ぶしかないですからねー。

ワタシが出るレースは25mを2本だけですから、1レースにつき十数秒もてばいいんですけど、逆に言うとごく短時間に十分なパフォーマンスを発揮させられるかについてはちょっと黄信号な感じもありました。
既に続々とレースは行なわれているので、合間に何度かスターターのタイミングを計ってみました。今年度から我らが県内のレースではナントカの規則にきちんと従って、「ヨーイ」と「ビッ!」という号砲(・・・というよりむしろ号笛)の間隔をこれまでより広く取る事にしたそうで、十分に気をつけるようにとの事でした。
ただ、これまでのタイミングがしっかり刻み込まれてしまっている超ベテランスイマーの皆様の中には、そう簡単には対応できないという不安もあり、この度は号笛より早く動いてしまってもすぐには失格としない事にしたそうです。
ただし、その場合はスタートを切らずに下へ落ちる事!という条件付き^^ ま、妥当なトコでしょう。
で、何度かタイミングを計ってみますと、なるほどヤマカンを張るのはとても危険である事が分かりました。グラブスタートでは難しさが倍増するように思います。
ワタシはトラック式に戻したので、後ろへ引いて待っていればいいですから、下手な賭けはやめて普通に合図に反応する事にしました。安全第一っす。  



さて、最初のレースは個人の25mFr。
昨秋にこれに出た時は、メインの50mFrのための予習のつもりでしたが、今回はこれがワタシのメインにして、個人的には唯一のレース。 なんともトホホな感を思いっきり醸し出しております。
スタートはイメージしておいた通り、音に反応しました。結局リアクションタイムは誰もチェックしてくれなかったのですが、自分としてはそこそこ鋭く反応できたんじゃないかと思います。0.6秒台半ばではスタートできたんじゃないかな?
しかし水の掴みはよろしくなかったですねえ。 終始スカスカ感から抜け出せず、あっという間のレース終了。
えっと、記録は15秒台の半ばくらいで全然目標に届かず。 まあそんなもんかも知れません。 きちんと練習してきたっていう裏づけがないですからねえ。 仮にあんな練習量で自己ベストに近いくらいのタイムが出たら、ワタシのことですから大きな勘違いを起こしてたかも知れません^^ 実に正当な結果かと思います。 腕の筋疲労がなくても、同じような展開だった気がします。


しばらくして100mFr混合リレー。
一泳はT森、二泳がM本御大、三泳がワタシで、アンカーはユイちゃん。 あれ? 御大とユイちゃんは反対だったかも知れません。 
このレースでは個人の時よりガッツリと水が引っ掛かりました。 ずいぶん水が重く感じてピッチは上がらなかったけど、1カキでよく進んだ感じがありました。 タイムは57秒台の前半くらいじゃなかったかな? 
リアクションタイムがなかったとは言え、14秒台前半/人ペースですよ。 ワタシも含めて皆いい泳ぎだったんじゃないでしょうか。 
でもゴール時点ではお隣のチームにずいぶんな大差をつけられてました。お隣は53秒台ですもん、ちょっと速すぎだよね。 これじゃ全然勝負になんないよなあ・・・


その日の打ち上げはコーチ宅の裏庭でBBQ。 たまにはいいですねえ^^ 準備や後片付けが少々大変ですが、外でのBBQは楽しい気持ちになります。 久しぶりに海でもやりたいなあ。

そんな感じで、ずいぶん入れ込みようの足りないレースの模様でした。 オソマツ・・・

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120607 Report

マスターズ部に姉妹のニューフェイス加入と、試合前という事もあって1本しかリザーブしていないコースは大賑わい。 えーっと、選手ちゃんも数えると7人か8人もいました。たぶんマスターズ部新記録。 なので100m以上の単位のインタバでは、一番最後にスタートした人は最初にスタートするサツキ様にその時点で追いつかれてしまっているので大変です。 マジ大変。 5秒間隔で出ても最後スタートになると40秒後ですもん。
ワタシが最後尾になった時は、素直に50m泳いで戻った時点でちょい休憩。わずか数秒と経たない内に現役選手とほぼそれ並みの二人がすかさず追い抜いて行くので、その後流を浴びながら一生懸命付いていくという画。 二番手と三番手の間はちょっと開きますからね。
いつもこんな大人数だと2コースにしてもいいんですが、多分来週は来れない人の方が多いでしょうから…

1個メを6本終えた後は、ダッシュシリーズ。 基本25m単位って意味です。 50mもあるんですけど、そういうのも30m/20mでH/Eなので、Hard部分は実質25mだったりします。
何種類かあって結構本数多いです。おかげでこの所懸念していたプル~プッシュ局面での手掌への水の乗りの感覚がちょっと良くなってきたようです。
実感としてもこれまでよりは重く水を捉えられてるとは思ったんですけども、左上腕三頭筋(プッシュ~フィニッシュで水を押すヤツ)が軽く即発性筋痛を起こしたんですよね。 ワタシは即発性はあまり経験したことないです。遅発性はしょっちゅうですけど即発性になった記憶はほとんどなくて、ましてやいくら意識して強くストロークしたとは言え、掌に乗る水の重さ程度の負荷で筋痛を起こしたとは自分でも意外に思いました。 
今週は日、火、木と一日おきに最近にない強度と量の練習をしたので、疲れも溜まっていたかなとも思います。こうしてタイプを打ってる今も(約38時間経過中)軽く遅発性が残ってます。
ま、水を逃がさずにストロークできたのだと、前向きに解釈する事にします。

さて、いよいよ明日は県マスですが、多少は気合が乗ってきたとは言えど、泳ぐのは25mFrが二本だけですから気が楽です。 この前も書いた記憶がありますけど、目標は15秒00くらいで参ろうかと。 スタートが良ければ14秒台後半に潜れるかなあ、などと妄想してますがどうなりますか。

そうそう、スタートと言えば、「ヨーイ」と「ビッ!!」の間をこれまでより長めに取るらしいので注意が必要ですね。 トラックスタートに戻したので、グラグラしての失格にはならんと思いますけど、リアクションに執着しちゃうとアブナイかも知れません。 スターターの傾向を観察しとこっと。

120605 Report

昨日はレジスタンストレーニングの日でしたけど、ちょっとしたワケがあって、ジムには40分ばかり居ただけでプールへ入りました。 
40分だといつものようにじっくり取り組めないので、昨日は基本1セットずつで、ワタシが基本にしている3エクササイズだけ。 ですが、1セットずつと言っても、ベンチもデッドも今クールのMAXにトライしたので、今朝はそれなりに体が強張ってます。 あと1~2時間もすれば、普通に筋肉痛コースっぽいです。
1セットでもこれだけ刺激があるのなら、時間や気合、パワーを浪費せずに毎度1セットでいいんじゃないかとも思ってみたりしますが・・・

水着に着替えプール室へ入ると、選手ちゃんがストレッチしてました。 今日はどのメニューに取り組もうかと考えていたようで、挨拶もそこそこに
「defDさんはどのメニューが好きですか?」と少々唐突な質問。
「え? あー、そうだなー、強いて言えば一番最後のスプリント系が多いヤツかな?」

今、メニューの内容が選手ちゃんと共通なんですよ。サークルも同じに設定してあるからロートルにとっては少々~かなりキツイのです。 逆に言うと、それがつい自主的なサークルタイム延長を助長してしまうイイワケともなりがちなのです・・・ さすがに目標タイムのオーダーは違いますよ。 この項目だけは実力によって一人一人設定を分けてあります。


次の日曜は半年ぶりの試合です。気合が入りまくってると言いたいトコですけども、やっぱ冬の間の練習不足が明らかに祟っていて、未だきちんと泳げません。 
なので個人レースは25mFrだけで、あと100mFrリレーのみのエントリにしました。25mFrを二本だけというとんでもない怠け者ですが、自信がないというのはそういう心情にしてしまうものです。 正直、とても50mをレースペースを保ったまま泳ぎ切れると思えないのです。 トホホな気持ちです・・・

そんな事でたったの十数秒で済む25mとしたんですが、実はそこにも問題がありまして。
どうも水の掴みが緩いんですよね。 一瞬勝負なんだから、水の捉えこそが肝心なんですけども、ガチン!とキャッチできたと感じても、次の瞬間は水を逃がしちゃってる風でスカッてるんです。
手にエアを噛んじゃってるワケでもないのは確認してます。
うーむ・・・

ずいぶん以前にも紹介した事がありますけども、キャッチで第一加速を得るというのが河合正治先生発のテクニックであります。 これについてはずいぶんドリルも繰り返しましたので、そこそこ理解できてるつもりでして、その気で捉えに行けば、キャッチについてはガチン!って感触を得られてると思ってます。 問題は次の局面なんですよね。 せっかく手に水の重みを乗せられたのに、水を引き始めると軽くなっちゃう。 
プル局面との切り替え時に逃がしちゃってるかな? とか、手掌の角度がおかしいんじゃないか? とか色々試してみるんですが、どうもしっくりしないんですよね~


昨日はなんだかんだと25m単位のダッシュを30本やったんです。 その内の1本は「おっ!(゚∀゚)キタコレ!!」って感触を得られたのがあったんです。 しかし残念ながら次の1本はなぜかスカッちゃってました。 なかなかの謎でーす。
試合まであと一回か二回しか練習できないんですけど。 
たしかにピッチを上げていくのも重要ですけど、スカッたハイピッチじゃダメですからね。次の練習で良かった時の感触をなんとか思い出せ、オレ!

フトン物干し台 兼 ディップス台

ディップス台
単管パイプでこのような物を作ってみました。 タイトル通りのブツです。 
ご覧のようにクランプ(パイプ同士を繋ぐ金具)がとても不細工だし、なんか色んな物が引っ掛かって危なそうなので、当初は友人の鉄工所に製作を依頼しようと思ったのですが、見積りを聞いてちょっとビックリしてやめました。安くしてもらっても工員さんの手間賃含むとこの単管パイプ細工よりざっと3倍以上、ステンレスなら4倍近くになるそうで、「スマン、それならやっぱ自分で組むわ」って事にしちゃいました。 友人に説明するのにCADで図面まで引いたのに・・・ 

ワタシが使用しない時には家の者がコレに何を干そうが不問ですが、個人的にはコレはディップススタンドです。
サイズ的には全てのパイプを1000mmにしました。4mのパイプを2本買って、切断砥石でカット。 切断砥石が一枚ちびてなくなってしまいました。お店によって違いますが、それでも長さ1mの製品として売ってる物よりパイプ1本に付き100~200円は安上がりです。 8本あるので時給分はなんとか出ます^^ 

さて、完成したので早速テストでディップスをしてみました。三角の中に入って、画像の向こう側の内角に体の前面を向けます。 ここがミソですが、三角形だからバーは少しずつ広がっておりまして、ちょうどいい幅になる所を探します。そしてパイプを掴んで膝を曲げて後ろで脚を軽く交差させると、体がちょうどいい角度で傾きます。 そして腕に体重を預けて体を上下させること数回。
ハイ、強度的にも全く問題なさそうです。
最初は体の向きは反対にして(つまり↑の画像ならこっち側を向いて)ディップスを行なう事を想定してましたが、やってみるとグリップの形が不自然になる事に気づきました。

実はコレ、プルアップ(懸垂)スタンドとしても使えるのではないかと思って作ったのです。
もちろん普通のスタンドや高鉄棒で行なうようなフォームを取れないのは承知ですけど、ひょっとしたらスターナムチニングのような空を見上げるフォームならイケルのではないかと。 でも高さ1000mmじゃやっぱ無理でした。 やってみると普通に斜め懸垂にしかなんない。 ま、そうでしょうとも。
せめてあと500mm高さがあればできるかな? でもそれじゃフトン干し台としちゃ高過ぎるかも。 あ、もちろんディップスするにもちょっと不便。

まあ、斜め懸垂でもいいですわ。セットの回数をできるだけ増やして、広背筋の筋持久力UPを狙う事にしましょう。 握ってぶら下がるには少々パイプが太いですけどねえ。

ちなみに、コレの材料費は近くのホームセンターで5000円台後半でした。(切断砥石含まず) 
よかったらご参考に・・・と思ってこのエントリを書いたけど、もちょっと考えてみたら自分チでレジトレやろうなんて酔狂さんはそうはいないよね^^

クロールキック考察2012-02

基本的にワタシはキック練習をする時にはボードを持ちません。なぜなら、第一にボードが抵抗となってより進まないからであります。第二、第三くらいまで理由付けをしてますが、第一番がボードを使用しない理由の80%以上を占めます^^
という事で、ワタシはまずボードを使わないキック練習を行なってみました。
進み具合としてはですね、本当の事を申しますが、明確に良くなったとは思えません。 ですが、とりあえず進む進まないに関しては今の所は二の次です。
第一はキックのフィーリングそのものと、カキとの同調が上手くできるかです。

まず、ヒザの可動範囲を意識しつつ関節を積極的に動かしてみました。具体的なイメージとしては、ヒザ小僧が水面付近から水底方向へ動き始めた時に、カカトはまだ水面付近に残す感じです。
で、ヒザ小僧の下限付近でようやく足首から下が水中に没し始めます。
この動作についてはそれほど抵抗なく意識してできました。

次の段階はヒザ関節が伸びてしまう前に上腿(大腿部)をアップ動作させ始めなくてはなりません。
これが案外難しくてですね、どうも描いているイメージよりアップ動作に切り替えるのが遅れます。これまで何千回、何万回と繰り返してきた動作が完全に滲み付いちゃっているのを痛感しました。
壁に着いては立って片脚ずつ振り、動作確認を目で行なって新しい動作を神経にプリントし直す作業をしました。
当面そればかり繰り返しますと、イメージにちょっとずつは近づけているような感じ。

が、なんかこう、動きのダイナミックさが著しく損なわれるんですわ、このバタ足。
ノビノビした開放感が削がれると言うのかな? 妙にせせこましい感触なんですよね。チマチマチマチマした違和感があって気持ち悪い。
繰り返しておりますと、心に何か暗いものが堆積していくのが分かります。フラストレーションと言ってもいいでしょう。 そんな気持ちのままこのキックを繰り返していると、きっとワタシはそう遠くなく心の健康を損ねてしまうように感じました。
そうなる前になんとか早く改宗する必要があります^^

強く意識しつつですが、キックだけならイメージに近い動作でできるようになってきたので更なる段階へ。
キックにカキの動作を付け加えます。でも、いきなり両手でやるとどうせダメになってしまうので、片手ドリルです。
片手ドリルと言っても、ウチのコーチ発案のカキとキックの同調ドリルなんですけどね。それを片手ずつ、また当面繰り返しました。

・・・例の暗い何かが堆積していくスピードが加速してしまいました。
脚のチマチマせせこましい動きが上半身にまで伝わって、ノビノビと気持ちよくグライドできんのです!
がーっ!もっと伸びたいのに伸びないぞ! って感じで、チマチマチマチマが全身に影響を及ぼしてしまいます。
全然パワーもスタミナも使ってないのに、25m泳ぐだけですごい疲労感がありました。気持ち悪すぎ。

それでも片手なら同調も外さずにできるようになってきたので、両手で普通にクロール。
無理矢理意識して精一杯グライドをしてみます。 
うー、でもダメ。
降ってる。降ってくるよ、黒い雪が・・・

脚まで、つま先までこれまでのような伸ばし方をしないと、今の所は黒い降雪・積雪を止める事ができそうにありません。
ワタシの心が壊れるのが先か、すっかり改宗してこの気持ち悪い動作にすっかり慣れてしまうのが先か・・・そんな感じです。


さて、フォースの暗黒面ばかりを書いてまいりましたが、現時点でのプラス面にも触れておきましょう。

明らかに疲れません。 このキックならいくらでもボショボショとやってられます(精神の耐久力次第)。
大腿筋への負担が少ないんでしょうね、コレ。
かと言って、今の所これまでのキック法と速度はほとんど変わんない。 省エネで少なくとも同じだけの推進力を発生させられるならこれの方がいいでしょう。

もう一つはチマチマ感に象徴されるように、コンパクトなんですよ、動作が。 
コーチ曰く、「まとまってる感じがある」
つまり、これまでのような「ワタシが気持ちいいと感じるキック=実は大ブレーキ」という悪循環から脱せられる可能性が高くなったやも知れません。

ま、以前から強く主張しております通り、キックによる推進力はカキの補助とはならない説を持論としておりますので、いくらキックが上手になった所で、せいぜいカキの邪魔にならんように打てれば良しってスタンスは変わんないワケです。 でも邪魔にならねばそれはそれで狙いなので、やはりもう少し暗黒面と対峙して行こうかと思っております。
また、この新型キックの練習を重ねていって、いずれ進捗が見られればご報告いたします。 期待しないでお待ちください^^

クロールキック考察2012-01

この前のレポートの終わりの方でキック云々と書きました。アレをちょっと掘り下げてみます。
誠に拙くて申し訳ないですが、試験的にちょっとアニメを作ってみました。 
アニメテスト2

画に動きをつければ、イメージが少しははっきりするかな?と考えたのですが、正直申しまして狙いが当たったとは言えないかも・・・時間を掛ければもう少しマトモなのが作れそうですが、今回はこれで勘弁願います^^ これならコマ図を6枚アップロードした方がいいって気もしますけど、ちょっとアニメっぽいのを作ってみたかったので。
動いてるのは一応脚のつもりです。6コマで構成されてます。Waittimeを設けたので左上のコマ番号も読み取れるかと思います。


股関節~膝までの大腿部を「上腿」、膝から下の脛部を「下腿」と呼ぶので、とりあえず本日はそのように呼び方を統一します。(あまり好きな表現じゃないけど)
さて、ワタシが今回「ここが大事なのじゃないか?」とあらためて気づいたモーションは、5コマ目と6コマ目でした。
下腿はまだダウン動作中なのに、上腿はアップ動作に切り替わるのが5コマ目。6コマ目は引き続き上腿↑で下腿↓で、膝関節が伸びてロック状態となる瞬間です。 全体的に観るとダウンキックの最終形態です。
7コマ目はアニメ化しませんでしたけど、6コマ目で膝がロックしちゃってるので、上腿とともに下腿もアップ動作になります。

なんと申しましょうか、もう何年前となるのか数えもしませんけど、巷でもよく言われるように、水泳を始めた当初から「キックはムチが撓るようにあるべき」と唱えてまいりました。 さんざん触れても来ましたけども、ワタシは水泳を始める以前から素潜りの趣味もあって、その際にはロングフィンという長さ1m近い足ヒレを穿いて海で遊びます。
これが水を捉えて後方へ「押し出す」形状はまさに撓るムチでして、基本的に足ヒレを穿かずに泳ぐ水泳では脚全体を「足ヒレを穿いた脚」に見立てる事が大事だと考え、そのつもりでキック動作を行なってきたはずでした。
恐らく、それは真なのだとは今でも思っていますが、残念な事にきちんとイメージを組み立てられていなかったようです。

それは、「膝の曲げを抑えつつ、大腿から上下させる」という水泳初心者向けのテキストからほとんど脱せられていなかったと言ってもいいでしょう。 や、その教えはきっと正解のど真ん中なんでしょうけど、そこからの進歩というものがほとんどゼロだったと言えます。
もっと正確に言うならば、
「大腿から上下させ、膝もタイミングを計って積極的に曲げ伸ばしする。ただし、膝の曲がる範囲は極めて限定的」 となるべきではないでしょうか。

ま、この際反省はこれくらいにして置きまして^^
今回ワタシがようやく辿り着けたのが、5コマ目と6コマ目の動作なのでした。 この“下腿はダウンだけど、上腿はアップ”という動作をして足の甲に乗っている水を後ろへ押し出せるのですね。
嗚呼、フィンキックの心の師とも仰ぐものまに様には、まさにこの事を遥か昔から懇切丁寧に教わっていたのに、ようやく理解への一歩目を記せたような気がいたします。 いやいや、イメージ力の貧困さ、理解力の乏しさを露呈してしまいましたねえ。(反省終わり!と言いつつ、まだやってます)

無意識では5コマ目・6コマ目に近い動作をしていたかも知れません。そして将来的にはまた意識下から外さなくてはならない動作なのですが、一度はきちんと意識してモノにする過程がなくては、消化して自分の一部となった事にはならんのですよ。 意識して、出来て、それを確認して、ようやく細かなタイミングとかを調整できるわけですから。

上のGIFアニメでは残念な事に、足首関節は可動範囲の狭いワタシ自身がモデルなので、あの程度しか動いてませんが、あとほんの少しでも柔らかく動かせる方なら、もっと足の甲に当たっている水へ後方へのベクトル成分を与える事ができると思います。

さて、次はこの動作を意識して実際に泳いでみたリポートです。

120518Report

キャッチのシリーズの続きはまだまとまってないので、ちょっと逸れます。 
昨日は木曜の練習会でした。
M本御大は今年度の異動でまた一つおエライさんになってしまったので、忙しさがハンパじゃないようで、なかなか参加できないようです。
その代わりと言ってはオカシイですが、一人フレッシュガールが大人チームに入会しました。
知らない人じゃありません。彼女はつい数年前までこのクラブの選手ちゃんだったコです。 めでたく仕事が決まり、幾分落ち着いたのかまた泳ぎたくなったようです。
強いコたちが揃っていた世代の一人ですからそりゃもうよく鍛えられています。
昨日は彼女のメニュー作成用のタイム計測(100m)の儀式がありました。 「つい数年前まで」と言っても、体力勝負のスポーツですからさ、筋力やスタミナはものすごく落ちてるはずなんですが・・・
16秒台+19秒台+19秒台+19秒台=1分14秒台 でした。
たしか、ワタシのベストより何秒も速いですよね、コレ。 ちっ!さすがだぜ。 後半になっても全然ペースが変わらないってのがスゴイ。 これってつまりまだ余裕があるって事でしょう? 実際、大して息が切れてなかったし。
多分後半上げていこうと思えば、現状でもまだ1~2秒はペースアップできそうです。 あるいは一度現役を退いてからのスポーツはまた一味違う部分もあるので、ひょっとしたら自己ベストの塗り替えなんて事もあるかも知れませんね。 ちなみに彼女のS1はBaです。 なんだかBaが専門の人ばっかりです^^

そうそう、6月の第二週くらいには春の県マスターズがあるようです。
まるで他人事みたいな書き方ですが^^ 一応はワタシも参加するつもりです。 でも今冬の練習量を振り返り、現在のレベルを直視いたしますと、ワタシが主戦場としたい50mや100mのレースで自己ベストを狙いにいけるようなコンディションではとてもありません。
なので今回は25mFrのみ泳ぎます。 25mなら自己ベストを狙えるかと言えば、それもまず無理なのですが、レースに出ないってワケにもいかないので、まあある意味ではお茶濁しです。
ワタシの25mFrのベストは昨秋の14秒56のようでして(サボってレース記録を更新してないです)、気持ちだけは「14秒台前半を狙いたい!」などと書きたいトコですが、冷静に分析しなくても残念ながら今のワタシにはそれを可能にできる要素がありません。

ところで、昨日の練習はニューフェイスな彼女の計測が終わった後は、それまでのメニューの流れから離れてアシステッドスイムを3人で回しました。
アシステッド…何回かご紹介した事ありますが、体にゴムを括って引っ張ってもらう練習です。当然ながら自分の実力をずっと超えた速度域を味わえます。 イメージトレに近いっちゃ近いんですけど、短い時間の中でより避抵抗な姿勢を試しつつ、引っ張られながらも水をきちんとかいてさらに前へ進める努力をします。
反対に自分でゴムチューブを引っ張るのはレジステッド。 こちらは・・・パワー&スタミナ勝負な練習ですね^^ ワタシがレジトレでメニューに入れているスナッチに近い要素もあるかも。

そう、ところでアシステッド。
一人5回やったかな? お陰さまでいい練習ができました。 ちょっとは少しでも速く前へ進む感触を取り戻せたかも知れません。

仕上げは25×1でダイブ。 タイム計測付きです。
1ヶ月くらい前に計った時は16秒7くらいでした。 もう全然動けなくて、精一杯でこれか!とビビリました。
で、昨日は16秒1くらい。 とりあえず15秒台には突っ込めそうです。
あ、ダイブと言っても、飛び込み台が設置されてるワケではないので、タイトな反応は全然できないんですよ。なにしろずるずる滑りますから。 だから台があるかないかだけで25mなら0.5秒近くは違ってくるでしょう。
なので、今度のレースは・・・そうだなあ、15秒00辺りを目標にしとこうかな? なんとかそれくらいでは泳げるように、もうちょい練習の質と量を調整していきます。

おお、それとですね。
ワタシ、ようやくバタ足のヒントを得られたかも知れません。
実は先週の木曜あたりから「ん?」と思う事はありまして、ちょっと進みがいいような気がしていたのです。
いや、普通にクロールキックができる方には「何をいまさら!」と笑われそうですが、足の甲で水を後方に押す、というのがどういう事なのかをキックの練習をしながら再考してみますに、膝の角度の設定が間違っているのではないかと思い当たりました。 で、色々と試してみますと、なんかこうこれまでより水を掴まえた感触があったりなかったりで・・・
そうですねえ、これまた長くなるとアレなんで、このネタもまたの機会にしましょうかねえ。

120517Report ◇キャッチの位置 2◇

前回のレポートへの補足です。
添付した模式図はワタシの体の軸回転を無視した画だったので、伝統的に美しいクロールのフォームをイメージできる方には恐らく伝わりにくいだろうな、と感じておりました。そこで補足として今回は泳ぐ姿を進行方向から眺めた画を描いて、もう少しだけキャッチの位置について考えてみようと思います。
早速ですが、下のマンガを追加してみました。
キャッチ動作 模式図2
前回レポートと縮尺やディテイルの矛盾があるのはご愛嬌ってことでご勘弁願います。ついでにリカバリ中の腕の位置がグライドの時とキャッチ終了時点で同じって所も^^ 

まず一般的なキャッチ動作のイメージと、この画のキャッチ完了時の手掌の位置がずいぶん違うと思われたのではないでしょうか。 普通はもっとヒジを立てて、指先が水底の方へ向いているイメージの方が多いかと思います。
そうであれば、前回レポートで述べたような「ヒジの高さを少し落としたグライド姿勢からの深めなキャッチ」なんて事にそれほど執心する必要はないかとも思います。
通常的なヒジ立てキャッチならば、その動作が完了した時点で手掌位置はこの画で示した位置よりもっと深い所にあり、その辺りの水に引っ掛けているのだから自ずと「前のめり」な姿勢を作りやすいワケです。
ところがワタシのキャッチ動作は浅い位置で始動~完了するので、水を引っ掛ける位置を工夫するにはどうすればいいのかを考えなくてはいけないってのがそもそものハナシなのです。

なぜこのように浅い位置でのキャッチ動作をわざわざ行なうかと言えば、その目的は肩への負担軽減に他ありません。 
肩甲骨辺りを含めた肩周りの組織。 年齢を重ねても柔らかな状態を保てておられる方には、もしかしたらまだ全然伝わらないかも知れません。  
体への負担の少ない運動と言われる水泳ですけど、周囲を見渡してご覧になれば、一度は肩を痛めた経験をお持ちのオジサンスイマーがたくさんいらっしゃいません? 

いわゆるキャッチ動作時の「ハイエルボ」をしっかり「ヒジを立てて」行なうと、かなり強い捻れを肩周辺に感じるかと思います。 上腕(つまりヒジ位置)が外や上に逃げちゃダメですよ。それでは一見するとキャッチ動作を行なっているように見えても、水を撫でてしまっているので有効なキャッチをした事になってません。 自分のボディと相対的に上腕の位置を固定してヒジを立てる。 
十分に柔らかい肩の持ち主以外は結構なストレスが肩周りに生じるはずです。

エアで一度や二度、10回や20回なら問題はないかと思います。普段伸ばされない箇所がストレッチされて気持ち良いとさえ思うかも知れません。 しかしこのように腕の内旋を伴って「ヒジを立てる」動作を、しかも「水の重さ」をしっかり感じられるように努力しつつ延々と泳ぎ繰り返す行為はどうでしょうか?


それでワタシはヒジを立てるのはやめる事にしたんです。  
手の入水~グライド姿勢の時には上腕が内旋してるのが普通ですが、この内旋を解かずに前腕を回外させつつキャッチ動作を行なうのが、いわゆる「ヒジを立てるキャッチ」。
最初はウチのF木コーチの指導がキッカケでした。 ワタシもヒジを立てる事こそがキャッチだと思ってました。なので、初めに指導してもらって鏡に自分の姿を映した時には「なんだこりゃ?」と思いましたけど、同時に肩がすごく楽なのにも気づきました。 なのでキャッチ動作へ移行する時に、ワタシはあっさりと内旋を解く事にしたのでした。 すなわちヒジを立てないキャッチ。 試してみたら一発で分かりますよ。肩がすごく楽です。 
なんと申しましょうか、体の正面から見ると「これから頭のテッペンを押さえますよ」みたいなポーズになりますし、進行方向から見ると上図パターン1のような形になります。 なんと申しますか、慣れないととてもヘンチクリンに思えるかも知れません。
以来肩の痛みとは全然無縁・・・とは残念ながら申せません^^ 練習の強度や量が多かった時には時折痛みの前兆を感じる事もありました。 まあ、いわゆるOveruseですからそういう事もありました。 でもそんな時でもコントロールしやすいんですよね。 ちょっと量や強度を減らしてやれば、わりとすぐに違和感が消えましたから。

ベンチプレスのフォーム改善とともに浅いキャッチを実践するようになってからは、このブログにも「肩痛い!」という報告を書くことなんてなくなったんじゃないかと思います(確かめてないですけど)。もしあってもすぐに治ってるはずです。
ってな事で、肩の痛みに耐えながらヒジを立てる事こそがキャッチだと信じて泳いでおられる方は、ちょいと視点を変えてご覧になると案外もっと泳ぐ事が楽しくなるかもしれませんよ^^

なんだか前提が長くなっちゃったので今日はもうオシマイにします。 続きと言うか、本題はまた後日に。

あ、「上腕の内旋」とか「前腕の回外」とかちょいと難しい言葉を用いましたが、これを説明するとまた長くなるのでざっくり省きました。 一応Googleへのリンクを貼っておきましたので、調べにゃ気が済まん!と仰る向きはリンクからどうぞ。 
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